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読んだ本の感想をつづったブログです。



水木 しげる (著)
岩波書店 (1994/6/20)


『妖怪画談 カラー版』『カラー版 妖精画談』に続く、水木しげるによる画談シリーズ第3作。

今回は怨みを抱えたまま死んだ人の霊や生きた人間の思念による生霊[いきりょう]、そして動物や器物、土地など人間以外の霊など、多少こじつけても幽霊に分類できそうなもののけが扱われている。

日本の怨霊ツートップとも言える菅原道真と崇徳上皇あたりから始まり、平家の亡霊に平将門の家来、トイレの花子さんにポルターガイストなど有名なものも多い。
(”お岩さん”などは入っていないが)

興味深いものからあまりピンとこないものまでまちまちだが、この中では夜道で後ろからついてきて、”○○殿はちんちろり”と呼びかけてくるがそれ以外はなにもしないというちんちろりという霊?がユーモラスで特に面白かった。




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