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西原理恵子の太腕繁盛記 FXでガチンコ勝負!編
西原理恵子の太腕繁盛記 FXでガチンコ勝負!編
西原理恵子 (著)
新潮社 2009-09-25

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下手に見えるがインパクトの強い画風とあけすけでどぎつい内容が印象に残る西原理恵子による、FXに挑戦して期待通り(?)に大負けするという体験を描いた「金融スクエアbang!」というサイトに連載された漫画と、無頼系漫画である鳥頭日記の作品の2本立てによる作品。
近所の新古書店に100円で販売されていたものを購入した。

印象に残るのはやはり、ヒルズじゃない六本木にあるIT企業の青山社長から持ち込まれた企画により、青山社長とともにFXで散々な目にあう前半で、このあたりは以前FXをやってみてしくじった経験があるので実によく共感できた。
”底って割れるのね”という名言や、青山社長の似てないけど腹黒そうなタヌキ風の似顔絵の描写、そして随所でアブダビ投資庁やユダヤ人が多額の資金を投入した結果相場が大荒れする想像図など、うわ~と思いながら読み進んでいった。
安易に相場に手を出すとどういうことになるかが分かるという意味で有効な作品だと感じる。

著者と青山社長が経済評論家の森永卓郎と行った対談「お前ら、FXなめとんのか!?」の中で、FXではどのような世界情勢の変化がダイレクトに反映されるため、取引はこまめにクローズすること、少なくとも週末にほったらかしにするのなどは基本的にやめておくべきだという森永氏のアドバイスが書かれており、高いレバレッジをかけてこの手の取引をするのがいかにリスキーであるかを再認識させられた。

最近の著者は毎日新聞に連載されている『毎日かあさん』というほのぼのとしたシリーズでも有名なようだが、やはり印象に残るのはこうしたブラックな作品の方である。





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