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読んだ本の感想をつづったブログです。


超簡単!ブログ入門―たった2時間で自分のホームページが持てる (角川oneテーマ21)
超簡単!ブログ入門―たった2時間で自分のホームページが持てる (角川oneテーマ21)
増田 真樹
角川書店 2005-01

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ブログそのものは当サイトにて1年ちょっと続けており、操作等は知る必要はないものの、パラパラとめくるとブログの意義や楽しさについてが述べられていたので、そういった部分はあまり知っているとは言えないので購入してみた。

期待した内容がきちんと書かれており、分かりやすかった。
中でもブログの検索や、他のブロガーとの交流についての部分が特に参考になった。
これまでブログそのものは続けていたものの、他のブロガーとの交流はそれほど行ってきた訳でもないため、読書等で趣味が合いそうなブログを探し、交流でもやってみようかと思った。

初心者にも経験者にも勧められる本だと感じた。




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日本古代史 謎と真説 (学研M文庫)
日本古代史 謎と真説 (学研M文庫)
関 裕二
学習研究社 2005-05

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邪馬台国、大和朝廷の誕生、聖徳太子そして大化の改新と壬申の乱など、日本古代史の解明を試みている本。

著者の他の著作でも述べられているが、日本書紀の記載を藤原氏に都合よく書かれているという観点から読み解くことで、古代史の真相を推測している。
大化の改新の首謀者の一人である藤原鎌足に始まり不比等、房前、仲麻呂、百川、時平など藤原氏はライバルを様々な手段を用いて葬ってきた。その範囲は蘇我氏、物部(石上)氏、大伴氏、菅原道真といった朝廷の臣下だけでなく、有馬皇子、大津皇子、長屋王、井上内親王といった皇族まで及び、枚挙に暇がない。
そのため、買った恨みも並大抵のものではなく、藤原氏はその祟りに悩まされ、怨霊を鎮めることに苦心することとなる。

かぐや姫の『竹取物語』も、実は藤原氏の天下に対する批判が盛り込まれていることは知らなかった。かぐや姫に求婚する5人の貴公子のうち、姫に求められた宝を偽造して求婚した「くらもちの皇子」という卑怯な貴公子は藤原不比等をキャラクター化したものという説があるとのこと。藤原氏からの糾弾を恐れて”藤原”とか”中臣”といった言葉を使わなかったようである。

皇室を別にして日本最高の名門となるにはきれいごとだけではすまないだろうが、藤原氏はかなりえげつないことをやっていたようである。



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関連タグ : 関裕二,

藤堂高虎 秀吉と家康が惚れ込んだ男 (PHP文庫)
藤堂高虎 秀吉と家康が惚れ込んだ男 (PHP文庫)
羽生 道英
PHP研究所 2005-05-03

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この手の作品はいくつか読んでいるが、本書で目に付いたところは高虎の数少ない汚点である、大阪夏の陣において家老の渡辺勘兵衛との確執のシーンの解釈の仕方が他の作品と異なっていたことである。

多くの作品では主人公である高虎の立場を慮ってか、勘兵衛の方が悪いように書かれているが、本書では高虎の誤解であるという解釈がなされている。
真相がどちらであったかは分からないが、このような面もあっただろう。

あと、関ヶ原の合戦において、高虎の役割が比較的重く書いてあるように思った。



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覇王不比等〈第1部〉鎌足の謎 (黒須紀一郎伝奇小説)
覇王不比等〈第1部〉鎌足の謎 (黒須紀一郎伝奇小説)
黒須 紀一郎 (著)
作品社 2002-04

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藤原不比等の少年時代を描いた小説。
不比等が父の鎌足の実像を追い求めて冒険をするというもの。

役小角も登場し、今後への複線として将来戦うことになるかもしれないという台詞が出てくる。

超大国である唐と朝鮮半島の高句麗、百済、新羅の三国といった当時の東アジアの国際情勢の中で、それぞれの勢力による虚々実々の暗闘が繰り広げられる。

作者流の古代史の解釈が面白い。



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榎本武揚から世界史が見える (PHP新書)
榎本武揚から世界史が見える (PHP新書)
臼井隆一郎
PHP研究所 2005-02-16

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近代日本の万能人 榎本武揚
武揚伝〈1〉 (中公文庫)
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幕末、旧幕臣として函館五稜郭で明治政府軍と戦った榎本武揚を主人公として、世界史の流れの中から考察した作品。

武揚と列強の要人との交流や、ロシアとの樺太・千島交換条約、そしてメキシコへの移民などから当時の世界情勢が述べられていく。

戊辰戦争後に戦争犯罪人として獄につながれたものの、その能力を求められて外交に活躍する武揚の存在感が際立っている。
明治維新から日露戦争へと、日本は帝国主義化していくことになるが、その中で武揚は現代でも通用するような、自由貿易そして環太平洋経済圏の構想を持っていたことは賞賛に値する。

福沢諭吉は『痩せ我慢の説』の中で武揚や勝海舟を変節漢として非難しているが、どちらかというと日本という大きな枠組みの中で捉えることの出来なかった諭吉の視野の方が狭いと思う。
それだけ潔癖ともいえるが。

武揚は諭吉に返事を催促された際に”今忙しいからそのうちに返事します”と返しているが、さぞいやな気持ちだったことと思う。

あと、幕末から明治維新にかけての時代の世界情勢の中に、プロイセンが蝦夷島への植民地化構想を持っていたことなど、東アジアへの進出で大きな役割を果たしていたことは少し驚いた部分である。

よく知らない人物が多く、登場して話の流れが分かりにくい部分はあるものの当時の国際情勢を知るうえでは役に立つと思う。



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