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CD(音楽):雨読夜話

ここでは、「CD(音楽)」 に関する記事を紹介しています。


HKT48
Universal Music (2023/2/8)


HKT48の16枚目のシングルCDで、矢吹奈子の卒業をテーマとしている。
オフィシャルショップでメンバーのクリアファイル付きのものを注文していて、4/2に受け取った。

表題作は矢吹の澄んだ歌声による歌い出しから始まり、前向きに卒業を祝う感じのものとなっていて、今後もコンサートなどで歌われることが多そうに感じた。

選抜は前作の『ビーサンはなぜなくなるのか?』から、松岡菜摘(卒業)、武田智加(体調不良?)、堺萌花(体調不良?)が外れ、6期生から最上奈那華と井澤美優が初選抜、秋吉優花が3作目の『桜、みんなで食べた』から13作ぶりの選抜復帰となっている。

『桜、みんなで食べた』が2014年と約9年ぶりという記録は48グループでもなかなかなさそうだし、最上と井澤は人気や扱いを見ていたら妥当なところだと感じた。

カップリング曲はスマホゲームの選抜による「クラクションで I love you!」で、小田彩加がセンターを務めていて、疾走感ある曲調が楽しい。
そしてタイプAにはチームHによる「青春フルスロットル」、タイプBにはチームK4による「そういうことFebruary」が収録されていて、「そういうことFebruary」は先日行った劇場公演で披露されていた。

付属のDVDにはMVの他、昨年10月に幕張メッセで行われたライブのドキュメンタリー映像(タイプAが全編、タイプBが後編)が収録されている。
ここでは終盤に本村碧唯から発表されたチーム再編成(H、H4、T2の3チーム→H、K4の2チーム)と、矢吹からの卒業発表の部分が印象に残る。

長年チームを支えてきたメンバーの多くが結成から10年前後で卒業して次世代への調整の時期ということになるかと思うが、昨年加入の6期生も徐々にキャラクターが分かり始めていることもあり、注視していきたい。





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NMB48(Team N)
laugh out loud! records 2014/3/31


NMB48・チームNのオリジナル公演曲をCD化した作品。
2月18日にHKT48・チームKⅣでこの公演の初日が行われ、それを観に行って楽しかったので購入した。

楽曲は下記が収録されている。

1 overture (NMB48 ver.)
2 青い月が見てるから
3 Radio name
4 ここにだって天使はいる
5 カトレアの花を見る度に思い出す
6 夢のdead body
7 何度も狙え!
8 おNEWの上履き
9 この世界が雪の中に埋もれる前に
10 ジッパー
11 初めての星
12 100年先でも
13 リボンなんて似合わない
14 ドガとバレリーナ
15 情熱ハイウェイ
16 少し苦い人生相談
17 不毛の土地を満開に…

テンポのいい「青い月が見てるから」と「Radio name」から始まり、ユニットではかっこいい「夢のdead body」やコミカルな「何度も狙え!」、セクシーな「ジッパー」など多彩な曲、アンコール前の「ドガとバレリーナ」とアンコールの疾走感ある「情熱ハイウェイ」の落差など、さまざまな曲が楽しめるセットリストになっている。

「何度も狙え!」はオリジナルはタイガースのユニフォームを模した衣装だったと思われるが、チームKⅣバージョンではホークスのユニフォームを模した衣装なのが面白い。

メンバーではオリジナルでセンターを務めて「夢のdead body」でギターを弾いていた山本彩のポジションを地頭江音々が存在感を出し、チーム再編でさらに序列が上がった感がある竹本くるみのかわいらしさ、歌唱力が試される「この世界が雪の中に埋もれる前に」での秋吉優花や坂本愛玲菜の歌のうまさ、「ジッパー」での山下エミリーのスタイルの良さなどが印象に残る。

「ジッパー」ではグラビア雑誌に掲載されることが多い田中美久を予想した人も多かったのではないかと思うが、小柄な美久ではなく手足が長くてステージ映えするエミリーを選んでいるのはよく分かっていると思う。

今回再編されたKⅣのメンバーのこの日の感じを見る限りだと、「100年先でも」で秋吉優花とともに側転を決めたり「ドガとバレリーナ」でバレリーナ役を務めた坂本愛玲菜がキーパーソンになりそうだと感じた。
同期が多かったチームTⅡからさまざまな期で構成される新チームでの活躍を期待したい。

チームHの『目撃者』公演もまだ観ていなくて関心はあるが、しばらくは『ここ天』公演を何度か観に行きたいと思っている。






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わーすた
IDOL Street(2022/8/17)


アイドルグループ・わーすたの4枚目のフルアルバム。
昨年末で坂元葉月が卒業し、4人体制でのアルバム1枚目ということになる。

7月に福岡市内で開催されていたツアーに出かけた際に披露されていた最新のシングル曲「ミライバルダンス」や2人曲の「オーダーメイドとレディーメイド」(廣川奈々聖&小玉梨々華)と「きゅんビート」(松田美里&三品瑠香)などが収録されていて、その時を思い出しながら聴いたりもした。

全体的には、かっこいい曲、ノリのいい曲の割合が以前よりも多くなっているような印象がある。

わーすたは歌唱力があり、安心して聴けるのがいい。





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HKT48
Universal Music (2022/06/22)


アイドルグループ・HKT48の15枚目のシングルCD。
タイトルにもあるようにさわやかな感じの夏曲で、今後も夏に開催されるコンサートやフェスなどでも多く歌われることになりそうだと感じる。

MVはゲームの世界をイメージしたと思われるもので、歌詞とは必ずしも一致しないものの、これはこれでいい。
先月に行ったコンサートでも披露されていて、楽しむことができた。

今作の選抜メンバーは昨年のシングル『君とどこかへ行きたい』やアルバム『アウトスタンディング』の表題曲「突然 Do love me!」などで選抜に入っていた上島楓、田島芽瑠、水上凜巳花、松本日向が卒業で抜け、6期生が選抜に入ってくる前と世代交代が入る時期で、非選抜のメンバーにとってはかなりのチャンスだったと思う。

例えば『12秒』で村重杏奈や植木南央、『早送りカレンダー』で荒巻美咲や駒田京伽が選抜復帰した頃を思わせる。

ここでチャンスを掴んだのが選抜に復帰した小田彩加や今村麻莉愛、初選抜の市村愛里らということになる。
小田はこれまでも選抜に入ったり外れたりとボーダーラインにいたメンバー、今村は劇場での貢献度が認められたと思われる結果、市村は5期生で上位にいた上島と水上が抜けて繰り上がったのと徐々に人気を上げてきたからという印象がある。

次のシングルでは確実に外れるのは卒業予定の松岡菜摘のみで、6期生から最上奈那華や井澤美優など数名が入ってくることが予想され、選抜争いはかなり熾烈になると思っている。

そして、運上弘菜が2~3番目、地頭江音々と豊永阿紀が4~5番目、他にも堺萌花と武田智加が選抜に入っていて非選抜は宮崎想乃のみと、4期生が主力になってきているのが分かる。

カップリング曲はタイプAが渕上舞がセンターを務める「向日葵の水彩画」、タイプBが渡部愛加里がセンターの「充分、しあわせ」で、前者が1期、2期、3期、ドラフト2期、4期から、後者がドラフト3期、5期で構成されていて、4期生が既に年長側にいるのが時代の流れを感じさせる。

11月に福岡市内でコンサートが開催されることが先月発表されており、都合がつけば行きたいと思っている。





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関連タグ : HKT48,


#ババババンビ
#HASHTAG RECORD (2022/3/27)


現在7人組のアイドルグループ・ババババンビによるセカンドアルバム。

少し前に熊本で開催されていたライブにいってなかなか良かったので、『強く儚い大馬鹿者たち』に続けて購入した。

基本的にはライブで歌われていた曲が多く、かっこいい曲調とダンスが印象に残る「星形」、MVが公開されている「キスしてほしい」、コミカルな感じの「とぅーまっそ」など9曲が収録されている。

ライブでは思っていた以上にパフォーマンスが良く、特に水湊みおのダンスが印象に残っている。

また都合が合えば、ライブを観に行ってみたい。









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