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アタマにくる一言へのとっさの対応術 (SB文庫)
アタマにくる一言へのとっさの対応術 (SB文庫)
バルバラ・ベルクハン (著), 郷坪 浩子 (イラスト), 瀬野 文教 (翻訳)
ソフトバンク クリエイティブ 2007-03-21

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タイトル通り、嫌なことを言われて取り乱しがちなケースにおいて、自己の心理をできるだけ安定させる手法を紹介している本。
著者はドイツ人だが、翻訳ものにありがちな違和感はさほどなく、受け入れやすい内容だった。

悪意ある発言を投げかけられ、それに反応したがゆえにさらに言われてストレスがたまり・・・という経験をした人は多いと思うが、こうした問題に対して合気道などの東洋の格闘術を参考にして、相手の悪意を受け流したり張り合いをなくさせる、自身が言ったことの説明を行わなければならない立場に追い込むなど、自分のペースを保ったまま相手の悪意に惑わされないテクニックが具体的に書かれている。

いじめや嫌がらせを受ける傾向と対策的なところも論じており、自身の体験を振り返ってもうなずける部分が多い。
どうやら悪意を受けて動揺したままの状態から、カウンターでやり返そうとむきになるのがいけないようで、ためになる。

こうしたことを書いてきた著者にしても、あとがきで横柄な態度の店員に対してポカンとなりうまく対処できなかったことを告白しており、気さくで率直な人柄が感じられれ心なごむ。
著者の作品は他にも何冊か翻訳されているので、これらも読んでみたい。




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