fc2ブログ
読んだ本の感想をつづったブログです。





バカを追求し、バカをバカにした本。
著名人をバカにした部分が特に面白い。田嶋陽子に田原総一朗、佐高信あたりをけなすあたりなどが笑える。
佐高の本はパラパラと立ち読みするだけでも人をけなすばかりの文章というのが分かるので、買ったことがないが確かに文章は下手で表現が下品だと思う。

渡部昇一については、『日本史から見た日本人』などの著作が面白かったため、そこまで納得できるほどではなかった。『知的生活の方法』がバカにする対象になっているが、まあ読まなくてもいいか。この人は弱者切り捨ての志向があることは以前から気付いてはいた。大前研一もこの手のタイプと思うが、本書では出ていない。

後半の方はバカに対して疲れてきたのか、やや切れ味がなくなってきているような気もする。バカなあとがきに対して1章を使っているが、これは引っ張りすぎか。
著者が最後の方で「世に必読の書などない」と言っているが、これはその通り。

役に立つ本とは言えないが、それなりに笑えた。1度は読むが2度は読まないかも。




にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト