FC2ブログ

読書-漫画(シリーズ):雨読夜話

ここでは、「読書-漫画(シリーズ)」 に関する記事を紹介しています。



転生したらスライムだった件(1) (シリウスKC)
川上 泰樹 みっつばー
講談社 (2015-10-30)



小説投稿サイト「小説家になろう」で投稿されていたライトノベルをコミック化した作品の第1巻。

37歳の会社員・三上悟が通り魔に刺殺され、気が付いたらなぜか異世界の洞窟でスライムに転生していたことから話が始まる。
転生した時点でスキルとして「捕食者」と「大賢者」というものが付加されていて、周囲の動物や植物、鉱物、モンスターなどと交流したり捕食することなどで、さまざまなスキルをさらにつけていくことになる。

そこでドラゴンのヴェルドラと出会い、「リムル」という名を付けられることで三島ではなくリムルとなる。

異世界の設定はRPGのようにドラゴン、ゴブリン、ドワーフ、エルフなどが存在する世界であり、人間の頃の常識やギャグが通じなくて落ち込んだりしながら、仲間を増やしていく。
絵のタッチはあまり好きなものではないが、笑いを交えて話がテンポよく進んでいくのはいい。

末尾には原作者によるヴェルドラから見た書き下ろし小説の短編や、原作者によるあとがきでいかに作者がうまく設定を再現してくれたかなどの話が書かれているのも面白い。

第1巻では登場キャラクターにいまいち華がないくて第2巻以降はさらに多彩になると思われることが書かれているので、続きを読みたいと思わせてくれる。





にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト





異世界居酒屋「のぶ」(1) (カドカワコミックス・エース)
ヴァージニア二等兵
KADOKAWA/角川書店 (2015-12-26)



小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていたライトノベルをコミック化した作品の第1巻。

中世ドイツを思わせる異世界・古都アイテーリアになぜか日本の居酒屋「のぶ」が存在し、その住民たちが居酒屋メニューに感動するストーリーとなっている。

意味は分からないが「トリアエズナマ」から注文し、枝豆、唐揚げ、おでん、ナポリタン、湯豆腐、筑前煮、豚汁などが出され、初めて食べるメニューのおいしさへのリアクションが楽しい。

店の大将や店員のしのぶのキャラクターもあり、設定を崩すようなとんでもないことが起こらないであろうところも安心感があり、人気になったのことを理解することができた。





にほんブログ村 本ブログへ




群馬県を恐ろしい秘境と設定したギャグ漫画の第1巻。

主人公の高校生・神月は親の転勤に伴ってチバからグンマに引っ越すこととなり、小学校の頃に同級生でグンマに引っ越していた轟と再会することとなる。
ここで神月は排他的でよそ者、特にトチギの人を敵視するグンマの人々に大変な目に遭わされて続けるという話となっている。

上毛かるた、焼きまんじゅう、ひも川うどん、だるま弁当、鳥めしなど、他県の人には分からないであろう名産などが多く登場し、「秘密のケンミンSHOW」みたいでちょっと興味深かったりもする。

絵のタッチなどはあまり好きなタイプではないが、思っていた以上に楽しむことができた。





にほんブログ村 本ブログへ




『闇金ウシジマくん』のスピンオフ作品として、丑嶋の先輩でヤクザの滑皮(なめりかわ)を主人公としているグルメ(?)漫画の第1作。

『ウシジマくん』同様の恐ろしい(が現代のどこかで存在しそうな)世界観の中、滑皮が丑嶋の同級生で情報屋の戌亥(いぬい)に無理難題を押し付けたり、ヤクザの世界での活動をしながらラーメンを食べるというものとなっている。

滑皮の本編さながらの言動の恐ろしさと食べ方の汚さにインパクトがありすぎ、ラーメンのおいしそうな描写が頭に入ってこないのが印象に残る。

そして滑川の子分の梶尾と鳶田、兄貴分の熊倉、本編でも登場した元暴走族で滑皮にひどい目に遭わされた後にラーメン屋を開業した愛沢などが話を盛り上げている。
行ったラーメン屋でも、まずいくせにこだわりのあるラーメン店店主や、ワルから転身して味はいいのにふとしたことで地を出してしまうラーメン店店主なども、いかにもいそうな感じでいい。

1作ごとの読み切りなので、本編ほど重くなり過ぎずに楽しむことができた。






にほんブログ村 本ブログへ




『クレヨンしんちゃん』に登場する、父・野原ひろしを主人公に、『孤独のグルメ』のようなノリで外で昼食を食べる作品の第1巻。

ひろしが昼メシに対するその場でのこだわりや、微妙な失敗などコメディタッチで描かれている。
あくまで「昼メシ」なので、カレーやカツ丼、回転ずしなど、一般的な店が多いのもそれっぽい。

そして、妻・みさえや息子・しんのすけが登場してもセリフのみ、姿を見せないのもいいと思う。

作者が原作者の臼井氏(故人)とは別の人が描いているため、ひろしの表情にこれじゃない感を覚えたりもするが、ひろしっぽい人物のグルメ漫画とすればまあまあ読める。

巻末には原作者のUYスタジオによる、原作と同じタッチのひろしが登場する「新・クレヨンしんちゃん」も収録されていて、これも楽しめる。






にほんブログ村 本ブログへ