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読んだ本の感想をつづったブログです。


宇宙海兵隊ギガース6 (講談社ノベルス)
宇宙海兵隊ギガース6 (講談社ノベルス)
今野 敏
講談社 2012-11-07

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今野敏によるミリタリーSFである『宇宙海兵隊 ギガース』シリーズの第6巻で、本書でついにストーリーが完結する。
このシリーズは大好きなので、発売を知ってすぐに注文・購入して読んだ。

カリスト近辺での戦闘から始まった地球連合軍と木星の「ヤマタイ国」の戦争において、エース機と言えるギガースを擁する地球軍の艦隊は決戦の場である木星圏へ向かっていたが、これまで戦ってきたヤマタイ国軍の「人間絶対主義」に基づく行動に戸惑いを隠せない兵が多くなっていく。

また、地球圏ではコニーやチェレンコがこの戦争が勃発した事情を知り、ジンナイらとともに戦争終結に向けての行動を活発化させるが、連合軍の情報部からの妨害にあう。

木星圏と地球圏のそれぞれでストーリーが展開し、完結に向けて楽しみながら読んでいった。
それまでの伏線からすると少し早い終わり方だったような気もするが、全6冊から考えると作り込まれた設定や世界観が大きなテーマとなっていていい作品だと思う。

好きな作品なので、アニメ化やスピンオフ小説なども期待したいところである。




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宇宙海兵隊ギガース 5 (講談社ノベルス)
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今野 敏
講談社 2008-05-09

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今野敏による、ロボットが活躍するスペースオペラシリーズの第5作。

アトランティス号を中心とした艦隊は本格的に木星圏に向けて出発し、木星軍との戦いが再開される。
その過程で、この戦争や木星圏での実情など、衝撃的な事実が次々と明らかになる。

木星の苛酷な環境と「絶対人間主義」の関係、地球圏の軍人からすると不可解な行動には、驚いたり感じ入ったりする。

本書までの展開からすると話が順調に進めばあと2作、込み入った場合はさらにあと3作というところだろうか。
現在発行されているのは本書までで、次回作が出るのが待ち遠しい。

帯ではアニメ監督の押井守氏がTVアニメ化希望!と書いていて、アニメ化されたらぜひ観てみたい。
そのためには、まず1クールということでもいいので、完結させて欲しいところである。



[本書の文庫版]
宇宙海兵隊 ギガース5 (講談社文庫)宇宙海兵隊 ギガース5 (講談社文庫)

今野 敏
講談社 2012-09-14

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宇宙海兵隊 ギガース4 (講談社文庫)
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今野 敏
講談社 2011-06-15

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今野敏によるSFスペースオペラシリーズの第4作。

前作で火星上空での戦いを終えたアトランティス号は、木星圏への反攻準備を始める。

今回はアトランティス号の軌道計算のエキスパートとしてジェシカという美女が新たに登場し、惑星間の移動ではいかに精密な軌道計算を行わなければならないかが伝わり、設定にさらなる厚みが出てくる。

一方、地球圏で反戦活動をしているコニーやジンナイらは、この戦争のキーマンの名前を知り、軍部がひた隠しにしている事実の一端が明らかになっていく。

アトランティス号とヤマタイ国軍の戦闘では、ヤマタイ国の機動兵器であるトリフネがこれまでの戦闘とは異なるパフォーマンスだったり、地球軍からすれば不可解な行動をするなど、新たな謎も出てくる。

ミステリーの要素が強いのもこのシリーズの面白いところで、続きが早く読みたくなる。



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宇宙海兵隊 ギガース3 (講談社文庫)
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今野 敏
講談社 2008-09-12

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今野敏による、スペースオペラ小説の第3巻。

今回はカーターやリーナ、オージェらが搭乗する戦艦アトランティスに、ギガースの技術や戦闘データをフィードバックした新型の戦闘ロボットや戦闘機が複数配属されて戦力が充実していく。

また、前巻では火星の軌道上での戦闘だったのが、地球と木星が軌道の関係で近づいたことなどのため、月の軌道上でジュピタリアンとの戦闘を行うことになる。

ジャーナリストのコニーや上院議員のジンナイらの活躍もあって戦争の暗部が徐々に明らかになっている一方、地球連合軍が機密保持のため、これまで以上になりふり構わない行動に出てくる。
このあたり、ネタバレの危険があって感想が書きにくい・・・

場面の移り変わりのテンポの良さや戦闘シーンのリアルさなど、これまで同様に楽しんでいくことができる。

ジュピタリアンの自称がヤマタイ国、指導者の名がヒミカ、高級士官の呼称がヒコ、戦艦名がユウナギなど、日本的な名称を多用している。
このあたりは、敵組織である木連の軍人の名が白鳥、高杉、秋山などとしていたり、木星圏の勢力の設定などがアニメ『機動戦艦ナデシコ』に似ている。テイストは全く違うが。

ここまで読んで面白かったからには、発売されている5巻まで読んでいくしかない。




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宇宙海兵隊 ギガース2 (講談社文庫)
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今野 敏
講談社 2008-08-12

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ロボットが登場するスペースオペラである『宇宙海兵隊 ギガース』の続編。

今回は前作でも登場したオージェら空間エアフォースのメンバーが、新兵器ギガースを擁する海兵隊と共同作戦を進めていくことになり、オージェ用にギガースと同様のOSを搭載した新型戦闘機がリリースされる。
また、地球圏ではジャーナリストのコニーと、反戦を唱える議員のジンナイが、ジュピタリアンとの戦争において軍部が隠しているジュピター・シンドロームなどの秘密について調査を進めるが、軍部の妨害に遭う。

前作同様、カーターやリーナ、オージェといった前線と、コニーやジンナイら地球圏の場面が交互に登場し、舞台設定の重厚さが活かされていて面白い。
米軍に由来する海兵隊とロシア空軍の流れをくむ空間エアフォースの将校たちが葛藤しつつも協力してジュピタリアンとの戦争に挑む設定、そしてリアルな戦闘シーンなど見どころが多い。

敵役が木星圏の勢力だったりジュピター・シンドロームなどの描写など、『クロスボーン・ガンダム』や『ガンダムSEED』と通じる設定があるので、それらを思い起こしながら読んでいった。

後半では意外な事実が知らされるなど、次回につながるエピソードがいくつか出てくるので、次を読むのが楽しみになってくる。




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