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読書-漫画(4コマ):雨読夜話

ここでは、「読書-漫画(4コマ)」 に関する記事を紹介しています。



いがらし みきお (著)
竹書房 (2014/5/30)


1986年から30年以上にわたって連載が続けられてきた4コマ漫画『ぼのぼの』から、癒されそうな話を集めている作品。

この作品は初めて読んだが、独特のゆるさ・ほのぼのとした感じと、ちょっとシュールで考えさせられそうなところがあり、哲学的だと評価されることもあり、そうした部分が本書につながったようである。

主人公でラッコのこどもであるぼのぼのをはじめ、シマリスくんやアライグマくん、プレーリードックくん、スナドリネコさんといったキャラクターとの掛け合いが楽しい。
特に、ぼのぼののボケにアライグマくんやスナドリネコさんがツッコミをいれるところがいい。

大好きとまではまだいかないが、読み続けるうちにしっくりくるものなのかもしれない。





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90年代に連載されていた、幕張にある大学を舞台として大学生たちによるゆるい日常を描いた4コマ漫画の第1巻。
作者の作品では『いとしのムーコ(1)』や横浜ベイスターズを題材にした『ササキ様に願いを』を読んでいて、『ササキ様に願いを』にかなり感じが近い。

幕張は幕張メッセやマリンスタジアムがあって未来都市の様相を見せる海浜幕張駅周辺と、そこよりも湾岸道路をへだてて内陸で下町という感じの総武線の幕張駅に分かれていて、舞台は後者となっている。
そして柏、三咲、津田沼、誉田、君津、薬園台など、登場人物は千葉の地名や駅名が名字になっている。

極端な面倒くさがりですぐ汚部屋にしてしまう「サボテン女」の明日香を中心に、見た目は清楚だが恐ろしい一面を見せる桜子と弟のミチル、バイトの鉄人を自称し空回りをすることが多い誉田、男性らしからぬ料理好きで家庭的な津田沼らのキャラクターが魅力的で、楽しく読むことができる。

携帯電話がまだ珍しかったり、ポケベルが使われていたり、サイゼリアがまだ全国区ではなかった(千葉には多かったが東京でも珍しかった)など、90年代半ば頃ということが伝わる描写に時代を感じるのも味わい深い。

長らく連載され、読者から愛されてきた作品ということが伝わってきた。






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葛飾北斎の次女で「応為」の名で自らも絵師として活躍したお栄を主人公とした4コマ漫画の第1巻。

自由人過ぎる父・北斎や、それに似て破天荒な言動も多いお栄、そして渓斎英泉や歌川派の広重や国芳、お栄の絵にボツを出してくる版元(現在で言うところの編集者)などが登場して話を盛り上げている。

締め切りを守れずに版元に追いかけられる絵師たちの姿は、現在の漫画家に通じているのが面白い。

北斎が住むと汚部屋になるので引っ越しを頻繁に繰り返していた話や、広重が火消しが本職だったこと、猫の絵が多い国芳が猫っぽく描かれているなど、史実を抑えているのであなどれない。

この時代の絵師について知っていても知らなくても楽しめる作品で、なかなか良かった。






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関連タグ : 葛飾北斎,




信長に仕える忍びの千鳥を主人公とする『信長の忍び』のスピンオフ作品で、千鳥が信長に仕える前、信長が吉法師と呼ばれていた時代から扱っている4コマ漫画。

本編の序盤などに登場するキャラクターも多いが、いつも汗をぬぐっている平手政秀や師匠役の沢彦(「岐阜」という名称の提案者)、今川義元の軍師で「喝!」を叫びまくる太原雪斎、後継者にしてもらいたいアピールが過剰な信長の庶兄・信広など、時代的な都合で本編でほとんど出てこないキャラクターもしっかり扱われている。

本作では信長の元服から斎藤道三の娘・帰蝶との縁組、松平家から人質として連れてこられた竹千代(後の家康)との(史実かどうか分からない)交流、父・信秀の死あたりまでが扱われている。

狂言回しに当たる千鳥は登場しないが、その分信長や信秀がしっかり活躍しているので、本編同様に楽しむことができた。
出てきたネタの中では、斎藤道三がマムシのイメージを付けるために飼っているマムシ(本当はシマヘビ)の名前が「マム郎」というところがツボにはまった。







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ついてないとき心が晴れるスヌーピー(祥伝社新書272)
チャールズ M.シュルツ (著), 谷川 俊太郎 (翻訳)
祥伝社 2012/4/3



スヌーピーとチャーリー・ブラウンで知られるシュルツの4コマ漫画「ピーナッツ」を、詩人の谷川俊太郎が日本語訳をつけている作品。
このシリーズが新聞で連載されていたものということを初めて知った。

日本とアメリカでの感性の違いもあってか、単にシュルツがスベったのかは分からないが、必ずしも面白い回が多いというわけでもないが、時々皮肉が効いたやり取りがなされているところが面白い。

すぐに続けてシリーズの他の作品を読むところまではいかないが、この有名なシリーズがどんな感じの漫画で登場するキャラクターや関係性を知ることができたのが良かった。




気持ちが楽になるスヌーピー(祥伝社新書236)
チャールズ M. シュルツ (著), 谷川 俊太郎 (翻訳)
祥伝社 2011/4/2


励まされたいときのスヌーピー(祥伝社新書)
チャールズ M. シュルツ (著), 谷川 俊太郎 (翻訳)
祥伝社 2013/11/2


いつもいっしょのスヌーピー (祥伝社新書)
チャールズ M.シュルツ (著), 谷川 俊太郎 (翻訳)
祥伝社 2018/10/1


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