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隠された十字架の国・日本―逆説の古代史
隠された十字架の国・日本―逆説の古代史
著:ケン・ジョセフ シニア 著:ケン・ジョセフ ジュニア
徳間書店 2000-12

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日本における、景教(当初の形を最も残しているとされるキリスト教の一派)とその信者であった中東から移住してきた民族の影響について書かれている本。

日本は単一民族というイメージが持たれがちだが、古代から中国や朝鮮だけではなく、シルクロードを経てトルコ人やペルシア人、ユダヤ人など多様な民族が渡来人として影響を与えてきた。聖徳太子に仕えて建設や軍事に多大な貢献をした秦氏も、中央アジアから来た渡来人だったという。

特に景教は一般に考えられるよりも多大な影響を与えているとしており、仏教的とされるものについても本来の仏教とは全く異なることについて説明している。
例えば、空海が始めた真言宗も、実は景教の影響を受けたというよりも景教そのものに近いということを高野山の僧侶からも聞き出している。

その他日本語とヘブライ語の共通点など、古代日本における景教の影響は多大なものだったのではないかと考えさせられる。
仏教を中心に置いて曲筆の目立つ古事記や日本書紀によって故意に触れられていない点が多いのが実に残念だと思う。

元々持っている固定観念により信憑性を疑いたくなるところも多く出てくるが、それはそれとして、刺激的で面白い内容だった。



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