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読んだ本の感想をつづったブログです。


戦国武将の「政治力」 (祥伝社新書 101)
戦国武将の「政治力」 (祥伝社新書 101)
瀧澤 中
祥伝社 2008-01-25

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戦国大名たちの行動を政治学から分析し、その妥当性や本質について解説している本。

戦国大名としては信長、秀吉、光秀、家康、足利義昭などの主要な人物が扱われ、戦後の日本政治を担ってきた佐藤栄作、田中角栄、竹下登、加藤紘一、小泉純一郎といった政治家たちも比較対照として登場する。

いくつか挙げると、
  • 帯に書かれている、小泉純一郎と明智光秀の差
  • 伊藤博文や田中角栄は今太閤と呼ばれることを嫌がり、秀吉に辛い評価をしていること
  • 関ヶ原の合戦に至るまでの、家康や石田三成、そしてその他大名たちの政治的な思惑
  • 足利義昭が何度か形成した反信長包囲網のすごさともろさ
などで、政治的な思惑という部分を前面に出しての見方は深みがあって面白い。

歴史が政治力学で動く部分は大きいわけで、こうした形での歴史の読み方があることを再認識した。
何となく読んだ割には、かなり興味深かったと思う。

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