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読んだ本の感想をつづったブログです。



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2007/12/30『悲しき人形つかい』
2007/12/19『ベッカー教授、ポズナー判事のブログで学ぶ経済学』
2007/12/14『クライム・マシン』
2007/12/01『技術立国 日本の中小企業』
2007/11/27『マーケティングを知っていますか』
2007/11/18『凡将家康 天下取りの謎』
2007/11/14『法と正義の経済学』
2007/10/03『大阪経済大復活』
2007/09/30『トランスフォーマー』
2007/09/23『「世界征服」は可能か? 』
2007/09/09『隠された十字架の国・日本―逆説の古代史』
2007/09/01『ネパール王制解体』
2007/08/13『土地の文明 地形とデータで日本の都市の謎を解く』
2007/08/05『反社会学講座』
2007/07/29『カウンターから世界が見える』
2007/07/21『新時代への文明的理解』
2007/07/15『秘密のミャンマー』
2007/07/14『スーパーロボット大戦IMPACT』
2007/07/08『日本人のこころ〈1〉』
2007/06/23『森林の思考・砂漠の思考』
2007/06/17『ウイルス進化論』
2007/06/10『泥の文明』
2007/05/22『ミャンマーの柳生一族』
2007/05/14『長江文明の発見-中国古代史の謎』
2007/04/15『発酵は錬金術である』
2007/03/25『沈黙のフライバイ』
2007/03/07『幸運な文明―日本は生き残る』
2007/02/23『第2次スーパーロボット大戦α』
2007/02/11『失敗学のすすめ』
2007/01/27『吉田電車』



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日付記事タイトル                                      
2007/12/31『ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記』
2007/12/30『悲しき人形つかい』
2007/12/29『あのころの未来―星新一の預言』
2007/12/27『講談 大久保長安〈下〉』
2007/12/23『講談 大久保長安〈上〉』
2007/12/22『日本の値打ち―外資が殺到する本当の理由』
2007/12/19『ベッカー教授、ポズナー判事のブログで学ぶ経済学』
2007/12/14『クライム・マシン』
2007/12/10『問題温泉』
2007/12/08『長谷川慶太郎の世界はこう変わる 2008 世界を日本がリードする』
2007/12/05『沢彦』
2007/12/03『走る男』
2007/12/02『200兆埋蔵金の謎を解く―信長・秀吉・家康の軍資金の行方』
2007/12/01『技術立国 日本の中小企業』
2007/11/27『マーケティングを知っていますか』
2007/11/24『ザ・対決』
2007/11/18『凡将家康 天下取りの謎』
2007/11/17『予知夢』
2007/11/14『法と正義の経済学』
2007/11/10『O・ヘンリー・ミステリー傑作選』
2007/11/06『FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?』
2007/11/03『謎を読み解く日本史真相推理』
2007/11/01『松永弾正〈下〉』


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映画館へ行き、上映中のもので最も観れそうな『ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記』 を観る事にした。ちなみに前編は観てない。

内容としては、ニコラス・ケイジ扮するベンの先祖がリンカーン暗殺に関わったのではないかという疑惑が出て、それを晴らすために黄金都市の存在を突き止めようと友人や恋人とともに奮闘するというもの。
当然それを邪魔する敵も登場し、インディ・ジョーンズのような冒険が繰り広げられる。

謎解きの際に米英の重要な拠点に潜入するところなどはわりと目新しいが、それ以外はありきたりな感じではあった。しかし面白くないわけではなく、ちょっと楽しむ分にはいいと思う。



悲しき人形つかい
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主人公の祐介には、天才だが一般常識に欠けた友人で、ホーキング博士に使ってもらおうとボディフレームの開発に打ち込むフーテンがいる。二人は開発に打ち込める環境を求めて横嶋町へ引っ越してきたが、そこは2つの暴力団が抗争を続ける無法地帯だった。
当然ヤクザたちと無関係でいられるわけはなく、フーテンの開発したボディフレームを使わざるを得なくなった事からドタバタに巻き込まれる事になる。

梶尾作品では 『黄泉がえり』 のような叙情的な作品と、 『ヤミナベ・ポリスのミイラ男』 や 『波に座る男たち』 のようなドタバタ系の作品に大別されるが、これは明らかに後者にあたる。筒井康隆やかんべむさしにも通じるものがあり、当事者たちは必死でいるが読者からすると喜劇以外のなにものでものないおかしさがあって面白い。

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星新一のショートショートから、インターネットやゲノムといった現代の状況を振り返り人間にとっての幸福とは何だろうかと論じたエッセイ集。

以前読んだショートショートが出てきて懐かしく感じる反面、著者の感想がこじつけっぽくなっているものも多くあまり面白くない。
あくまで作品は作品、それぞれの感想があるので、感想文的なエッセイが面白くないのは仕方ないのかもしれないが。




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