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読書-漫画(シリーズ):雨読夜話

ここでは、「読書-漫画(シリーズ)」 に関する記事を紹介しています。



高橋 ヒロシ (著)
秋田書店 (2002/5/30)


ヤンキー高校に入学した主人公がさまざまなライバルたちとケンカをしまくる、王道のヤンキー漫画。
ココイチに置いてあったので読んでみた。

話は携帯電話の圏外からヤンキー高校の鈴蘭高校に入学することになった月島花(つきしまはな)が、下宿に入居するために出てきたところから始まる。

花は坊主頭で素朴で善良そうな見た目だが、初めのところからものすごくケンカが強い描写が出てきて、鈴蘭高校で1番ケンカが強い奴を決める「一年戦争」にも参加することになる。

個性豊かなヤンキーが出てきて軽妙なやり取りをしたり、ストーリー展開のテンポが良かったりと、ウケそうなポイントをしっかり抑えている印象を受けた。

帰宅してから調べると、『クローズ』という漫画のその後に花たちが入学したという設定で描かれたものということを知り、『クローズ』の方にも関心を持った。





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日丸屋 秀和 (著)
幻冬舎コミックス (2008/3/28)


世界各国を擬人化したギャグ漫画のシリーズ第1巻。
ヘタレのイタリア=ヘタリアが主人公となっている。

イタリア(北イタリア)を中心に、その奔放な言動に振り回されるドイツ、同盟相手で物静かな日本が枢軸国の仲間で、敵国側はマッチョで若いアメリカ、フラフラした印象のイギリス、口だけな感じのフランスなど、国情が出ているように見えて面白い。

作者はニューヨークで各国の国民性に関するジョーク、例えばイタリア人は降伏用の白旗を沢山用意しているなどのものを多く知り、この作品を描いたそうである。

第一次世界大戦、第二次世界大戦、古代ローマ帝国、神聖ローマ帝国、中世のヨーロッパでの度重なる戦乱などが扱われていて、世界史の予備知識があればより楽しめる内容となっている。

ここ数年、世界史に関する本をよく読んできたので、楽しむことができた。





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吾峠 呼世晴 (著)
集英社 (2016/6/3)


『週刊少年ジャンプ』で連載中で、TVアニメでも大人気となっているシリーズの第1巻。
遅まきながら人気があることを知り、読んでみた。

第1話でいきなり主人公である炭治郎の家族が鬼に殺され、生き残った妹も鬼の血によって鬼に変化してしまうというハードな展開から始まっている。

炭治郎は鬼殺隊と呼ばれる鬼退治の隊士に出会い、炭治郎も師匠について鬼殺隊の隊士になるべく修業を始めていく。
そして妹はなぜか他の鬼と違って人を襲わないことも分かったので行動を共にし、妹を人間に戻す方法を探ることも大きな目的として活動していく。

鬼の設定は吸血鬼はキョンシーなどを思わせるものだが、舞台を日本の大正時代という昔過ぎず近過ぎずという絶妙な時代設定にし、和風の感じを多く出しているところがうまいと思わせてくれる。

絵のタッチも荒さがなくてきれいで、アクションシーンが多くても不自然なところが少ないのも好感が持てる。
人気があることにある程度納得できたシリーズだったので、もう少し読んでみようかと思う。





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転生したらスライムだった件(1) (シリウスKC)
川上 泰樹 みっつばー
講談社 (2015-10-30)



小説投稿サイト「小説家になろう」で投稿されていたライトノベルをコミック化した作品の第1巻。

37歳の会社員・三上悟が通り魔に刺殺され、気が付いたらなぜか異世界の洞窟でスライムに転生していたことから話が始まる。
転生した時点でスキルとして「捕食者」と「大賢者」というものが付加されていて、周囲の動物や植物、鉱物、モンスターなどと交流したり捕食することなどで、さまざまなスキルをさらにつけていくことになる。

そこでドラゴンのヴェルドラと出会い、「リムル」という名を付けられることで三島ではなくリムルとなる。

異世界の設定はRPGのようにドラゴン、ゴブリン、ドワーフ、エルフなどが存在する世界であり、人間の頃の常識やギャグが通じなくて落ち込んだりしながら、仲間を増やしていく。
絵のタッチはあまり好きなものではないが、笑いを交えて話がテンポよく進んでいくのはいい。

末尾には原作者によるヴェルドラから見た書き下ろし小説の短編や、原作者によるあとがきでいかに作者がうまく設定を再現してくれたかなどの話が書かれているのも面白い。

第1巻では登場キャラクターにいまいち華がないくて第2巻以降はさらに多彩になると思われることが書かれているので、続きを読みたいと思わせてくれる。





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異世界居酒屋「のぶ」(1) (カドカワコミックス・エース)
ヴァージニア二等兵
KADOKAWA/角川書店 (2015-12-26)



小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていたライトノベルをコミック化した作品の第1巻。

中世ドイツを思わせる異世界・古都アイテーリアになぜか日本の居酒屋「のぶ」が存在し、その住民たちが居酒屋メニューに感動するストーリーとなっている。

意味は分からないが「トリアエズナマ」から注文し、枝豆、唐揚げ、おでん、ナポリタン、湯豆腐、筑前煮、豚汁などが出され、初めて食べるメニューのおいしさへのリアクションが楽しい。

店の大将や店員のしのぶのキャラクターもあり、設定を崩すようなとんでもないことが起こらないであろうところも安心感があり、人気になったのことを理解することができた。





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