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読んだ本の感想をつづったブログです。



今月の記事一覧を作成してみた。
しばらくやってみてうまくいくようであれば、以前の月の分も作成してみようと思う。

日付記事タイトル
2009/01/30『「太陽系」の地図帳』
2009/01/29『「宇宙の謎」まるわかり』
2009/01/28『驚異の集客テク! 90日で鬼のように儲けるブログ術』
2009/01/27『ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック』
2009/01/26『カレンダーから世界を見る』
2009/01/25『続 妖怪画談』
2009/01/24『砂の海 風の国へ』
2009/01/23『チョウは零下196度でも生きられる』
2009/01/22『ビジネスの新常識 ブログのすべて』
2009/01/21『Web2.0が面白いほどわかる本』
2009/01/20『パワープレイ』
2009/01/19『妖怪画談 カラー版』
2009/01/18『日本にノーベル賞が来る理由』
2009/01/17『百鬼夜行絵巻の謎』
2009/01/16『異形の惑星―系外惑星形成理論から』
2009/01/15『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』
2009/01/14『うまくいく人が実践する時間管理術』
2009/01/13『カオスだもんね! 19 プレジャー編』
2009/01/12『チェ 28歳の革命』
2009/01/11『人たらしのブラック心理術』
2009/01/10『太陽系に未知の「惑星X」が存在する! 』
2009/01/09『アイデアのレッスン―仕事、勉強、発想を豊かにする』
2009/01/08『Vヴィレッジの殺人』
2009/01/07『水の城―いまだ落城せず』
2009/01/06『宇宙は「地球」であふれている -見えてきた系外惑星の素顔』
2009/01/05『アフィリエイトでこんなに稼げる!―ネット副業の達人』
2009/01/04『あの星はなにに見える?』
2009/01/03『すごい製造業 日本型競争力は不滅』
2009/01/02『大いなる謎・織田信長』
2009/01/01『キラー・リーディング 「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法』



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「太陽系」の地図帳
「太陽系」の地図帳縣 秀彦
青春出版社 2008-04-26

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太陽系については2006年に冥王星が惑星の定義から外れたことや、昨年にそれに代わる第9惑星が存在する可能性が高いことが発表されたことなどが記憶に新しいが、このところ新発見が相次いでいるようである。
本書はこうした新発見をはじめとして、太陽系、太陽、惑星、これからの宇宙探査の見通しという枠組みから、現在分かっている事柄を整理し解説している。

昨年の出版だが、今年が国際天文年(ガリレオが初めて自作の望遠鏡で天体観測を行ってから400周年)ということで、表紙の左下にそのロゴがついている。
1項目あたり見開き2ページの構成となっていて、どこからでも読めて分かりやすい。

太陽についてや他の本で読んだ謎の第9惑星の話も良かったが、普段存在を知ってはいても意識することの少ない太陽系の各惑星やその衛星、また小惑星などの天体については項目ごとにその特徴が丁寧に解説されていて、理解が深まって興味深いものがあった。
コンビニなどでも販売されているチープな体裁だが、内容は価格以上のものがあったと思う。




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「宇宙の謎」まるわかり―宇宙の果て・ブラックホール・宇宙人・宇宙旅行、四つの疑問をやさしく解説 (PHP文庫)「宇宙の謎」まるわかり―宇宙の果て・ブラックホール・宇宙人・宇宙旅行、四つの疑問をやさしく解説 (PHP文庫)

的川 泰宣 (著)
PHP研究所 2002-01

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宇宙科学研究所の教授である著者が宇宙学校という授業を行う際、子供たちから受ける質問の中で目立つのが、副題にある4つの疑問に関連したものらしい。
これらの疑問に対し、現在分かっていることやこれまでの研究の軌跡などを軽妙な語り口で分かりやすく解説している本。
日本の宇宙研究についてのエピソードも随所に書かれていて、研究者としての熱い思いやこれから研究が進むことへの期待が強く感じられる。

1章は宇宙の始まりと果て、2章はブラックホールについてであり、宇宙論やダークマター(宇宙に多くあるとされる光を通さない暗黒物質)、X線天文学などのことが書かれているが、このあたりは理論やモデルに属するところが多く、面白いのだが少々イメージしにくい。
しかし、1章で日本の神岡鉱山に造られた宇宙線の観測装置であるスーパーカミオカンデで、ダークマターの一種ではないかとされるニュートリノが質量を持つことを観測した事跡などが扱われているところがあり、小柴昌俊教授らのノーベル賞受賞に関わるところなので興味深かった。
また、2章でX線天文学で探査衛星の打ち上げ失敗から立ち直ろうとするエピソードなどが書かれていて、研究者たちの苦闘が伝わってくる。

3章では宇宙人、つまり地球外生命体の探査の状況についてであり、古代からの宇宙人観や探査状況が書かれていたが、江戸時代の町人学者である山片蟠桃が『夢の代』で書いていた太陽系の地球外生命体についての著述が興味深かった。

4章では宇宙旅行の可能性についてで、アメリカ、ロシア(旧ソ連)、中国などの宇宙開発の他、日本の宇宙開発についての状況が書かれており、有人飛行などにいまひとつ乗り気でない日本の取り組みに対してのもどかしさを随所に吐露しており、これからに期待していることが伝わってくる。

他の宇宙に関わる研究を行う学者の著作でもそうだったが、この手の研究は多額の費用を要することや素人が理解しづらいことなども背景としてあるのか、かなり熱い思いをぶつけるタイプの人物が多いように思う。
読んでいて熱気が伝わってくるようで、宇宙についてもっと知りたいという思いにさせてくれる。




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驚異の集客テク! 90日で鬼のように儲けるブログ術
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林 夏樹
中経出版 2006-04-11

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ブログを利用してビジネスとして収益を上げる方法を、自己の経験より語っている本。

大まかには、
・ブログを開設する
  ↓
・アフィリエイトで収益を上げる
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・メールマガジンを発行して読者を増やす
  ↓
・情報商材を作成・販売して収益を伸ばす
といった方法となっており、ブログのテーマ策定やライバルサイトとの比較、アクセスアップの方法などが項目ごとに書かれている。

その中でアクセスアップやメルマガ読者獲得の手段として、
・他ブログへのまめなコメントやトラックバック
・Q&A型掲示板への回答書き込みを行い、最後にリンクを貼る
・無料レポートを提供し、顧客予備軍を集める
などの方法論が書かれているのが本書の特徴的なところに感じた。

収益を上げるため、それなりの金額を投資することや情報を訪問者に積極的に提供していくなど、ギブアンドテイクを心得ているというのが感じられた。

ブログをビジネスとして収益を上げるためのツールとして本格的に書かれているため、腰を据えてブログで収益を上げている人にとっては、読めば読むほど得るものがあるように思う。
私はそこまでの気持ちは現在ないが、商売としてのブログ運営がどのようなものかということを感じることができたので、こうした読み方からしても良書といえる。


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ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック
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翔泳社 2005-12-02

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運営サイトのアクセスアップ対策として代表的なSEO対策、中でも日本で中心的なヤフーおよびグーグルに対してのSEO対策について体系的に書かれている本。
どの程度かよく分からないが、本書が基本に挙げられている場合が多いようなので、少し古かったがブックオフで300円で販売されていたので購入し読んでみた。

※SEO(Serch Engine Optimization)・・・検索エンジン最適化、検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること ~ WikiPediaより

他のアフィリエイト関連本に書かれている内容も少なくないが、タイトルにSEO対策と銘打っているだけあって検索エンジンの仕組みや具体的な対策に細かなところまで踏み込んで書かれており、各項目の終わりに要点が書かれているため読みやすい。
出版されてから数年経ったので通用しなくなったテクニックもあるようだが、基本的な考えはそう変わるものでもないだろうから参考になる。

特に、以下の一文がかなり印象に残ったところで、あざとくない程度かつまともなSEO対策は訪問者のためにもなることが分かり、印象に残った。

不思議なことですが、多くの場合、グーグルのようなロボット検索エンジン対策をほどこすと、人間にとってもわかりやすく、見たいコンテンツのあるページに簡単にいける便利なページになることがあります。

他にも以下のようなところがなるほどと思ったところで、実現できるところから少しずつ行いたいところである。

  • ヤフーへの登録申請は、再トライして良い
  • 現在見ているページがどの階層にあるかというリンクを、通称パンくずという
  • ヤフーの検索エンジンのシステムを、YST(Yahoo Search Technology)という
  • メタタグは20個まで、メタディスクリプションは50文字以内が目安
  • オーソリティーサイトにリンクしてもらう
  • 自サイト内でのリンクを多く貼ることも有効
  • リンクキット(リンク方法の案内)を用意する
  • 人気サイトのリンク元調査(link:http://・・・)


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