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読んだ本の感想をつづったブログです。



翌日、柳川を発つ前に三柱神社に行ってみることにした。
ホテルから歩いて5分ほどの近く、川のほとりにあってガイドブックによると、安土桃山時代の武将で、この地方を治めた立花道雪・宗茂の父子と宗茂の奥さんの3人が祭られている神社であるそうな。

宗茂の奥さんはどんな人かはしらないが、あとの2人について少し触れる。
道雪は豊後の戦国大名である大友宗麟の家老で、島津氏に耳川の合戦での大敗北以来衰退する大友家を支える働きを見せた。それ以上はよく知らない。

宗茂は道雪の養子であり、その能力は道雪をしのいだ。九州征伐に来た豊臣秀吉にも認められ、朝鮮出兵にも従軍して少数の軍勢で明・朝鮮の大軍を破る大活躍をした。関ヶ原の合戦では西軍に属したため取り潰しになったが、その人柄を家康に認められたらしく柳川の大名として返り咲くことができた。

宗茂は同時代でも屈指の有能な将軍で、人柄は清廉潔白で家来に慕われたようだ。
この人のためなら死ねるといった気持ちを部下に持たせるカリスマも武将に求められる資質の1つであり、軍人としては理想的な人物のようである。ただ大名としては少し清廉潔白すぎて政治家には向いてなかったかもしれない。中国の歴史で言えば漢の高祖劉邦の将軍である韓信のようなタイプか。

さて、神社は加藤清正や安徳天皇も一部で祭られており、全体的に水難除けの印象が強い神社である。この日は前日と違っていい天気で、あちこちで猫がうろうろしていた。

この後西鉄柳川駅から西鉄福岡、つまり天神に戻って街をぶらぶらすることにした。
というより、実際のところ行く予定のところを廻ってしまっており行くところがなくなってしまったのではあるが。
とりあえずジュンク堂や丸善、紀伊国屋書店を少し廻った。r_nobu君は洋書を求めていたが、福岡ではあまり欲しい本はなかったようだ。特に丸善では松山の紀伊国屋書店よりも品揃えが悪かったため呆れていた。私は数冊本を買った。

昼食は新天町の一角にある創作料理のレストランで摂った。私は海鮮丼を、r_nobu君はハンバーグ定食を食べた。けっこう安くておいしかった。

後は博多駅にてしばらく買い物をしたり近くの喫茶店で話をしたりして、最後に駅ビルの中にある韓国料理店でビビンバを食べ、再開を約して別れた。
昨年以来久しく旅行らしいものをしていなかったので、リフレッシュできて楽しかった。







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