読書-保険・年金:雨読夜話

ここでは、「読書-保険・年金」 に関する記事を紹介しています。


元国税調査官が明かす【最強の財テク術】 得する確定拠出年金
元国税調査官が明かす【最強の財テク術】 得する確定拠出年金
大村 大次郎
ビジネス社 2016-09-29

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元国税調査官で、税金制度の問題点や節税方法についての著作が多い人物による、確定拠出年金を活用することで税金の控除が可能なことを解説している作品。

著者はまえがきで、普段は政府や税制の悪口を書くことが多いが、確定拠出年金はメリットが大きいので今回はほめるスタンスになっていると書いている。

この制度の知名度も加入者数もそれほどでないのは、政府でも推進する省(負担を減らせる厚労省など)と望ましく考えていない省(税収が減る財務省など)と分かれていることや、金融機関からするとあまり儲からずに利幅の大きい投資信託や保険が売れなくなるためとあり、確かにそうだろうと思った。

本書で印象的なのは、定期預金や保険のような元本確保型の金融商品を利用するだけでも節税メリットがあり、投資信託で殖やすことをねらってもいいが、元本割れなどのリスクを理解する必要があるというところだった。

他にも国民年金の需給開始時期を遅らせて支給額を増やす手段として、それまでの分を確定拠出年金で賄う方法や、確定拠出年金の対象を保険にして(受給額は少なくなるが)終身で受け取れるようにする方法なども書かれていて、具体的な内容になっている。

少し前に確定拠出年金の拠出を始めたわけだが、より納得のいく利用方法を検討していくつもりである。






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最短で老後資金をつくる 確定拠出年金こうすればいい (青春新書インテリジェンス)
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中桐 啓貴
青春出版社 2016-12-02

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確定拠出年金(iDeCo)のメリットや弱点、金融機関や金融商品といったことなどを分かりやすく解説している作品。
以前2冊ほど関連した本を読んでいて、今年に入って確定拠出年金を始めていて、予備知識を増やそうと思って比較的最近出ている本書を読んでみた。

著者の作品はこれまで6冊読んでいて、具体的な投資信託のチョイス以外はまずまず信頼できることが書かれていると思っていて、本書でも丁寧に解説されていると感じた。

印象に残ったのは、60歳以降での受け取り方や遺産としても残るという性質、積み立てによる複利の効果、世界経済全体に投資することがポイントというところなどで、既に知っている多いが復習にはなる。
1冊目に読む本としては良書と思う。



先日職場で上役と同期の3人で老後の資金についての雑談をしていて、私が確定拠出年金の話をしてみると上役が「証券会社が政府をだまくらかして売りつけているもの」と、なかなか辛辣なコメントをしていてちょっと笑ってしまった。

同期は確定拠出年金のことを知らなかったようで私の顔を見て「そんなもの知らない!」と大きめの声で言っていたが、このような物言いの人に教えていくと面倒なことになるので「投資の趣味がない人はしない方がいいかもしれない」と話題を終わらせた。






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関連タグ : 中桐啓貴,

保険ぎらいは本当は正しい (SB新書)
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長尾 義弘 横川 由理
SBクリエイティブ 2015-01-16

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保険好きの白鳥さんと保険嫌いで必要な保険を選ぶようになった黒鳥さんによる会話を導入部として、具体的なデータを用いて保険をかけすぎてしまうケースを例示し、見直しするヒントを解説している作品。

社会保険や健康保険のように、民間の保険とかぶっている社会保障が結構あることや、「何歳からでも入れます」、「保障は一生涯」、「今やめたら損」、「24時間事故受付」のようなセールストークの裏にある保険会社の本音などが書かれていて、とても参考になる。

先日読んだ『保険会社が知られたくない生保の話』にもあったように、貯蓄でカバーできるものは貯蓄で賄い、カバーできないケースに備えるのが保険と考えるのが本来のあり方のようである。

カバーできないケースで特に必要とあるのが、交通事故などで他人に賠償をする場合に備えた保険で、このあたりはきちんとリスクに備えたいと改めて感じた。

そして自動車の任意保険では、免責の額を設定してそれ未満の故障などは保険を使わないようにすることで、支払う保険料が高くならないようにする方法が書かれていたので、もう少し調べてみようと思う。

ぼったくり構造が槍玉に挙げられがちな生命保険についてだけでなく、損害保険についての話も書かれていたのがけっこう新鮮で役に立った。
保険の種類別の保障や掛け金のモデルなどについても図を多用して描かれているので、イメージしやすいのも良かった点である。






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保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ)
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後田 亨
日本経済新聞出版社 2013-10-09

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生命保険の問題点について、費用や確率、利回りなどの具体的な数字を挙げて語っている作品。
著者の『生命保険の「罠」』『生命保険のウラ側』が良かったので本書も購入した。

読んでいくと、当然のことながら保証の内容や期間を増やせばそれだけ保険料が上がるわけだが、問題は貯金をして不測の事態に備えておくこととどちらが有利なのか?という問いかけ、多くの商品があまり有利でないという結果となっている。
健康保険などの社会保障もあるので、民間の保険はそれらでカバーできない部分を補うという使い方が正しいのだろう。

最も利用する意義があるパターンとしては子どもが成人したり年金生活に入るまでの保障をつけるという形で、これならば掛け捨ての定期保険となって費用が抑えられるということになる。
こうした話を他の本でも読んでいたので、少し前に大手の生命保険会社の契約を解約し、職場の団体保険に切り替えた経緯がある。

「支払いできないくらいの高額な費用が発生する事態に備えるために支払う」というのが保険の基本的なスタンスであり、例えば入院して数日の費用に保険金が出るようなケースはその分が保険料に上乗せされているわけで、確かに手数料の分だけ損していることになる。

そのため、生命保険のたぐいは例えば100万円単位の貯金ができるまでは加入しておき、ある程度貯蓄ができたら見直すという方法が書かれていて参考になる。

また、学資保険や年金保険のような商品だと、大して利回りが良くない割に早く解約するとペナルティの分だけマイナスになるわけで、資金を積み立てることと比べると流動性や自由度の分だけ負けることも納得しやすい。

こうした話を読んでいて思うのは、貯蓄の性質のある保険商品は「自分で資産管理ができない人が入るもの」ということで、保険以外でできることはそれらの手段を用い、保険でしかできないことを保険でカバーするのが理想的だと考えている。

他にも不透明な手数料率、給料が高いイメージがある保険業界で定着率が低いという現象、ファイナンシャルプランナーの見分けた方など、生保にまつわる多くの話が書かれている。

本書もまた、何となく入っていた保険を見直すきっかけになる良書だと思う。






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はじめての確定拠出年金投資
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大江 英樹
東洋経済新報社 2016-06-10

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確定拠出年金のメリットや利用方法を分かりやすく解説している作品。
法律の改正によって2017年から一定以上の収入のある成人のほとんどが加入できるようになることもあり、加入するに当たってのポイントを確認してみるために読んだ。

基本的には昨年末に読んだ竹川美奈子著『金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術』と同じテーマについて書かれているが、別の著者による本ということでより理解が深まったような気がする。

印象に残ったのは、アセット・ロケーションと、申し込み手続きのところである。

アセット・アロケーションが資産を何に投資するかであるのに対し、アセット・ロケーションは資産をどこに預けるかを指していて、分散の仕方によって税金や手数料が変わってくることが書かれているのが参考となる。

申し込み手続きのところでは、会社員の場合は勤務先に企業年金などをやっていないことを証明してもらう必要があるのが手間なのだが、来年から手続きが簡略化されて欲しいところである。

また、金融機関による手数料の差や取り扱われている金融商品の手数料の違いなどが書かれていて、今年の年末から来年の前半にかけて、より有利なサービスが提供されないかと期待している。

いずれにしても情報を集め、自分に合った方法での投資・運用を模索したい。






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