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読んだ本の感想をつづったブログです。


バスカビル家の犬 (講談社文庫)
バスカビル家の犬 (講談社文庫)
大沢 在昌 (著), コナン・ドイル (クリエイター)
講談社 2004-08-10

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名探偵シャーロック・ホームズが活躍する『バスカビル家の犬』を、『新宿鮫』や『アルバイト探偵(アイ)』などハードボイルド系の著作で知られる大沢在昌が翻訳している作品。
先日映画『シャーロック・ホームズ』を観て、ホームズ作品を読みたくなったので図書館で借りて読んだ。

本作は長編で、イギリスの田舎で繰り広げられる、ある貴族の呪われた伝説にまつわる事件にホームズとワトソンのコンビが挑んでいる。
ある日怪死した貴族の遺言執行人と遺産継承者が依頼人として登場し、その貴族の祖先の一人は不行跡の限りを尽くしたために魔犬によって殺害されたという伝説があり、先だっての事件でもその伝説を疑う者も多いということで、調査を進めることになった。
ただしホームズは別の事件も抱えていて多忙なため、まずはワトソンが現地に赴いて探偵役を務める形で話が進んでいく。
そして件のバスカビル家の召使や近所の住人などが登場し、それぞれに何らかの秘密を抱えているとおもわれることが徐々に判明し、薄気味悪い不思議な事件であることが分かってくる。

さすがにこれ以上はネタバレになるので言及するわけにはいかないが、単なるミステリーだけでなく冒険やサスペンスの要素もあり、やはりホームズ作品は面白いことを再認識した。
大沢在昌の訳が良かったかどうかは何とも言えないが、読みにくいということもなく久しぶりにホームズを楽しむことができた。




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