読書-マネー:雨読夜話

ここでは、「読書-マネー」 に関する記事を紹介しています。


お金の現実
お金の現実岡本 吏郎
ダイヤモンド社 2005-04-15

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あなたの会社にお金を残す 岡本式「戦略帳簿」のススメ (ソフトバンク文庫NF)
カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法 ~仕事と人生に効く「問題解決力」が身につく20の方法~


コンサルタントや税理士として多くの著書を出している人物による、お金の本質的な見方や多くの人々の実例から導き出したお金にまつわる法則性、自身が実施しているお金の使い方などについてあれこれと語っている作品。

南太平洋の島で使われていた大きな石の貨幣の話を例として通貨の本質として信用が元となることや、ハイパーインフレでも紙幣を使用していたことの意味、パニックが起こると言い続けるオオカミ少年評論家のうさん臭さなど、日常的に使用しているお金の意味を考えさせられる話が多い。

子どもの教育で税金が必ず発生することを教える話や、節税のテクニックは広まったら政府から対策を立てられてしまうのでやり過ぎても費用対効果が下がるという話、それでも節税はやるやらないで大きく差が出るので一通りはやっておいた方がいいなど、税理士としての立場からの話も興味深い。

財産を築くにはよく働くこと、収入の範囲内で暮らして貯蓄を割くこと、借金や買い物などでは長期的で広い視野から物事を考えて行動することなど、当たり前と言ってしまえばそれまでだがなかなかできないことが基調として書かれている。

『私の財産告白』を著した本多静六や徒手空拳から安田財閥を築き上げた安田善次郎、『日本永代蔵』で「長者丸」(勤勉や節制のこと)の服用を勧めた井原西鶴などのエピソードなども挙げていて、読ませる内容となっている。

少し手厳しいところがいい刺激を与える効果を上げていて、思っていた以上に参考になった。





カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法 ~仕事と人生に効く「問題解決力」が身につく20の方法~カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法 ~仕事と人生に効く「問題解決力」が身につく20の方法~

岡本 吏郎
フォレスト出版 2007-11-07

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税務署員がこっそり教えるお金の裏ワザ - サラリーマン最強の蓄財術 (中公新書ラクレ)
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大村 大次郎
中央公論新社 2015-12-09

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元税務署員による、貯蓄や節税、投資といった蓄財方法を解説している作品。
財形貯蓄、貯蓄性の保険、ふるさと納税、不動産投資など、職業柄もあって節税につながる方法が多い。

知らなくてなるほどと思ったのは財形貯蓄についてで、住宅購入の際に貯蓄額の10倍までの融資が受けられるとあり、以前知人に聞いたことがある話と一致していた。

節税をするには副業をして経費を計上することと不動産投資が効果的なことが分かるが、どちらもそれなりに準備や学習、リスクテイクが必要なわけで、誰でもできるものではないが参考にはなる。

関心のない分野を読み飛ばした分、先日読んだ著者の『お金に好かれる極意』には負けるが、まずまず興味深く読んだ。






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11歳のバフェットが教えてくれる「お金」の授業 (PHP文庫)
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田口 智隆
PHP研究所 2013-11-05

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ウォーレン・バフェットが11歳で投資デビューをしたことを元に、お金や経済、投資などについて分かりやすく解説している作品。

バフェットのエピソードと著者自身の経験を紹介しつつ、お金とは何か?から経済の仕組み、投資の種類、保険がビジネスとして儲かることなど、広く浅く語られている。

既にお金に関する本をそれなりの数を読んでいるために目新しいことはあまりなかったが、お金や経済に関する入門として読むにはいいと思う。





[本書内で紹介されていた作品]


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関連タグ : 田口智隆,

サラリーマンの税金をタダにする技術
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成海 正平
ぱる出版 2011-05

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サラリーマンでも可能な節税の手法を解説している作品。

「税金をタダにする」までには、副業をして損益を通算したりさまざまな経費を計上する方法を用いる必要があることが分かる。

自分が事業などをやるとして勤務先の就業規則を確認したところ、「会社の許可なく他で雇い入れられてはならない」という文言が入っていた。
言い換えれば自分で事業をやることは問題なさそうだが、法人を設立してその社員になる形だと少しまずいのかもしれない。

これは簡単ではないので、それ以外のところも読んでいく。
やるとしたら株式投資などの利益や損失の扱い方や、保険などで控除を積み上げる方法、社会保険料の支払いを安くするための方法などが書かれている。

あと、確定申告はやってみると想像よりも簡単なことが書かれている。
いつかはやることになる可能性があるので、検討する。





身ぐるみ剥がされるサラリーマンの、税金ゼロ円術身ぐるみ剥がされるサラリーマンの、税金ゼロ円術

成海 正平
ぱる出版 2012-08

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ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法
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飯村 久美
アスコム 2015-08-22

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1行家計簿―――世界一かんたんにお金が貯まる本


考え方や行動を少し変えることで、あまり抵抗を感じずにできる節約の手法を解説している作品。

この手の本では「長財布を使う」とか「家計簿をつける」といった方法が紹介されることが多いが、どちらもあまりやりたくないと思っていてやったことがない。
(長財布だとポケットに入れづらいし、家計簿をつけないは単にめんどくさいから)
それが本書では、どちらもする必要がないとはっきり書いてくれているのは元気を与えてくれる。
ただし財布の状態をきれいに保つことは重要というのは分かるので、財布の中に入れるカード類は少なくしておこうと思った。
(私の場合、使わなくなった古い財布を使う頻度の少ないカード入れにしている)

次に印象に残ったのは、セール情報に敏感になったりポイントを貯めたりすることの弊害を指摘しているところで、これこそが店側の思うつぼだというのは納得しやすい。
私が現在よく使用しているポイントカードはTカード、ブックオフのポイントカード、よく行くドラッグストアのポイントカードなどだが、利用頻度が少ないカードを新たに増やすことには慎重でありたい。
友人の中にはセール情報を得るとすぐに「お得」と言う人がいて、私にとっての反面教師になっている面もある・・・

他にも確定拠出年金やふるさと納税の活用による節税や断捨離による身の回りの整理、まとめ買いや送料無料の誘惑にあまり乗らないことなど、普段意識しないがやればできそうな方法が多く書かれている。

思っていた以上に参考になったと思う。





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