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読書-思想(西洋):雨読夜話

ここでは、「読書-思想(西洋)」 に関する記事を紹介しています。



ジム・ドノヴァン (著), 弓場隆 (翻訳), 桜田直美 (翻訳)
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2018/2/25)


以前読んだ『誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則 決定版』『何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣』の著者による、やりたいことやなりたい自分といった目標を設定し、そのために何をしていくのがいいかを77項目にわたって語っている作品。

目標を持って・・・というのをはっきりとやるのはあまり得意ではないが、ディスカヴァー11から出ている外国人の自己啓発書は割と読んでいるので、本書もその流れで読んだ。

読んでいて印象に残ったのは、自分で解決可能なことと解決できないことを区別することや、「人知を尽くして天命を待つ」みたいな形で世の中の動きに身を任せること、だからといって運命や他力にばかりあてにしないことなど、悩み過ぎずに目的に対して集中するにはどうするのがいいかという部分で、知ってはいても改めて本で読むと再認識させてくれる効果がある。

また、「いつか〇〇する」みたいに思うのではなく、すぐにやろうとすれば手段や適切な目標も考えるようになるみたいなことが書かれている部分については、少し前に読んだホリエモンの本の内容に通じているところもちょっと面白い。

著者はこの手の自己啓発書を読むことを勧めていて、どれくらい実践するか・実践できるかはともかくとして、これからも読んでいこうとの思いを強く持つようになった。






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朝日文庫編集部 (編集)
朝日新聞出版 (2014/10/7)


キキ&ララのイラストとともにアランの『幸福論』からの言葉93を、見出し、分かりやすい意訳、直訳の3つで文を構成している作品。

直訳からすると、あまり考えなくても読みやすい形にしてくれていることが分かる。

悲観から離れて楽観的に考える方法、不安から行動できない心理から離れて積極的な行動につなげる考え方など、以前読んだ『幸福論』のエッセンスがよく出ているように感じた。

最初に読むには、なかなかいい作品だと思う。






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1分間君主論 差がつく実学教養3 (1分間名著シリーズ)
ニッコロ・マキャベリ (著), 齋藤 孝 (著)
SBクリエイティブ 2018/6/13



1項目当たり見開き2ページで1分程度で読み終えられるようにし、77項目で構成されているシリーズの『君主論』編。

そのままのニュアンスだとどぎついと感じられる部分も現代のビジネスや社会生活に活かせるような形で解説していて、読みやすい。

読んでいくと、改めてマキャベリの『君主論』をはじめとした著書のリアリズムが時代を越えて通用すること、特に他力に頼り過ぎないことや、どう見られるかの重要性、大衆となった人間の弱さなどがストレートに伝わってきた。

このシリーズの他の作品にも劣らず、なかなか良かったと思う。
(『君主論』に関する本も、このシリーズに属する本も何冊も読んでいくと、さすがに書くことがネタ切れしてくる・・・)





1分間菜根譚 差がつく実学教養4 (1分間名著シリーズ)
洪 自誠 (著), 齋藤 孝 (監修)
SBクリエイティブ 2018/9/20


1分間資本論 差がつく実学教養5 (1分間名著シリーズ)
カール・マルクス (著), 齋藤孝 (監修)
SBクリエイティブ 2019/3/9


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関連タグ : 齋藤孝, マキャベリ,


アインシュタイン150の言葉
ジェリー メイヤー (編集), ジョン・P. ホームズ (編集)
ディスカヴァー・トゥエンティワン (1997-03-31)



アインシュタインが語った150の言葉を紹介している作品。

母親は性格がいいが姑としては悪魔とか、記者が自分のことを虚像として大きく書くことへの不満、未来はすぐに来るから悩んでも仕方ないとか、他人に責められるのに自分を責めても仕方ないなど、ユーモアあふれる言葉が印象に残る。

なかなか良かったと思うが、同じテーマの作品では『アインシュタインの言葉 エッセンシャル版』の方が好みである。






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偉人の言葉を77項目で紹介するシリーズの1冊で、マーケティングの第一人者であるコトラーの言葉を紹介・解説している。

競争相手は幅広い範囲にもいること、探せば市場は広がること、時間の経過で強みが弱み・弱みが強みになりうること、既存顧客の大切さ、ニーズ・要求・需要は微妙に異なって購入可能になって初めて需要となることなど、マーケティングだけでなく広く応用できそうな言葉が多い。

特に、少数のいいアイデアを生み出すには多くの失敗したアイデアが必要なことや、イノベーションは派手なものだけでなく小さなイノベーションを日常的に生み出せることが望ましいなどの話にははっとさせられたりもした。

企業のような組織に属していればすべての従業員が顧客(取引先)を意識すべきという話は、外部の人とやり取りすることが少ない部署にいても重要なことだと感じたりもした。

マーケティングに限らず利用できると思われる話が多く、非常に参考になった。






コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版
Philip Kotler (著), Kevin Lane Keller (著), 恩藏 直人 (監修), 月谷 真紀 (翻訳)
丸善出版 2014/4/19


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