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読書-漫画(読切):雨読夜話

ここでは、「読書-漫画(読切)」 に関する記事を紹介しています。



蝉川 夏哉 (著), ノブヨシ侍 (イラスト), 転 (キャラクター原案)
宝島社 (2018/6/20)


異世界で営業している日本の居酒屋を舞台としたライトノベル『異世界居酒屋「のぶ」』コミック化した作品の、さらにスピンオフという、売れた作品に便乗に便乗を重ねたという作品。

内容としてはアルバイトのエーファが、しのぶが大将の目を盗んでおやつ作りを手伝わされておいしく食べ、後でしのぶが大将に叱られるというもので、レシピも紹介されている。

かなりデフォルメされた画風とキャラクター設定で、あまり好きな作品ではないが、この内容でも一定の需要はあるということなのだろう。





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魔夜 峰央 (著)
宝島社 (2015/12/24)


『パタリロ』の作者による、埼玉県をおちょくった表題作をはじめとする作品集。
表題作は「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!!」というフレーズが強烈で、少し前に実写版の映画にもなっている。

内容は東京都民から差別される埼玉県民という設定で、これは作者が1980年代当時に埼玉県所沢市に住んでいて、住んでいるならいいだろうという気持ちで描いたのが評判となり、横浜に引っ越してから描けなくなったことを末尾で語っている。

また、当時の恋人で現在の奥さんの出身地である茨城県をおちょくった「時の流れに」と、眼玉を回す特技を持ち思い込みが激しい青年・ジョナサンが騒動を起こす「やおい君の日常的でない生活」も収録されている。

『パタリロ』と同様に、美しい絵柄としょうもないネタのギャップが面白く、楽しんで読むことができた。





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光文社 (2005/10/27)


プレステ2のシミュレーションゲーム『第3次スーパーロボット大戦α』の登場キャラクターを用いたコミックのアンソロジー。

作品は違うが以前読んだ『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜 4コマ戦線』のような軽く読めるギャグ作品ということを期待して読んだが、それほど面白くなかった。

多分、作者たちによる面白さが私とは合わなかったということだろう。
(ゲームを遊んでからかなりの時間が経ち、登場キャラクターのことを忘れかけていたということもある)





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多比羅 誠(監修), 広岡 球志(著)
サンマーク出版 (1995/10/1)


会社の経理課に配属された人物が、先輩から手形、小切手、株券、債券といった有価証券の種類や機能などを教えてもらう形式で描かれた漫画。

部屋の本棚で見つけ、なぜ買ったのか考えたらおそらくビジネス実務法務検定3級の勉強をしていた頃に役立ちそうだと思って購入して読んだような記憶がある。

出たのが1995年ということで、長銀、日債銀、興銀、東京銀行など、その後合併したり倒産した銀行の名前が出てくるのが時代を感じさせる。
また、その後に株券が電子化されたことで株券というものの実物を見る機会が減ったり、法律の改正などで古びた部分が出ているかもしれないので、そのあたりも注意する必要がある。

そうしたところを除くと、基本的な有価証券の機能については現在でも通用する話だと思われるので、当時は分かりやすい作品だったのだろう。






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浮世絵風イラストであるあるネタを面白く描いた『山田全自動でござる』の続編。

前作同様のタイプのあるあるネタの他、SNSでフォロワーの方々から都道府県あるあるネタを募集したものを元に作成した「全自動四十七次」も収録されている。

これは他の地方の人でも伝わるもの(茨城は「いばら」ではなく「いばら」など)と、伝わりづらいもの(地元ではメジャーだた他では知られていない商品や店の話など)によって出来不出来にばらつきがあるように感じた。
地元の人にはディープなものが受ける部分もあり、選択が難しかったのではないだろうか。

絵のタッチで最も好きなところはドヤ顔や落ち込んだ顔、複雑な表情などの描き分けのところで、悪意のある笑いの時などがつぼにはまる。

基本的に登場するのは町人風の人が多いので、武士や僧侶など他の身分のキャラクターも扱うともっと面白くなるのではないか?と思っている。

この作品に近いものを読んだ記憶があると官がていたら、歌川広景の浮世絵を扱った『ヘンな浮世絵』だった。

著者はあとがきであるあるネタの加減や探し方の難しさにも言及していて難しいとは思うが、あと1冊くらいはできそうな気がするので、できれば続編を期待したいところである。





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