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読書-雑学:雨読夜話

ここでは、「読書-雑学」 に関する記事を紹介しています。



北 杜夫 (著)
岩波書店 (1981/9/25)


北杜夫によるエッセイ「日本について」、「オバケについて」、「看護婦について」、「躁鬱について」の4編をまとめたエッセイ集。
当時は現在よりも堅いイメージのあった岩波新書からゆるいイメージのあるマンボウものが出たことは、わりとインパクトがあったようである。

久しぶりに未読だったマンボウものが読みたくて読んだ次第だが、テーマが私に合わなかったのか、全体的にはそこまでハマらなかった。
特に、本書の半分くらいを占める「オバケについて」が単調に感じられたのが要因だと思う。

ただ、「躁鬱について」はゲーテやヘミングウェイといった著名人たちは躁鬱傾向にあって躁病の時期に著作を量産していたという話や、著者自身の躁鬱病の遍歴の話は興味深かった。

たまたま本書が合わなかっただけと思うので、他の著作も読むつもりである。





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関連タグ : 北杜夫,


未来科学講座制作委員会 (編集)
イーグルパブリシング (2009/6/25)


萌えのイラストとともに、スペースコロニーやテラフォーミング、タイムトラベル、ワープ、クローン、宇宙エレベーターといったSF小説に登場する概念が現在の科学でどのように考えられていて、一部実現しているもの、技術の発達により可能性があるもの、無理だろうと思われているなどの状況を解説している作品。

絵は少し苦手だが、有名なSF小説を具体例に挙げていて、その中に読んだことがあるSF小説が出てくるとやはりテンションが上がる。
また、意外と(?)しっかりした内容にもなっているように思えた。

後半ではSFの歴史とそれぞれの時代を彩るSF作品、そしてSF作家の人名図鑑が収録されているのも、SFファンとしては興味深く読むことができた。

好きなテーマの作品で、まずまず楽しめたかと思う。






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1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
デイヴィッド・S・キダー&ノア・D・オッペンハイム (著),
小林朋則 (翻訳)

文響社 2018/4/27



世界の教養の入り口になる人物や事件、団体などを365項目紹介しているシリーズの第1作。
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 現代編』に続いて読んでみた。

本書では歴史、文学、視覚芸術、科学、音楽、哲学、宗教の7つのカテゴリーを曜日ごとに当てはめ、それぞれ同じ数にした結果か、365項目ではなく364項目となっている。

『現代編』とも共通するがあくまでアメリカ人がアメリカ人向けに書いたものなので、欧米やキリスト教関連などが多くなっていることは了承の上で読んでいった。

カテゴリーでは歴史と宗教は比較的予備知識があるので読みやすかったが、他の分野は有名な人物(例えばピカソやベートーヴェンなど)や作品(例えばタージ・マハルやムンクの「叫び」など)を除くとあまり分からない、というか興味が持てなくて読み飛ばしたところも多い。
上記の「アメリカ人がアメリカ人向けに書いた」ということで、まあいいかと思ったのもある。

その結果解説文まできちんと読んだのは多分3割くらいだろうと思うが、どのような項目がアメリカ人から見て教養とされているのかを少し知ることができ、売れているのもそれなりに理由はあると感じた。





世界でいちばんやさしい 教養の教科書
児玉克順 (著), fancomi (イラスト)
学研プラス 2019/2/19


1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 人物編
デイヴィッド・S・キダー (著), ノア・D・オッペンハイム (著),
パリジェン聖絵 (翻訳)

文響社 2019/4/12


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1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 現代編
デイヴィッド・S・キダー&ノア・D・オッペンハイム (著),
小林朋則 (翻訳)

文響社 2019/8/23



世界の教養の入り口になる人物や事件、団体などを365項目紹介しているシリーズの第3作で、現代編。
このシリーズは初めて読んだ。

人物、文学、音楽、映画、社会、スポーツ、大衆文化の7分野に大別し、それぞれを曜日ごとに設定して1日ずつ読む場合は切り替えをしやすく工夫したのだろうと思われる。
私は1日ずつ読むつもりもなかったので、無視して興味があるところだけどんどん読み進めていったが・・・

アメリカ人が書いたものなので、「世界の教養」ではなく「アメリカの教養(というか雑学)」ではないか?と思う項目も多い。
特に、文学、音楽、映画などの分野はあまり詳しくないし、実際に観たり聴いたりしなければ分かるものでもなく、興味の持ちようがなくてスルーしたところも多い。

野球ではベーブ・ルースはある程度知っていたとして、名前くらいは知っていたレベルの、サイ・ヤング、ジョー・ディマジオ、タイ・カッブ、ジャッキー・ロビンソン、テッド・ウィリアムズなどの業績や活躍した時代を知ることができたのはちょっと興味深かった。

また、アメリカ第一委員会(アメリカを第二次世界大戦に参戦させないことを目的に設立された団体)やマンソン・ファミリー(大量殺人をやらかしたカルト宗教団体)、テロや人種差別にまつわる事件など、アメリカ近現代史の闇に関する話も印象に残る。

面白いかどうかは判断が分かれそうだが、興味のある項目に目を通しておく価値はあったと思う。
本書はアメリカ寄りすぎるので、日本人でこの手の作品を誰か書いてくれないかな?とも思ったが、それほど面白くならなそうな気もする。




1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
デイヴィッド・S・キダー&ノア・D・オッペンハイム (著),
小林朋則 (翻訳)

文響社 2018/4/27


1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 人物編
デイヴィッド・S・キダー (著), ノア・D・オッペンハイム (著),
パリジェン聖絵 (翻訳)

文響社 2019/4/12


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フリーメイソンやイルミナティ、テンプル騎士団、KKKなど、西洋で活動してきたとされる秘密結社の陰謀論などを紹介している作品。
知っている話も知らない話もあり、それなりに知識を得ることができる。

西洋についてはいいと思うが、中国やイスラム圏、日本などのものが紹介されていないのは少し物足りない。

眠れないほど面白いとタイトルにあるが、斜め読みになったので眠るかどうかの時間になる前に読み終えた。
1回読めば十分な内容ではある。







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