読んだ本の感想をつづったブログです。


必ず役立つ! 「○○(マルマル)の法則」事典 (PHP文庫)
必ず役立つ!  「○○(マルマル)の法則」事典 (PHP文庫)
烏賀陽 正弘
PHP研究所 2012-05-02

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ハインリッヒの法則(重大事故の背景には多くのヒヤリがある)、パレートの法則(20%:80%)、パーキンソンの法則(官僚制の弊害)、ピーターの法則(無能さと出世の関係)など、過去の経験からありそうだと判断されて多くの人から何となくの支持を受ける法則を70個紹介している作品。

例えばマーフィの法則(最も望ましくないところで失敗が発生するなど)は確かにそうだと思わせられる一方、失敗につながりかねないことをやって成功したケースは見過ごされることが多く、悪いことが記憶に残りやすいことを考慮すると法則というよりも心理的な要素の方が強いのかもしれないと考えたりもする。

著者の文章のせいか解説が長いような気もするが、このような法則とされる概念がいくつもあることを知ること、再認識することができたので、読んだ意義は十分にあった。






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石田 章洋
明日香出版社 2016-06-08

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「世界ふしぎ発見」など数々の人気番組を手がけてきた構成作家による、人に伝わる文章を書くヒントを語っている作品。
著者の作品では珍しく、前職である落語に関する話があまり出てこない。

序盤では「書きたいから書く」のではなく「他人に読んでもらうために書く」わけで、できれば「誰に向けて書くのか」を明確にして書くのがいいといった話から始めていて、文章についての本なだけに読みやすい流れとなっている。
(文章についての本が読みにくかったらあまりに説得力がないので)

そして、考えているところが漠然とした状態からいきなり書き始めるのではなく、ある程度の文章全体の設計から考えた書き方を解説していく。

そして文章自体の書き方では「書き出しは短めの文にする」、「同じような末尾を繰り返してはいけない」、「接続詞をいくつもつけて1文が長くなっていないか注意する」など、文章のリズムが悪くなったり単調になったりする傾向への注意が書かれ、思い当たる部分の多さに身につまされる。

読んでいくと、書く文章の種類がいくつか決まっているのであれば、2つか3つほど自分が書く文章のパターンを身につけておき、それに従って書けるようになれば書くスピードが上がるように感じた。

文章の具体的ないい例、悪い例を多く紹介しているのも理解を助けていて、大いに参考となる内容だった。





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石田章洋
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日付記事タイトル                                      
2016/06/28『仕事で心が折れそうになったら読む本』
2016/06/27『ライバル国からよむ世界史』
2016/06/25『学校では教えてくれない日本史の授業 悪人英雄論』
2016/06/22『葉隠-現代語で読む「武士道」の真髄!人間の「覚悟」と「信念」』
2016/06/21『マル暴総監』
2016/06/20『失敗学 (図解雑学)』
2016/06/18『葉隠 (まんがで読破)』
2016/06/17『佐賀のがばいばあちゃん』
2016/06/16『日本人が知らなかったETF投資』
2016/06/14『「人望力」の条件 歴史人物に学ぶ「なぜ、人がついていくか」』
2016/06/13『賢い投資家必読! 株に強くなる本88』
2016/06/12『「テンパらない」技術』
2016/06/11『2時間でおさらいできる戦国史』
2016/06/10『希望の地としての新興アジア: 私たちが失ったものがそこにある』
2016/06/09『潮流―東京湾臨海署安積班』
2016/06/08『漫画版 世界の歴史〈1〉ペルシア帝国とローマ帝国』
2016/06/07『日本人の闘い方-日本最古の兵書『闘戦経』に学ぶ 勝ち戦の原理原則』
2016/06/06『竹村公太郎の「地形から読み解く」日本史』
2016/06/05『ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理』
2016/06/04『複数の問題を一気に解決するインクルージョン思考』
2016/06/03『伝染(うつ)るんです。 (1)』
2016/06/02『蛭子の論語 自由に生きるためのヒント』
2016/06/01『必ず成果を出す! サッカー名監督のすごい言葉』


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仕事で心が折れそうになったら読む本
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佐藤 康行
PHP研究所 2016-04-19

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未来の幸せと富を先取りする
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お金の不安が消える本
週刊東洋経済 2015年 12/19号[雑誌]


料理人、セールスマン、レストラン経営者を経てメンタルクリニックを創業した人物による、仕事でうつになりそうな人に対して少しでも改善できるヒントを語っている作品。

著者の経験からできたからといって誰でもできるものばかりではないが、「以前よりもできて自信がつくことを増やす」、「過剰な理想を求めて落胆しない」、「苦手な仕事を進んでやってみる」、「メモに書き出すことで悩みや不安を軽減する」などはやってみようと思わせてくれる。

過去についての嫌な感情はなかなか克服できるものではないが、やりようによっては貴重な経験をしたという感想にすることもできることが書かれていて、半信半疑ながらも希望を持ったりもする。

平易な語り口で書かれていて、参考になる部分も多かったように思う。





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ライバル国からよむ世界史 (日経ビジネス人文庫)
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関 眞興
日本経済新聞出版社 2015-10-02

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「リベラル」がうさんくさいのには理由がある


クリミア半島をめぐるロシアvsウクライナをはじめとしてフランスvsドイツ、ロシアvs北欧諸国、イスラエルvsアラブ諸国など、国家間のライバル関係がいかに現代にも影響を及ぼしているかを紹介している作品。

添付された地図を見るとフランスがハプスブルク帝国などから領土を奪って東南部に広がっていることや、ポーランドがウクライナと連合して黒海沿岸まで領土を拡大した隆盛期とロシア・プロイセン・オーストリアの3国に分割されて消滅した時期の落差、スウェーデンが一時期はフィンランドからサンクト・ペテルブルク近辺までを領した時期があったなど、それぞれの国や民族が一番領土が広かった時期を基準にすると紛争が絶えないのも無理はないと思ったりする。

以前テレビ番組で「ボリビアは内陸国だが海軍を持っている。理由は戦争でチリに沿岸地方を奪われたため」という話を見たことがあり、南米では他にもボリビアとパラグアイが戦争したなど、戦争が続いた時期があったことが分かる。

他にもアフリカ、東南アジア、旧ユーゴスラビア、コーカサス地方など、必ずしも日本で報道される機会が多いとは言えない地域のことも書かれていて、新たな知見を多く得ることができた。






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