fc2ブログ
読んだ本の感想をつづったブログです。


論語 (徳間文庫 ち 7-6 中国の思想)
論語 (徳間文庫 ち 7-6 中国の思想)
久米 旺生
徳間書店 2008-05-02

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
中国の思想 孫子・呉子 (徳間文庫 ち 7-7 中国の思想)
老子・列子 (徳間文庫 ち 7-8 中国の思想)
韓非子 (徳間文庫 ち 7-9 中国の思想)
戦国策 (徳間文庫―中国の思想 (ち7-11))
十八史略〈4〉帝王の陥穽 (徳間文庫)

格段に読みやすい印象のある、徳間書店の中国の思想シリーズにおける論語。

国語や道徳の教科書でしばしば取り上げられているために、とかく堅苦しい印象がついて回る論語だが、実際に読んでみると孔子とその弟子の言行録という形態を取っており、必ずしも堅苦しい箇所ばかりではないことが分かる。

孔子が就職活動のためにクーデターを起こした人物や男性にだらしない君主夫人に会いに出かけようとして弟子から叱られたり、古来の礼法をあれこれ人に聞いているところを突っ込まれて苦しい言い訳をするなど、人間臭いところが出てきて面白い。

子路や子貢など弟子たちとのやりとりも、弟子の性格によって違う返答を行ってみたり、あえてどうとでも取れるような教えをしてみたりという感じで、孔子先生と愉快な弟子たちという読み方をすることもできる。



にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト




関連タグ : 孔子,