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読んだ本の感想をつづったブログです。





他社を説得する上で、成功確率を高めるための方法を1項目当たり2~4ページくらいで紹介している作品。
既に知っている話はざっと読み飛ばせばいいので、非常に読みやすい。

既に知っているもの、経験上何となく把握していたもの、解説されるまでもなくそりゃそうだろと思うもの、意外性があって少し驚いたものと、テクニックの内容によって感想は分かれる。

例えば早口の方が説得には向くことが書かれていて、自分の話す速度がそれほど速くないことは自覚しているので、今後のために早口で話すことができるようになった方がいいのか?と考え込んでしまった。
これに限らず説得にはいいかもしれないが、好感を持たれるかどうか?とは必ずしもイコールでない可能性があるので、ちょっと何とも言えない。

説得には自分、説得したい人、場所や状況などさまざまなポイントがあることを認識することができ、まあまあ興味深く読むことができた。






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関連タグ : 内藤誼人,




タイトル通りの作品でどこで購入したのか忘れたが、値札が付いていないところを見ると、多分図書館の古本市でこうにゅうしたものではないかと思う。
ETFの歴史、上場されている銘柄の種類、投資法法のポイントなどが解説されている。

体裁の堅さにしてはそれほどのことが書かれているようでもなく、想定される読者層を設定してそれに応じた構成にする努力が足りないような気がする。

また、出たのが2008年で10年以上経過していて、銘柄や投資状況などの話が古びていることは否めない。

それなのに、絶版になっておらずいまだ販売中であることに少し驚く。
(絶版になって残念に思っている作品は他にいくらでもあるのに・・・)







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超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版
小池 龍之介 (編集, 翻訳)
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2015-11-19)



東大卒の僧侶である小池龍之介がブッダの言葉を思い切った形で現代語訳し、1つの言葉当たり1~2ページの構成で紹介している作品。
元々はお経の内容だったはずのものなので、分かりやすい表現がかなり新鮮に感じる。

特に、「ジャイアンのように」という形容が出てきたときは驚きつつ笑ってしまった。
ジャイアンだって映画ではいいところを見せるし悩める衆生であることには変わりないのに・・・

そして、著者の作品で以前よんだ『偽善入門―浮世をサバイバルする善悪マニュアル』でも書かれていた、自身を苦しめるのもまた自分の心みたいなフレーズが強く印象に残る。

復讐はともかくとして陰口や愚痴はついつい言ってしまうこともあるし、日常ではこうした負の感情をいかに抑えるのではなくうまいこと消化?昇華?受容?(適切な表現が思いつかない)していくかという話なのだろう。

さらに、楽しみも苦しみの一種、生きることは苦しむことみたいな表現になると、仏教を突き詰めるとつらいなと思ってしまったりもした。
スピリチュアルにハマるのも良くないと書かれているが、現代広まっている仏教の宗派ではスピリチュアルに分類できなくもないものがありそうな気もするので、教えが変質していった一例なのかもしれない。

読む側のテンポを考慮して書かれていることも伝わり、興味深く読むことができた。





超訳 仏陀の言葉
白取 春彦
幻冬舎 2012/10/12



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生命保険会社や代理店での経験を通じて大手の生命保険会社のいかがわしさを『生命保険の「罠」』などの著作で語ってきた後田亨氏と、『教科書にないお金の増やし方・守り方 行動経済学で解決する50のムダづかい』のようにお金と行動心理学に関する著作が多い大江英樹氏の共著。

後田氏が生命保険の商品構成や販売の仕方を、大江氏が行動心理学の観点から生命保険を契約してしまったり契約の見直しがなかなかできない心理を解説している。

基本的には後田氏の他の著作と内容は似ているが、大江氏が心理的にやってしまいがちな不合理な行動を解説しているところでがポイントで、説得力を増す効果を上げている。

本書を読んでいると、保険会社が情緒的なところを突いて金融商品を販売するというくだりが非常に印象が悪くなった。
こうした売り方をされることは他の業種でもままあることだと思うので、気を付けたいところである。







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勝海舟の言葉やエピソードから、人生訓などを語っていると思われる作品。

・・・なのだが、私の考えがひねくれている可能性は認めるとして、勝海舟にかこつけて著者が現代人や現代社会にあれこれ説教を垂れているような雰囲気が前面に出ているように感じられ、つまらなかった。

多分、『氷川清話』や勝海舟の伝記で既に知っている話が多かったり、勝のホラ吹きなところや煙たがられた残念な面も知っていて、著者が手放しで崇拝しているところに違和感を持ったためではないかと思う。






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