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イギリス人はおかしい―日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔 (文春文庫)
イギリス人はおかしい―日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔 (文春文庫)
高尾 慶子
文藝春秋 2001-02

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副題通り、英国で家政婦として上流家庭で働いてきた著者による、英国の実情を赤裸々に描いた本。

日本が開国以来手本にした国の1つで、あこがれの国というイメージがあって、実際にそのような本も多く出ているが、どうもそれは上流階級として暮らす分にはいい国ということのようである。
本書ではそれらに対してバランスを取ろうとする意図もあるのか、生活する上での問題を多く描いている。

電話をかけて何時間待っても来ない電車や救急車、サービスが向上しないのに平気で毎年値上げをする交通機関、サッチャーの改革以降のモラル低下など、英国で暮らすにはかなりの忍耐力が求められることが感じられた。

数々の問題はあれど、日本はまずまずいい国のようだ。
欧米に変なコンプレックスをもっていた場合、解消するのにいい1冊だと思う。



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