読んだ本の感想をつづったブログです。


気弱な人が成功する株式投資(祥伝社新書)
気弱な人が成功する株式投資(祥伝社新書)
岩崎日出俊
祥伝社 2014-02-03

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アメリカの投資銀行に勤めていたことのある人物による、個別株をメインとした株式投資の方法を語った作品。

バフェット、グレアム、フィッシャー、ケインズ、是川銀蔵など東西の有名な投資家の例を挙げつつ、多くの情報の中から確かだと思う情報を選択してから長期投資、ミスと分かったら損切りする形での投資方法を語っている。

「気弱な人が成功する」とあるようにシンプルな形での方法が書かれているが、上に挙げた投資家たちも大きな失敗を何度もやっているわけで、凡人はなおさら失敗する確率が高いわけで、必ずしもやりやすいとは言えないと感じた。

こうした意見も織り込んでいるのか、企業の選択が難しかったり、分散することを重視するのであればインデックスファンドやETFの利用も勧めている。
特に日本の投資家はもう少しETFを活用してもいいのではないかと書かれていて、信託報酬と流動性を考慮しての利用をすることになる。

即効性のある情報はあまりないような気もしたが、個別株投資を行う上で重要な考え方がいくつも書かれ、参考になった。






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初対面でも話しがはずむ おもしろい伝え方の公式
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石田 章洋
日本能率協会マネジメントセンター 2016-12-28

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元落語家の経歴を持つ放送作家による、話し方論。

著者が落語家を廃業したのは弟弟子にあたる伊集院光と比べてウケる才能がないことを痛感したこと、そして放送作家に転身後も面白さをいかに出すかという問題に直面し、業界で生き残るために編み出した方法が本書の内容ということになる。
(おそらくそれだけではなく、仕事を続けるために他にも守っている内容はあると思う。)

まず目につくのは、笑いは緊張と緩和によって生み出されるという「キンカンの法則」という概念が多く使用され、相手の様子を観察したり、話の流れを読んだ上でキンカンをいかに生み出すかという話になっている。

また、相手がいかに話の情景をイメージできるような話し方をできるかという部分にも重点が置かれている。

ウケを狙ってスベることへの注意もされていて、自分の周りにもそうした反面教師にできる行動をしばしばする人がいるので、非常によく理解できた。
例としてビートたけしのスピーチを挙げ、芸人やタレントがやっている毒舌でウケる技術は非常に難易度が高く、真似をすると人間関係に支障を及ぼすような失敗をしてしまう恐れがあるのも、話としてつながっている。

空気を読んだり自分を客観的に見る手法として、自虐ネタをすることも書かれている。
ただ、うまく使えば好感度を上げられる一方で、自虐ネタでも相手が反応に困るもの、しつこくなって嫌がられる場合もあるわけで、これもまた使い方に気をつける必要がある。

内容が内容なだけに、主張したい部分がよく伝わる文章になっていて、興味深く読むことができた。
例の出し方に少し感性が古いように感じる部分もあるが、全体的には参考にできるところが多くて役立つ1冊だと思う。





企画は、ひと言。企画は、ひと言。

石田章洋
日本能率協会マネジメントセンター 2014-05-30

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スーパー速書きメソッド (マイナビ新書)スーパー速書きメソッド (マイナビ新書)

石田 章洋
マイナビ 2014-04-24

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永山 嘉昭 真次 洋一 黒田 聡
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パワーポイントやワード、WEBページなどを用いて分かりやすく伝えやすいプレゼンをするためのテクニックを200紹介している作品。
以前読んだ同じシリーズの『説得できる図解表現200の鉄則』が役立ったので、本書も読んでみた。

図解表現については『説得できる図解表現・・・』と重なるところも多いが、文字フォントのタイプやサイズによって見え方が大きく変わることはあまり意識していなかったので、なるほどと思った。

また、パワーポイントのようなオフィスソフトの機能を使いこなすことでより簡単に表現できること、余白や枠の使い方など、何となくやっている表現にちょっと改善を加えることで大分結果が違うことも分かった。

そして、プレゼンする上での心構えや話す流れなどについても書かれていて、総合的な内容にもなっていると感じた。

必ずしも正式な形でのプレゼンを行うことが多くなくても、職場で同僚や上司にアイデアや概念を分かりやすく伝える方法として生かすことができるので、本書もなかなか役立つ作品だと思う。






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1項目当たり1ページという構成で、古今東西の偉人による名言と朝礼で使用できる訓話のネタを紹介している作品。

職場では毎週月曜に朝会があり、各人持ち回りで資料を用意して朗読することになていて、題材に困った場合に使用している。

できればビジネスにすぐ結びつきやすい話が望ましいのだが、本書に収録されている話は心構え的な話が多い。
必ずしもそのまま使用できる場合ばかりではないが、時期と内容を見定めて使ったりしている。

例えば先日のケースでは、年の初めということでトルストイによる年頭から年末にかけて自分がどれだけ成長したかを確認できるという意味の名言について話をした。

人によっては、さらに活用できる1冊なのではないかと考えている。






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日本史の中の世界一
日本史の中の世界一
田中 英道 (編集)
育鵬社 2009-01

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日本における歴史的に世界で誇れるもの、世界一のものなどを50項目選び、紹介している作品。
できるだけ客観的に比較しやすい分野のものが選ばれている。

まず、世界最古、世界で最初というものが思っていた以上に多く、縄文土器、企業(金剛組)、温泉宿(小松市の「法師」)、国立博物館(正倉院)、国歌(「君が代」)、長編小説(『源氏物語』)、先物取引(大坂堂島米会所)などが紹介され、社会や日本史の授業ではまだまだ過小評価されすぎているのではないかと感じる。

また、縄文時代の遺跡から枯山水のような風景を見立てた庭園、富士山を見立てた石が発掘されたように、古代から似た感性を持っていたようなところになぜか感動する部分があった。

世界最古だけでなく、仁徳天皇陵(陵墓として世界最大の面積)や東大寺の大仏(世界最大のブロンズ像)、日光杉並木(世界一長い並木道)など、知っていることから知らなかったこと、意識しなかったものまで多様なものが扱われている。

戦争に敗れたことでイメージがいまひとつな近代でも、日露戦争で白人国家に勝利した意義の大きさ、あじあ号という新幹線構想の母体となった特急列車、多くの制約があった中での戦艦大和を建造した技術力、欧米の反対でつぶされた人種差別撤廃法案の提出など、第二次世界大戦の戦勝国(とそれに便乗したいくつかの反日国)が嫌がるであろう話も多く収録されている。

そして戦後は驚異的な経済成長(と、食糧難の時代に餓死者をあまり出さなかったこと)や、国民皆保険の実現、データから見える治安の良さなども書かれている。

教育や報道の分野でかつては影響力が強かった左翼の人々によって隠されたり歪曲して伝えられているケースもあったわけで、もっと知られていい内容が多い。

さらに日本の良さについて深く知りたいと思わせてくれる1冊だったと思っている。






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