日付 | 記事タイトル |
2007/08/26 | 『お金がたまる人 たまらない人』 |
2007/08/22 | 『楼岸夢一定―蜂須賀小六』 |
2007/08/15 | 『内藤忍の資産設計塾 外貨投資編』 |
2007/08/13 | 『土地の文明 地形とデータで日本の都市の謎を解く』 |
2007/08/12 | 『つっこみ力』 |
2007/08/05 | 『反社会学講座』 |
2007/08/02 | 『ITとカーストインド・成長の秘密と苦悩』 |
2007/07/29 | 『カウンターから世界が見える』 |
2007/07/21 | 『新時代への文明的理解』 |
2007/07/17 | 『「株」は頭だ!―長谷川慶太郎の 王道をゆく投資・PART2 』 |
2007/07/15 | 『秘密のミャンマー』 |
2007/07/14 | 『スーパーロボット大戦IMPACT』 |
2007/07/08 | 『日本人のこころ〈1〉』 |
2007/07/06 | 『幸せになる投資戦略を探せ ―僕たちの10年後物語』 |
2007/07/05 | 『クーデターの政治学』 |
2007/07/01 | 『しゃべくり探偵―ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの冒険』 |

マネー誌の編集者による、お金を貯める上でのアドバイスが書かれた本。
貯まった人、貯まらない人から取材した内容を元に書かれており、以下にいくつか挙げる。
- 貯まる人 ≠ 稼ぐ人、殖やす人
- どのマネー誌を読むよりも、家計簿をつける方がいい
- 貯まる人は、本当に好きなことにはお金を使うし、人生を楽しむことをしっかりやっている
- 貯まる人の部屋は片付いており、家具も少ない
- 株式の銘柄選びでは、優良な投資信託に組み入れられている銘柄を検討するのも一案
とりあえず、細かく家計簿をつけることは続かないので、大まかに月別に出入りした金額を把握するように気をつけようと思う。

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楼岸夢一定―蜂須賀小六 (講談社文庫) | |
![]() | 佐藤 雅美 講談社 2001-09 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 幽斎玄旨 (文春文庫) おのれ筑前、我敗れたり (文春文庫) 大君の通貨―幕末「円ドル」戦争 (文春文庫) 江戸からの恋飛脚―八州廻り桑山十兵衛 (文春文庫) 劇盗二代目日本左衛門―八州廻り桑山十兵衛 (文春文庫) |
創業時から秀吉の天下取りを支えた、蜂須賀小六の生涯を描いた歴史小説。
尾張の野武士だった小六は信長の非凡さを認めつつも、その残忍性を見出して仕官を断り続けていたが、やがてその配下で昔世話をしたことのある木下藤吉郎(秀吉)のために働くことにやりがいを見出し、弟分の前野将右衛門とともに秀吉の活躍に貢献していくことになる。
活躍は戦場だけではなく、外交や調略、兵站確保など多岐にわたり、それぞれの任務をまっすぐにこなしていく。
また、性格がまっすぐなだけに、秀吉の主君である信長のきまぐれや、秀吉の出世に伴った変質に悩む姿も出てきて物語に奥行きを与えている。
秀吉や同僚たちとの関係、さらには将右衛門との友情などが情緒豊かに書かれていてなかなか良かった。

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『内藤忍の資産設計塾』、『内藤忍の資産設計塾 実践編』に続くシリーズ第3作。
タイトル通り、外貨投資について書かれている。
外国株式、外債、FX、その他商品と各章で金融商品の解説とそれらの投資方法について体系的に述べられており、ある程度知っていても復習になって良かった。
その後の章で為替市場の仕組みや読み方について書かれていて参考になった。
本書のスタンスが長期投資を前提としたものであるため、外貨投資の本にありがちなチャートの研究がらみの話が出ないのも分かりやすさの一因と思う。
著者の立場上、マネックス証券の商品が中心になってしまうのは仕方ないところではあるが、それを除けば外貨投資の入門書として良書と感じた。

土地の文明 地形とデータで日本の都市の謎を解く | |
![]() | 竹村 公太郎 PHP研究所 2005-06-11 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 日本文明の謎を解く―21世紀を考えるヒント 幸せな文明―日本は生き残る 地べたで再発見! 「東京」の凸凹地図 本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー (PHP新書 546) (PHP新書 546) 古代文明と気候大変動 -人類の運命を変えた二万年史 |
インフラから日本社会を推理していくシリーズの1冊で、『日本文明の謎を解く―21世紀を考えるヒント』 と 『幸運な文明―日本は生き残る』 の間の時期に書かれた本。
愛知の矢作川をめぐる水争いと忠臣蔵の関係とか、治水の洪水対策以外の意味、地域が交流軸と関係しているとしていないではいかに繁栄度に差が出てくるかなどといったことが、日本各地を例に出して述べており興味深い。
元建設省のエリート官僚ということで、官僚たちへのエールやIT社会への警戒感、高速道路の必要性の力説など少々うっとうしく感じるところがマイナス点だが、それを除けばまずます。
