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読んだ本の感想をつづったブログです。



価値のないものを盗む怪盗ニックに、ライバルの怪盗である「白の女王」ことサンドラ・パリスが登場した。
本書では全編でサンドラが登場し、ニックは仕事をこなしていく。

サンドラは三十代半ばの美人で、変装も得意。ニックが価値のないものしか盗まないのに対し、サンドラは依頼があれば価値のあるものもきちんと盗む。
「不可能を朝食前に」というのがモットーで、朝方に盗みを成功させてその後おいしい朝食を摂るというのがスタイルである。

最初のうちははっきりしたライバル関係だったが、互いに窮地を救うこととなり奇妙な協力関係を持つようになった。
二人とも普段は普通の市民として生活するような地味なところに好感が持てる。

もちろんニックのあざやかな仕事ぶりは健在で、期待を裏切らず楽しむことができた。



怪盗ニック全仕事(1) (創元推理文庫)怪盗ニック全仕事(1) (創元推理文庫)

エドワード・D・ホック(著作), 木村 二郎(翻訳)
東京創元社 2014-11-28

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