読書-漫画:雨読夜話

ここでは、「読書-漫画」 に関する記事を紹介しています。


へうげもの 二服 (講談社文庫)
へうげもの 二服 (講談社文庫)
山田 芳裕
講談社 2011-04-15

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へうげもの 九服 (講談社文庫)
へうげもの 十服 (講談社文庫)


安土桃山時代に武将としても茶人としても活躍した、古田織部(左介)を主人公とした漫画の第2巻。
本書では本能寺の変の前後における、それぞれの武将たちの動きが描かれている。

第2巻で信長が退場するのはちょっと早いような気もするが、左介の活躍期間はその後が長いわけで、そうなるのだろうと思った。

家康が初めて登場したり、秀吉と千利休が陰謀を企てている姿、理想化肌な分だけ現実との落差に苦悩する光秀と、シンプルなタッチの描写なだけに印象に残る。

本作では同時代人から「人でなし」と呼ばれた織田長益(信長の末弟、後の有楽斎)のイタリア人みたいな雰囲気と、信長の小姓を務めた黒人のヤスケのかっこよさも目を引く。

左介の表情豊かな顔芸は本作でも存分に描かれており、喜怒哀楽が出すぎることを長益から指摘されているのが面白い。

絵のタッチと内容の厚みが絶妙な組み合わせとなっていて、続きが読みたくなるものとなっている。






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殿といっしょ1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
殿といっしょ1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
大羽 快
メディアファクトリー 2007-09-22

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殿といっしょ (10) (MFコミックス フラッパーシリーズ)
殿といっしょ 11 (MFコミックス フラッパーシリーズ)


戦国武将を題材とした4コマ漫画の第1巻。

例えば下記のような戦国武将が登場し、けっこう史実を元にしたネタをやっていて面白い。
  • お笑いにこだわるがほとんどの場合スベる秀吉
  • 眼帯ネタで家臣たちを困らせる伊達政宗
  • 親バカなのにEXILE風なビジュアルの斎藤道三
  • 特撮船隊をやりたがる島津四兄弟
  • 信之を困らせる真田真幸・幸村親子
劇画調のタッチとしょうもないネタの組み合わせが絶妙で、楽しく読むことができた。






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マンガで学ぶ はじめてのコインランドリー投資
マンガで学ぶ はじめてのコインランドリー投資
三原 淳
幻冬舎 2017-05-25

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コインランドリーのフランチャイズを運営する会社の社長による、コインランドリー投資の魅力や注意点などを解説している漫画。

このところコインランドリー投資がバブルの様相を呈しているように見え、近所でも新しいコインランドリーが開店しているのを見かけたこともあって、図書館にあったので借りて読んでみた。

使う側としては、乾燥機をよく利用している。

話の流れとしては共働きの夫婦が将来への不安があることから研究を始め、著者の会社のフランチャイズになって開店にこぎつけ、軌道に乗せるまでを描いている。
かなり2人とも忙しいように見えるが、じっくり投資に向けての研究する時間は確保できたのか?と思いながら読んでいった。
まずは費用と調査・準備の期間を確保することが第一のようである。

平均して初期費用が2000万円くらい、年間の収益が360万円くらいと、初期費用を回収するまでには5年以上がかかるようで、それなりのリスクを負うことになるのが分かったのが、最もためになったところかと思う。

他にも悪質な業者、設置場所の選定が収益に大きな影響を及ぼすこと、治安対策、開店時の販促など、コインランドリーを経営する上でのポイントが多く書かれている。

コインランドリーといえば普通の建物に造るものというイメージがあるが、移動や撤去がしやすいプレハブ型のものもあることが書かれていて、この点も少し驚いた。
ただ、電気や水道、ガスの共有などはどうするのか?振動に耐えられるのか?などの部分が疑問に感じたりもした。

近隣の開店状況を見るとうかつに手を出すべきでないように思うが、知らなかった分野の話を色々と知ることができ、興味深かった。





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マンガ 老荘3000年の知恵 (講談社プラスアルファ文庫)
マンガ 老荘3000年の知恵 (講談社プラスアルファ文庫)
蔡 志忠 (著), 野末 陳平 (監修), 和田 武司 (翻訳)
講談社 1996-06

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『老子』と『荘子』の言葉を現代語訳し、漫画とともに紹介している作品。
元々の内容がストレートに伝わりやすいものではないため、漫画を利用してもそうした部分は分かりやすくならないような気がした。

特に前半の『老子』では道のように漠然としたイメージを語っているところはつかみづらいところが多かったような気がする。

そして『荘子』では戦国時代に活躍していて『史記』や『戦国策』に登場するような君主や家臣がしばしば登場することや、説明を分かりやすくするために寓話や例え話を多用している分だけ、イメージがつかみやすい気がする。

中でも孔子の出身国である魯で、「本当の儒者は何人いるのか?」と問いかけるエピソードや、孔子と顔回のやり取りなどが収録されているところが面白かった。

老荘思想について何となくのイメージをつかむのに読むなら、まずまずの作品かと思う。





マンガ 老荘の思想 (講談社+α文庫)マンガ 老荘の思想 (講談社+α文庫)

蔡 志忠 (著), 野末 陳平 (監修), 和田 武司 (翻訳)
講談社 1994-09-14

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漫画版 世界の歴史〈3〉十字軍とイスラーム (集英社文庫)
漫画版 世界の歴史〈3〉十字軍とイスラーム (集英社文庫)
後藤 明 (監修), 河原 温 芳村 梨絵 茶留 たかふみ
集英社 2009-02

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世界の歴史を概説した漫画のシリーズにおける第3巻。
本作ではフランク王国の成立と分裂、ローマ教皇と神聖ローマ皇帝の対立、英仏百年戦争、十字軍の遠征、イスラム教の成立とさまざまなイスラム帝国の興亡などが扱われている。

人物としてはシャルルマーニュ(カール大帝)、ジャンヌダルク、ムハンマド、サラディンといった、それぞれの時代でキーとなる人物が大きく扱われている。
ただ、漫画家によってサラディンの顔が違っているのは違和感が大きい。

基本的には西欧中心の歴史観がベースになっているように感じるが、偶像崇拝を禁じるイスラム教に配慮し、ムハンマドの顔を描かずに後姿や胸より下だけを描く形になっていたのは高く評価できる。

あまり詳しくない時代や地域の話が分かりやく書かれていて、多少は参考になった。






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