読んだ本の感想をつづったブログです。


降りてくる思考法 世界一クレイジーでクリエイティブな問題解決スキル
降りてくる思考法 世界一クレイジーでクリエイティブな問題解決スキル
江上 隆夫
SBクリエイティブ 2016-10-26

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アイデアには意識的に考えつく場合と無意識のうちに考えつく感覚がある場合があり、後者のケースを出しやすくするための方法論を紹介している作品。

以前読んだ、ソニー銀行を設立したエピソードを当事者が書いた『ぼくたちは、銀行を作った。―ソニー銀行インサイド・ストーリー』では、サイトデザインを担当したデザイナーが「神様が降りてくる」という表現でアイデアを思いつく過程を語っているシーンがあり、これに近い感じかと思う。
(ちなみに「仏様が降りてくる」こともあるそうで、その場合はアイデアが出ない・・・)

当然ながらただ待っているだけでアイデアが降りてくるわけはなく、事前に情報をインプットしていたり、問題点の把握やどうしたらいいかを考えることなどが必要で、そのために考える上でのヒントが本書の内容ということになる。

具体的には変える、くっつける、盗む、なくす、捨てるなど、発想の転換をしたり、目先を変える感じのテクニックが多く書かれていて、事例も豊富にあるので分かりやすい。
くっつけるというところでは、星新一が創作の過程を描いたエッセイである『できそこない博物館』を思い起こした。
その本ではできるだけ異質なものをくっつけることを勧めていて、本書で書かれていることに通じている。

言われてみれば確かにそうだと思えるようなポイントも多く、本書を読んでから何か課題があって考え始めることで、徐々に無意識のうちにいい考えを思いつくことを自分自身に(ちょっとだけ)期待している。





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渋沢栄一 100の訓言 (日経ビジネス人文庫)
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渋澤 健
日本経済新聞出版社 2010-08-03

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渋沢栄一の5代目の子孫で、コモンズ投信を経営する渋澤健による、渋沢栄一が残した言葉100を1つ当たり見開き2ページで現代語訳と解説している作品。

代表的な著書のタイトルである『論語と算盤』にも見られるように、道徳と利益を上げることのどちらも重要であり、特に正しいことを行って利益を上げることに引け目を感じることはないというメッセージが伝わってくる。

次に、「悲観的の人は残酷である」という言葉が強く印象に残った。
これは絶望が自己中心的になることにつながり、他人への思いやりが持てなくなるということを指していて、つらい時に他人への思いやりを持てるかどうかが人として試されているような気持ちになる。

他にも、悪いことをしないことだけがいいことではないこと、わがままと元気を誤解してはいけないこと、機が熟せずにうまくいかない時は勇気を持って耐えること、昔の人がすべて偉かったわけではないなど、心に刺さる言葉がいくつも収録されている。

若い頃はテロを計画していたり、その後一橋家、徳川家、明治政府を経由して多くの事業を興した人物というだけのことがあり、明るく前向きな姿勢が感じられるのがいい。
さらに、渋沢栄一関連の本を読んでみようと思う。






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トニーたけざきのサクサク大作戦 (カドカワコミックス・エース) (角川コミックス・エース 113-5)
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KADOKAWA 2014-03-24

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『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツのザクを簡略化して超量産型兵器とした「サク」などが登場するギャグ漫画。
著者の『トニーたけざきのガンダム漫画』が面白かったので、ブックオフに108円で販売されていたものを購入して読んだ。

サク以外のキャラクターとしてはジム→シム、グフ→クフ、エルメス→ヘルメスのように、濁音をなくしたりゆるい発音のネーミングがされていて、手足がパイプ状になっているように、かなり簡単な描写になっているのがじわじわくる。

こんなに簡略化したキャラクターなのに「中の人」(パイロット)が乗っていてさまざまなやり取りをしたり、ヘルメスが怪しい仮面のようになっていて気持ち悪かったり、サクの機体をいじっておかしなことになるシリーズがおかしくなるなど、『ガンダム漫画』にあった面白さが出ている。

ただ、著者の劇画チックな作画は『ガンダム漫画』とは相性がいいと思うが、本作のような少し簡略化したデザインとはちょっと合っていないような気もする。
このあたりは好みの問題もあるのかもしれず、なんとも言えない。





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日経エンタテインメント! HKT48 5周年Special (日経BPムック)
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日経BP社 2016-11-28

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『日経エンタテインメント! 』におけるHKT48の5周年を記念して出された特別号。

全メンバーのインタビューが掲載されていて、1~3期生とドラフト生は1人当たり2ページ、今年入ってそれほど経っていない4期生は1人当たり1ページが割り当てられ、HKT48を受けた経緯や過去の出来事への印象、今後についての意気込みなどを語っている。

HKT48の1期や2期、NMB48、AKB48・チーム8などを受けて不合格になったことがあったとか、加入後に体験するアイドルとして演じることの難しさ、選抜などに選ばれるか選ばれないかの明暗など、それぞれのメンバーの口から語られているので印象に残る。

ドキュメンタリー映画の『尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48 』を観た後なので、より感じが伝わってくる。

HKT48のファンならば読む価値のある1冊だと思うし、また劇場公演に行ってみようと思わせてくれる。





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終わりで大きく儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)
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星野 泰平
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積み立て投資の有効性を具体的に分かりやすく解説している作品。
前作の『半値になっても儲かる「つみたて投資」』を読んでなかなか良かったので、本書も読んだ。

本書でポイントとなっているのは「投資の成績 = 量(口数) × 価格」という図式で表しているところで、これを用いて積み立て投資の結果をシミュレーションしながら解説していく。

積み立て投資を始めてからの序盤では量が少ないので価格の上下による投資成績の変動は小さいが、期間が長くなるに従って量が増え、価格の上下で投資成績が大きく変動していくことがグラフで図解している。

そのため、一時的に大きく下がったように見えても、少しの回復によって投資成績が戻ったり、むしろ大きくプラスになったりと、売却・換金するタイミングが重要になってくる。

投資では価格の上昇によるキャピタルゲインと、インカムゲインが再投資されることによる量の増加までは意識していたが、一定の金額をつみたてることにより、価格が下落した時は大量に購入して量を増やすことができるわけで、こうした形での説明は目にした事がなかったので新鮮だった。

投資において量が増えないことには効果が限られるわけで、まずは積み立てる額を増やせるよう、元手となる資金確保が重要だと改めて感じた。

投資対象についての話では、長期的に世界全体の経済は拡大し続けているので、なかなか上がらない日本株よりも全世界に分散したインデックスファンドなどの方がいいと書かれていて、積み立て投資における海外株式の割合をもう少し増やそうかと考えるきっかけにもなった。

また、節税の観点から確定拠出金年金を活用した積み立て投資も勧めていて、来年加入可能な対象者が増えることあるので、加入しようと考えている。

前作に書かれていない話が多く書かれていて、積み立て投資を行う上で大いに参考になった。






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