fc2ブログ
読んだ本の感想をつづったブログです。


桃山人夜話―絵本百物語 (角川ソフィア文庫)
桃山人夜話―絵本百物語 (角川ソフィア文庫)
竹原 春泉
角川書店 2006-07

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集 (角川文庫ソフィア)
百鬼解読 (講談社文庫)
日本妖怪変化史 (中公文庫BIBLIO)
妖怪談義 (講談社学術文庫 135)
図説 日本妖怪大全 (講談社プラスアルファ文庫)


江戸時代に書かれた挿絵つきの妖怪話である『絵本百物語』を、カラーの挿絵と原文、現代語訳で構成している作品。
水木しげるや京極夏彦の作品も、本書に多くの影響を受けているという。

登場するのは小豆洗いや船幽霊、豆狸といった有名な妖怪、そして水木しげるの『妖怪画談 カラー版』シリーズなどに登場する妖怪も多く登場し、鳥山石燕の『画図百鬼夜行』などとともに妖怪もの作品の原点となっていることが分かって興味深い。

『巷説百物語』シリーズのような京極夏彦の作品はまだ読んでいないので、これらもいずれ読んでみようと思う。

構成について難を言えば、挿絵、原文、現代語訳が分かれているため、離れたページを何度も行ったり来たりしなければならないのが少し読みにくい。
原文は読みにくいので末尾でもいいが、挿絵と現代語訳はそれぞれ連続した構成にしてあれば、さらに良かったと思う。




関連記事
  • 『画図百鬼夜行』
  • 『魑魅魍魎の世界』
  • 『河鍋暁斎 暁斎百鬼画談』
  • 『図説 妖怪画の系譜』
  • 『百鬼夜行絵巻の謎』
  • 『奇想の江戸挿絵』
  • 『百鬼夜行絵巻―妖怪たちが騒ぎだす』
  • 『百鬼夜行の世界』
  • 『妖怪絵巻-日本の異界をのぞく』

  • にほんブログ村 本ブログへ
    スポンサーサイト