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読んだ本の感想をつづったブログです。


学校では習わない江戸時代 (新潮文庫)
学校では習わない江戸時代 (新潮文庫)
山本 博文
新潮社 2007-01

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江戸時代にあったとされた鎖国は「鎖国令」というものが発令されたわけではなく、臨時措置がなんとなく続いてしまったものだった、とか大岡越前守や遠山金四郎はお白洲ですぐに判決を下していたわけではなく老中などの裁定を経ていた、など江戸時代の実態を描いた本。

武士の生活実態などが出てきて、面白かった。



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株で儲けるニュースの読み方 相場のプロが教える「先読み&裏読み」の極意
株で儲けるニュースの読み方 相場のプロが教える「先読み&裏読み」の極意
藤本 誠之
ソフトバンククリエイティブ 2006-03-01

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2時間でわかる 短期10倍銘柄の見つけ方 (2時間でわかる)

表題の通り、ニュースや社会情勢などから上がる株の銘柄、また、それに乗り遅れても間に合うよう、少し遅れて上がる裏銘柄の例および、選び方を書いている。

目につきにくい親会社・子会社の関係や、この業種の運営に必要な産業は何か?といった考え方は参考になる。



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失敗学のすすめ (講談社文庫)
失敗学のすすめ (講談社文庫)
畑村 洋太郎
講談社 2005-04

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失敗を単に否定的に捉えるだけではなく、今後に肯定的に生かすことを説いている本。

失敗には防ぐことの出来るものと、技術的に知られていないためそのメカニズムを解明することで発展につながるものがあることを多くの事例を引いて述べている。

失敗についてだけでなく、プロジェクトの類がどのようにして考えられたのかという裏設計についても書かれていて、参考になる。
特に、思考が論理的にまっすぐ進むものではなく、何度も前の段階に戻って練り直すというところは確かにその通りと思った。

さらっと読むには内容がしっかりしているため、もう少し読み返す必要がある。



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徳川家康は二度死ぬ (ぶんか社文庫)徳川家康は二度死ぬ (ぶんか社文庫)

赤司 典弘 (著)
ぶんか社 2007-02

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家康が生涯を通じて2度ほど人格が変わったかのような変化を見せたことを捉え、その前後では家康が実は死んでいたのではないか?と考察している本。

当初の家康は勇猛果敢な猛将だったが、猪武者の傾向があり内政でも三河一向一揆を招くなどあまりパッとしないとしている。三方ヶ原の合戦でも圧倒的に劣勢なのを承知で武田軍に挑んで大敗している。

その後は本能寺の変後に謀略により甲斐・信濃を平定し小牧・長久手の合戦でも秀吉軍を破るなど強さだけではなく知略も具えた名将になっている。

ところが関ヶ原の合戦では著者が見るところまずい戦いを繰り返し、それまでの名将ぶりが見られないとしている。その代わり征夷大将軍になってからは内政にきわだった才能を見せている。


こうした点を通常は成長しているとするものであるが、本書では人柄も変わっているとして、その変わった時期を1度目は三方ヶ原の合戦で戦死、次は関ヶ原の合戦で暗殺され、その都度影武者に交代したのではないかとしている。

他の本でもたまにこの手の説は出るが、仮説に強引に固執しがちな傾向が多少見られるものの、業績から家康の変化を述べているのは面白かった。

ただし、変換ミスや誤字、勘違いがいくつもあったのは、読んでいてかなり違和感を覚えた。



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関連タグ : 徳川家康,

沙高楼綺譚
沙高楼綺譚浅田 次郎
徳間書店 2002-05

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女装の主人が催す秘密のクラブ・沙高楼ではゲストは2つの掟を守ることになっている。

1.自分の話はありのままに語ること
2.聞いた話は他言しないこと

この設定の中、ゲストたちが語る不思議な体験を描いた連作。
ゲストたちは社会的に成功してして、それだけに他では語ることのできない秘密を持っている。その体験を語り合うという形になっている。

刀剣の鑑定やヤクザ、ガーデニングなど多彩なもので、その体験は奇妙に重い感じを他のゲスト、そして本書の読者に与えることになる。

聞き役の主人やゲストも合いの手や茶々を入れたりして感じを出しており、面白かった。



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関連タグ : 浅田次郎,