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読書-思想(日本):雨読夜話

ここでは、「読書-思想(日本)」 に関する記事を紹介しています。



渋澤 健 (監修)
宝島社 (2019/2/9)


渋沢栄一の『論語と算盤』に書かれている言葉を、それぞれ400字で分かりやすく要約して紹介している作品。
渋沢の玄孫でコモンズ投信の会長を務める渋澤健氏が監修している。

ゆるめのイラストや用語解説、コラムなどが多用され、サービス精神にあふれた1冊になっている。
『論語と算盤』や渋沢栄一、そして幕末から明治にかけての歴史、日本の資本主義などについての入り口になりやすい作品だと思う。





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関連タグ : 渋沢栄一,


松下 幸之助 (著)
PHP研究所 (2016/7/23)


松下幸之助が人生や生き方などのついて語っている『道をひらく』と『続・道をひらく』から若者向けの言葉を取り出し、ハローキティのイラストとともに紹介している作品。
当然だが、イラストと内容はあまり関係がなく、読みやすくするためにあるくらいの感じである。

上記2冊はまだ読んだことがないので読みやすそうな本書から先に読んでみた次第だが、分かりやすくかつ心に響くような言葉がいくつも収録されていて、関心を持つという目的は果たしていると感じた。

例えば自分の思うように物事が進まないのは、思うようにできると調子に乗りすぎて報いを受けるからだという趣旨の言葉などが印象に残ったりした。

『道をひらく』の感じが何となく知ることができたので、どこかのタイミングで読んでみることになると思う。
(現在、『道をひらく』よりも先に読みたい本が多いため)






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中村天風の言葉45を紹介・解説している作品。
天風本人や、大きな影響を受けた京セラ創業者の稲森和夫氏などのエピソードなどを交えて語られている。

天風は日露戦争時に満州で軍事探偵として活躍したり、戦後に結核にかかったがヨガによって回復したり、実業家としても業績を残した後に哲学を説法して多くの信奉者がいるという、すごい人物であることが語られている。

天風の名前は聞いたことはあったが本を読んだことがなかったので初めて読んだ次第で、確かに前向きなエネルギーが感じられる言葉が多く、なるほどと思う。

ただ、私にはちょっとレベルが高すぎたかもしれない。






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江戸時代中期に勝田祐義によって編纂され、寺子屋での教科書として広く利用された『金言童子教』の言葉451を現代語訳および解説している作品。

『論語』などの名言が多く収録されていて、韻を踏んだり前後で意味を対応させたりと、リズムよく読むための工夫がなされていることが伝わってくる。

多分繰り返し口に出して読むことで効果が出てくるものであり、単に黙読するだけでは効果が限定的なものなのかもしれない。

このレベルの内容を、幼稚園児や小学生の頃から学ばせていたのはすごいことと思う一方で、それでもダメな人は一定数出ていたと思うので、教育の合う合わないなどはあるかもしれない。
あまり、現代の人がダメだとくさしても仕方がない。

全体的には類書が少なくていい着眼点だと思うし、読みやすい構成となっている。

ひとつ注文をつけたいのは続き物の言葉を分けて訳しているところで、ぶつ切りにされてリズムが悪くなっている。
ここはまとめた形で構成した方が良かったのではないかと思う。








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関連タグ : 齋藤孝,


超訳 論語と算盤
渋沢 栄一 (著), 阿部 正一郎 (翻訳)
総合法令出版 2011/5/21



渋沢栄一の『論語と算盤』を現代的に分かりやすく現代語訳している作品。

構成もすっきりしていて、訳文も読みやすい。
また、怪しい祈祷師にはまったおばを論破して迷信の打破を説いている話などが面白い。

それなのに、この手の類書を多く読んで新たな発見が減ったためか、著者の訳文が合わなかったのか分からないが、それほど好印象でもなかったのはなぜだろう?

『論語と算盤』を現代語訳した作品であれば、齋藤孝氏の『現代語訳 論語と算盤』の方がいいと思う。






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関連タグ : 渋沢栄一,