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しゃべくり探偵―ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの冒険 (創元推理文庫)
しゃべくり探偵―ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの冒険 (創元推理文庫)
黒崎 緑
東京創元社 1997-01

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関西の大学生である和戸(ワトソン役)と保住(ホームズ役)の会話や文通でなされる連作ミステリー。

原作のホームズはワトソンが少し抜けた人物として登場するが、本作では保住がくだらない駄洒落を連発するボケ役、和戸がそれに対するツッコミ役として描かれる。
しかしやり取りを読む限りアホでお調子者にしか思えない保住が、和戸の主観的な話のみから真相を推理してしまうというパターンで、トリックも本格的なものになっている。

また、和戸と保住の他に和戸の担当教官が守屋教授(モリアティ教授?)やその助手の破戸村さん(ハドソン夫人?)など、ホームズに登場する人物をもじった名前がいくつか出てくる。

人によって好き嫌いが出ると思うが、まあ面白い。



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