読書-心理:雨読夜話

ここでは、「読書-心理」 に関する記事を紹介しています。


なぜか好かれる人の話し方 なぜか嫌われる人の話し方 (ディスカヴァー携書)
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ディスカヴァー・コミュニケーション・ラボラトリー
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2007-11-15

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ふと口に出した言葉、あるいは話す流れで話さなかった言葉などによって、意図したことが伝わらずに悪意と受け止められるケースや、言葉の送り手と受け手でどのように齟齬が発生するかなどを具体的な言葉(および仕草)とともに解説している作品。

トラブルが起こりちなやり取りでしばしば見られる感情としては、「自分を認めさせたい」、「相手よりも優位に立ちたい」というものが多いようで、確かにこれはあると思った。

「嫌われる人の話し方」については多く書かれているが、「好かれる人の話し方」については書かれている分量が少なく、ちょっとタイトルとあっていない部分があるようにも感じる。

起こさなくていいトラブルを回避するために使用するのが正しい使い方なのだろうが、悪意を効果的に伝えたい場合や問題のある人を遠ざけるためのテクニックとしても使用できそうである。






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人生を最高に楽しむために20代で使ってはいけない100の言葉
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千田 琢哉
かんき出版 2011-08-03

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周囲の人の信頼を失ったり、使い続けることで自分自身の考え方や行動をダメにしてしまうような、使ってはいけない言葉を解説とともに100取り上げている作品。
20代で使ってはいけないということは、30代以降ではなおのこと使ってはいけないということになる。

1つの言葉当たり見開きの2ページで、言葉、なぜその言葉がいけないのかの解説、こう言い換えたほうがいいというアドバイスから構成されている。

例えば「どっちでも」、「・・・でいい」、「ちょっと遅れます」、「大丈夫だと思いますよ」、「がんばります!」など、責任逃れや自信のなさの表明、傲慢に取られるもの、具体性がなくて信用されにくいものなどが多く書かれている。

普通に使用してしまっている言葉も多いので、これは気をつけるところが多いなと思ってしまった。

左側のページに書かれている解説については、たまに癖が強くて受け入れにくいことも書かれているが、厳しくとももっともなことが多く書かれている。
系統としては、中谷彰宏の著書が近いように感じた。

本書を読むまでは著者のことを全く知らなかったが、若い人向けのビジネス書などでけっこう人気があるようだと知った。
少し気になったので、他の著作も読んでみようかと思っている。






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仕事で心が折れそうになったら読む本
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佐藤 康行
PHP研究所 2016-04-19

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料理人、セールスマン、レストラン経営者を経てメンタルクリニックを創業した人物による、仕事でうつになりそうな人に対して少しでも改善できるヒントを語っている作品。

著者の経験からできたからといって誰でもできるものばかりではないが、「以前よりもできて自信がつくことを増やす」、「過剰な理想を求めて落胆しない」、「苦手な仕事を進んでやってみる」、「メモに書き出すことで悩みや不安を軽減する」などはやってみようと思わせてくれる。

過去についての嫌な感情はなかなか克服できるものではないが、やりようによっては貴重な経験をしたという感想にすることもできることが書かれていて、半信半疑ながらも希望を持ったりもする。

平易な語り口で書かれていて、参考になる部分も多かったように思う。





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「テンパらない」技術 (PHP文庫)
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西多 昌規
PHP研究所 2012-06-04

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精神科医による、「テンパる」ことのメカニズムや過度のテンパりがもたらす弊害、予防や対処方法について解説している作品。

テンパることはまだ成長のために必要な要素もあるがこれが過度にかかって「キレる」と取り返しがつかない事態を引き起こすことを具体的なエピソードを挙げて語っていて、キレそうになったらこうしたことを思い出したいと思わせてくれる。

そして「テンパる」状態や「キレる」状態は伝染しやすい性質があるともしていて、他人の「テンパり」へはスルーすることが正しいようである。
ただしたまに意図的にテンパらせようとする人もいるので、腹立たしく思うとともにどうやったら効果的にカウンターを決められるかを考えてしまったりもする。

生活習慣に関しては食事についても書かれているが、最もいけないのはやはり睡眠不足で、心身のコンディションを整えることが大切だと身につまされる。

考え方として「人は分かり合えない」という当たり前のことを認識しておくことや、自分がテンパりやすい状況やパターンを把握しておくことなど、実践的なアドバイスが書かれていて役立つ。






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鬼谷子: 100%安全圏から、自分より強い者を言葉で動かす技術
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高橋 健太郎
草思社 2016-01-15

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中国の戦国時代に縦横家として「合従連衡」という言葉が今に残るような活躍をした蘇秦や張儀の師に当たる人物の書作とされる『鬼谷子』のエッセンスを解説している作品。

この書物は用いられている用語が分かりづらいことと、ゴリゴリの権謀術数を書いていて道徳的に受け入れられづらいことなどから、例えば『論語』や『孫子』などに比べるとマイナーな扱いだったようである。

この中では陰と陽という言葉がキーワードとして多用されていて、陰で調査や裏工作を行った上でここぞという場面で陽に出てターゲットとなる人物を説得、目的を達したら非難や攻撃を受ける前に陰に素早く戻っていくという形で、謀略を行うことで自身がダメージを受けることを避けることが意図されているのがすごい。

説得をかけようとする人物がどのような性格でどのような志向を持っているかを把握し、そこから実現可能性や攻略方法を測っていくあたりの記述は、ぐっと謀略の本らしくなっていく。

例えば道徳を重んじる人、名誉を求める人、利益への執着が強い人、恐怖で動かされやすい人など、どのような人にも攻略方法があると書かれていて身も蓋もない。

そして、こうした謀略は自分に対して向けられることもあるわけで、自身の心理的な安定を保つことや、危険を察知して避ける方法などにも言及している。

戦乱の時代に大いに活用されたテクニックを書いた書物らしく、えげつなさが強く印象に残った。
人間関係が関わる多くのことに応用が効きそうなことが分かりやすく解説されており、興味深く読むことができた。





どんな人も思い通りに動かせる アリストテレス 無敵の「弁論術」どんな人も思い通りに動かせる アリストテレス 無敵の「弁論術」

高橋健太郎
朝日新聞出版 2015-05-20

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