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読書-思想(西洋):雨読夜話

ここでは、「読書-思想(西洋)」 に関する記事を紹介しています。



朝日文庫編集部 (編集)
朝日新聞出版 (2014/10/7)


キキ&ララのイラストとともにアランの『幸福論』からの言葉93を、見出し、分かりやすい意訳、直訳の3つで文を構成している作品。

直訳からすると、あまり考えなくても読みやすい形にしてくれていることが分かる。

悲観から離れて楽観的に考える方法、不安から行動できない心理から離れて積極的な行動につなげる考え方など、以前読んだ『幸福論』のエッセンスがよく出ているように感じた。

最初に読むには、なかなかいい作品だと思う。






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1分間君主論 差がつく実学教養3 (1分間名著シリーズ)
ニッコロ・マキャベリ (著), 齋藤 孝 (著)
SBクリエイティブ 2018/6/13



1項目当たり見開き2ページで1分程度で読み終えられるようにし、77項目で構成されているシリーズの『君主論』編。

そのままのニュアンスだとどぎついと感じられる部分も現代のビジネスや社会生活に活かせるような形で解説していて、読みやすい。

読んでいくと、改めてマキャベリの『君主論』をはじめとした著書のリアリズムが時代を越えて通用すること、特に他力に頼り過ぎないことや、どう見られるかの重要性、大衆となった人間の弱さなどがストレートに伝わってきた。

このシリーズの他の作品にも劣らず、なかなか良かったと思う。
(『君主論』に関する本も、このシリーズに属する本も何冊も読んでいくと、さすがに書くことがネタ切れしてくる・・・)





1分間菜根譚 差がつく実学教養4 (1分間名著シリーズ)
洪 自誠 (著), 齋藤 孝 (監修)
SBクリエイティブ 2018/9/20


1分間資本論 差がつく実学教養5 (1分間名著シリーズ)
カール・マルクス (著), 齋藤孝 (監修)
SBクリエイティブ 2019/3/9


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関連タグ : 齋藤孝, マキャベリ,


アインシュタイン150の言葉
ジェリー メイヤー (編集), ジョン・P. ホームズ (編集)
ディスカヴァー・トゥエンティワン (1997-03-31)



アインシュタインが語った150の言葉を紹介している作品。

母親は性格がいいが姑としては悪魔とか、記者が自分のことを虚像として大きく書くことへの不満、未来はすぐに来るから悩んでも仕方ないとか、他人に責められるのに自分を責めても仕方ないなど、ユーモアあふれる言葉が印象に残る。

なかなか良かったと思うが、同じテーマの作品では『アインシュタインの言葉 エッセンシャル版』の方が好みである。






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偉人の言葉を77項目で紹介するシリーズの1冊で、マーケティングの第一人者であるコトラーの言葉を紹介・解説している。

競争相手は幅広い範囲にもいること、探せば市場は広がること、時間の経過で強みが弱み・弱みが強みになりうること、既存顧客の大切さ、ニーズ・要求・需要は微妙に異なって購入可能になって初めて需要となることなど、マーケティングだけでなく広く応用できそうな言葉が多い。

特に、少数のいいアイデアを生み出すには多くの失敗したアイデアが必要なことや、イノベーションは派手なものだけでなく小さなイノベーションを日常的に生み出せることが望ましいなどの話にははっとさせられたりもした。

企業のような組織に属していればすべての従業員が顧客(取引先)を意識すべきという話は、外部の人とやり取りすることが少ない部署にいても重要なことだと感じたりもした。

マーケティングに限らず利用できると思われる話が多く、非常に参考になった。






コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版
Philip Kotler (著), Kevin Lane Keller (著), 恩藏 直人 (監修), 月谷 真紀 (翻訳)
丸善出版 2014/4/19


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ヘッセ 人生の言葉 エッセンシャル版
白取 春彦
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2016-10-28)



作家ヘルマン・ヘッセが詩集やエッセイ、書簡などで語った言葉196を、1ページずつの構成で翻訳・紹介している作品。
ヘッセについては国語の教科書で『車輪の下』の作者と習っただけで、これまで特に何も予備知識はなかった。

読んでみると人生や自分らしさ、愛、読書などについて熱く語っていて、他人の目を気にすることや小市民的な感覚、常識などを疑う言葉が多い。

このような言葉を語るだけあり、第一次世界大戦時に故国ドイツの世論を批判することを語って非難にさらされたり、ナチス・ドイツからは好ましくない作家とされ著書が発禁処分にあうなど、多くのことと戦い続けてきた経歴もうなずける。

インパクトある言葉が多く収録され、中でも「心の平安は日々戦いとれ」という趣旨の言葉が強く印象に残った。
これで安泰だということはありえず、戦いとる日が続くという内容は確かにそうだと感じる。





文庫 ヘッセの読書術 (草思社文庫)
ヘルマン ヘッセ (著), フォルカー ミヒェルス (編集), 岡田 朝雄 (翻訳)
草思社 2013/10/2


幸福論 (新潮文庫)
ヘルマン ヘッセ (著), 高橋 健二 (翻訳)
新潮社 1977/1/27


車輪の下 (集英社文庫)
ヘルマン・ヘッセ (著), 井上 正蔵 (翻訳)
集英社 1992/1/17


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