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太宗李世民 (幻冬舎文庫)
太宗李世民 (幻冬舎文庫)
芝 豪
幻冬舎 2001-03

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唐の2代皇帝として活躍した李世民の、皇帝になるまでの前半生を描いた歴史小説。

冒頭は世民がクーデターで政敵だった兄の建成と弟の元吉を殺害するシーンから始まり、世民がこれまでを振り返るという形でストーリーが進む。

高句麗遠征の度重なる失敗や土木工事の多さに煬帝治下の隋王朝は乱れ、李密や竇建徳といった群雄が反乱を起こすようになる中、世民は家臣たちとともに太原留守の地位にあった李淵を担ぎ出して蜂起し、長安を制圧する事に成功する。

その後も劉武周や王世充などライバルたちとの戦いの中、秦叔宝や尉遅敬徳といった有能な人物が世民のもとへ家臣として集まってきてにぎやかさを増していく。

あまり世民を描いた小説を知らなかったので、なかなか面白かった。



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