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わしらは怪しい探険隊 (角川文庫)
わしらは怪しい探険隊 (角川文庫)
椎名 誠
角川グループパブリッシング 1982-06

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椎名誠のエッセイである『あやしい探検隊』シリーズの第1作。
これは椎名誠とその仲間たちである「東日本何でもケトばす会」が、離島などでキャンプを張ってバカ騒ぎをするというもので、本作では伊勢湾沖にある神島でのキャンプが描かれている。

明らかにアウトドアだからと言って肩肘張ることは全くなく、メンバーたちがかなり適当な行動をしていて、著者の軽妙な文体とも相まって面白い。
特に、役割分担で著者が卑屈な思いをするシーンや、沢野ひとしと恐怖の島一周を行う話、木村晋介が地元の人たちに好かれる話などが印象に残る。

著者たちの若い時期の良さが出ていて、椎名エッセイのベスト作品のひとつだと思う。

本書を読んでその後の『あやしい探検隊』シリーズ、さらに現在釣り雑誌『つり丸』で連載している『わしらは怪しい雑魚釣り隊』シリーズと読み続けていて、何度読み返しても楽しむことができる。




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