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ST警視庁科学特捜班 黄の調査ファイル (講談社文庫)
ST警視庁科学特捜班 黄の調査ファイル (講談社文庫)
今野 敏
講談社 2006-11-16

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曹洞宗の僧侶免許を持つ山吹才蔵がメインに活躍する、STシリーズの1冊。
『毒物殺人』のように、宗教団体がらみの事件を扱っている。

発端は4人が目張りされたマンションの一室で一酸化炭素中毒で死亡しているのが発見されるところで、一見集団自殺のようだったが、いくつもの不自然な点があり、STのメンバーたちは他殺を疑う。
一方で『青の調査ファイル』に続いて川那部検死官が自殺と判断し、百合根や赤城らと対立することになる。
プライドが高くて自らの間違いを認めたくないという川那部のキャラクターがだんだん面白くなってきてしまった。

その後宗教団体の幹部間の対立、死亡した4人が属していたグループにもう1人いたなどの複雑な人間関係があることが徐々に判明し、山吹が推理をしていくことになる。

実家の寺が登場したり意外な宗教観を語るシーンが出てくるなど、他の作品ではそれほど目立たない山吹のさまざまな面が出てきたこともあって面白かった。



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