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読書-サイエンス:雨読夜話

ここでは、「読書-サイエンス」 に関する記事を紹介しています。





宇宙が誕生したことの仮説から、銀河、太陽系、銀河、系外惑星、地球外生命体探査などについて、カラーの宇宙望遠鏡などによる観測写真や想像図とともに解説している作品。

太陽がもう少し大きかったらその分だけ寿命が短くなることや、地球と金星の環境が大きく異なるのは水の有無で温室効果に差が出るためであること、惑星がコア・マントル・地殻の比率でさまざまに異なっていることなど、あまり知らなくて関心を持った話があった。

カラー写真が多いのもいいが、著者の文体が合わなかったのかテーマが少し難しかったのか分からないがいまひとつ入り込めず、斜め読みになった。





宇宙用語図鑑
二間瀬敏史 (著), 中村俊宏 (編集), 徳丸ゆう (イラスト)
マガジンハウス 2017/11/9


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サはサイエンスのサ
鹿野 司 (著), とり・みき (イラスト)
早川書房 2010/1/22



科学ライターによる『SFマガジン』に連載されていた科学エッセイをまとめている作品。

クローン、iPS細胞、SETI、天才、生命、知能、小惑星探査機のはやぶさ(この時はまだ帰還していない)、環境問題など多くのテーマを扱っている。
さらには科学者が業績を認められるまでの困難や日本国憲法に法解釈、さらには経済などの話もしている。

扱われた話では環境問題についての話が、政治的なプロパガンダなどでけっこう変わったり、新たな研究の成果によって望ましい対応が変わっても人の意識や法制度などがついてこれず、おかしな結果になる場合が多い話が印象に残る。

ただ、全体的には興味があったりなかったり、予備知識による理解ができたりできなかったりで内容にばらつきがあったり、権威を感じさせないようにとのざっくばらんな書き方が苦手だったりで、あまり好きな作品にはならなかった。





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ねじとねじ回し この千年で最高の発明をめぐる物語 (ハヤカワ文庫NF)
ヴィトルト リプチンスキ (著), 春日井 晶子 (翻訳)
早川書房 2010/5/30



建築学や都市学を専門とするカナダ人の大学教授による、ねじとねじ回しがどのように発達してきたかの歴史を語っている科学エッセイ。
著者は編集者から最高の発明としての工具についてのエッセイを依頼され、いろいろと考えたり奥さんのアドバイスを受けたりしてねじとねじ回しを題材に選んだことを書いている。

火縄銃や西洋式の甲冑にねじが使われた話や、初めの頃は釘とどちらを使用するかがしばしば検討された話、さまざまな工夫で一定の品質を保って量産できるようになった過程、ねじ切りのための旋盤の話などが扱われている。

意義のある作品だし人によってはすごく興味深く読むことができる作品だろうと思うが、私にとってはそれほど関心度が高いテーマでもないことに、読み始めて少しして気づいてしまった。





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最新恐竜学 (平凡社新書)
平山 廉 小田 隆
平凡社 1999/7/1



図書館の古本市で購入したと記憶している、恐竜研究の近年の状況(当時)を語っている作品。
恐竜の分類とか学会の状況はあまり興味がないため、関心のあるところのみの斜め読みとなった。

著者はカメの研究が専門とのことで、体の構造からの話が具体的で興味深い。

『ジュラシック・パーク』に登場するヴェロキラプトルのようなオヴィラプトル類の恐竜は皮膚が羽毛に覆われ、脳が大きい温血動物で鳥の始祖に当たるという話は、小学生の頃に学習雑誌で読んで驚いたような記憶がある。

恐竜はこの温血動物タイプと、首長竜のような大型爬虫類タイプに分かれるそうで、画一的な捉え方はいけないようである。

もう一方の大型爬虫類のうち首長竜は、骨格の構造上や変温動物というメカニズムから、キリンみたいに首を持ち上げることはできなかったとか、見た目よりも体重が軽かった説、想像以上に動きがスローだったという話も書かれている。

さらに、隕石による恐竜滅亡説にも疑問を呈していて、温血動物タイプの恐竜は鳥になったという説を支持している。
そもそも化石が残るかどうかは偶然による部分も大きく、急激に滅んだ証拠もなく、気温の変化や二酸化炭素の濃度低下によって大型爬虫類タイプが徐々に滅んでいったのではないかと書かれている。

20年前くらいに書かれたために古びた部分お多いと思われるが、そこそこ興味深く読むことができた。






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昔の地図、地図が書かれた目的、球体の地球を平面で表現するためのさまざまな技法、測量やGPS衛星などの手段など、科学の観点を多めに解説されている作品。

GPSは等高線を描くのには向かないなど、知らなかった話が多く出てくる。
科学的な話はあまり分からないので斜め読みになったが、それなりに興味深くはあった。




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