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読んだ本の感想をつづったブログです。


日本の文化力が世界を幸せにする
日本の文化力が世界を幸せにする
日下 公人 (著), 呉 善花 (著)
PHP研究所 2004-12-02

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日下公人と呉善花の意見のやり取りの形で、日本文化の特性とその有望さを語った本。

呉さんが日本文化の独自性を掘り下げていく上での視点を提示して、それに対して日下さんが答えていくような形で話が進んでいく。

対談は話のやり取りをそのまま書かれたようなものが多いが、それらは論点が分かりにくく、あっちいったりこっちに戻ったりであまり読む気がしない。
それに対して本書は、1頁か2頁前後の意見をお互いが出し合う形となっているので、何をいいたいかが分かりやすくていい。
多分お互いが話を聞いているということが伝わるからだろう。

最後の方で”韓流”ブームに関するところが出てきて、両者とも冷ややかな感想を持っていた。これはNHKの仕掛けたものだからそれはそうだと思う。
呉さんが10年以上前に書いた『スカートの風』に書いてあるような韓国社会を見ると、それほどいいものとは感じない。



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関連タグ : 日下公人,


ソースネクストのソフトはいくつか購入したが、その中で出来が悪く使いづらいとと感じるソフトが少なからずあった。
特に1980円シリーズになってからのものはほとんどがはずれだったような気がする。

確かに安いのだが、他社の古いソフトの再販売のようなものや、1年間しかライセンスが有効でないなど、いいものを安くではなく、所詮安物ソフトといったところだ。

書店でこの本を見つけた時は、あまりに納得できそうなタイトルだったため即買いしてしまった。
読んでいくと松田憲幸社長と里美夫人、そして悪徳弁護士と言われても仕方ない藤勝氏が数々の悪事を働いてきたことが列挙されており、予想以上の悪人ぶり。

当初の引きを受けた恩人といえるSSIの財産を罠にはめて強奪したことに始まり、ソフト開発元への巨額の未払い、警察や訴訟を悪用した他社への執拗な攻撃、脱税や消費者を騙す誇大広告と、よくもまあこれだけやりたい放題やって上場しようとしたものだ。
この本の内容が仮に誇大に、例えば5割り増しに表現しているとしても明らかにまずいだろう。

悪事のやり方は片棒を担いだ人のうちに遊びに行ってメールを削除したり、他社を誹謗中傷する文書を小売店に送りつけて商品を置かせないように圧力をかけたり、取引を打ち切ったIBMに対してはダンピングを行うなど一つ一つはかなりせこいものも多い。
しかしそれを毎回大々的に行う効果は絶大で、他社を陥れることでのし上がってきたということがよく分かる。関わった企業はほとんどが痛い目にあったのではないだろうか。

5章に出てくるソフトの誇大広告に関する部分には、「ゼンリンデータコムデジタル全国地図」が出てくるが、私も買って騙されたと感じるくちである。
「地図ソフト」と書いてあればソフトの中にその時点での全国地図データが入っていると思うものだが、このソフトはインターネットでダウンロードして使用するソフト、要するに地図専用ブラウザだった。
こんなものと分かっていれば1980円も出して買わない。
インターネットに接続できる場合は、それくらい自分で検索して調べる。

「携快電話」の6000円くらいのものはそこそこ使えてはいるが、会社についてここまで知ってしまうと、もうソースネクストの商品は多分買わない。

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歴史「再発見」物語―意外な実相を読み解く (広済堂文庫)
歴史「再発見」物語―意外な実相を読み解く (広済堂文庫)
井沢 元彦
廣済堂出版 2004-12

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井沢元彦の歴史もので、大阪の経済史に掲載されているものをまとめたもの。
内容としては、首都としての大阪と大阪商人についての歴史がメインで書かれている。

大阪の事業者の方向けに書かれたもののようだが、そうでない読者としても読みやすくてためになった。

井沢氏は鎖国政策を愚策と決め付けているが、当時大陸進出計画が成功していたら日本が中国の毒におかされてしまっていた可能性もあり、なんとも言えない。

江戸時代の大阪と、鴻池や淀屋といった大阪の大商人についての本はあまり読んだことがなかったので、このあたりが特に面白かった。




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プロ野球「人生の選択」 (広済堂文庫)
プロ野球「人生の選択」 (広済堂文庫)
二宮 清純
廣済堂出版 2004-12

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現在多くの問題を抱えているプロ野球。その中で選手として、監督としてあるいは構成としてどのような選択をして、どのような結果になったかなどを多くの例を挙げて書かれた本。

前田智徳に落合といった天才から「進化する怪物」松井秀喜、そして西本、高津、星野伸之、元木、あるいは大森など多くのプロ野球選手への分析とインタビューが出てきて入り込みやすい。

巨人に異常にこだわった大森という選手は覚えているが、確かに巨人というのを取ったらあまり印象に残らない選手であった。現在は巨人のスカウトか。

また、広島時代は全く大したことなくてヤンキースで盗塁王を取ったソリアーノは広島のコーチから”足が遅くて使えない”と酷評されていた話があり、指導者が変われば選手は化けるということが実感として分かった。
ヤンキースのコーチが良かったのか、あるいは広島の・・・

二宮さんはプロ野球OB解説者などと違って比較的冷静かつ理論的にスポーツを語っていくので非常に分かりやすい。




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カンフーハッスル
カンフーハッスルホンコン・チャイニーズ・オーケストラ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 2005-01-26

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映画『カンフーハッスル』を観に行った。

ストーリーは、ひたすらカンフーでの戦いが繰り広げられるという東映アニメのドラゴンボール並のシンプルなものであったが、アクションが派手ですごかったのと笑えるシーンが多く面白かった。

何度も見るほどではないが、一度見るにはいい。

あと、『不夜城』の著者のペンネームがこの映画の主演兼監督のひとの漢字を逆に並べたものであるらしいと知ったのも、少し収穫。