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お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」 (双葉文庫)
お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」 (双葉文庫)
有吉 弘行
双葉社 2012-04-12

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有吉弘行による、猿岩石ブームの終焉からどん底の時期の辛さ、そして這い上がる過程で得た教訓などを語っている作品。

有吉は日本テレビの番組『進め!電波少年』のユーラシアをヒッチハイクで横断する企画で猿岩石としてブレイクしたが、その頃からブームは終わると見越して高いマンションに引っ越さなかったあたりから話が始まる。

その後ブームの終焉で仕事がなくなって生活に困り、かといってプライドが邪魔してアルバイトもできない状態となったことを赤裸々に語っている。

貧すれば鈍すとはよく言ったもので、お金に困っていない冷静な時にはまず考えないようなことを考えたり、実行してしまおうとした怖さが書かれていて、金銭的な余裕って必要なものだと改めて感じた。

そして、その頃に得た処世訓として、例えば変に希望を持ったら辛くなることや、努力の方向性を間違えてはいけないこと、人の目利きの重要さなどを、有吉らしい表現で語っている。
このあたりは西原理恵子の『この世でいちばん大事な「カネ」の話』や、『ナニワ金融道』の青木雄二の作品と考え方が近いと思う。

随所で上島竜兵やデンジャラスの安田など、竜兵会の芸人たちとのエピソードも入っているのも面白い。
辛い時期を乗り越えた人ならではの言葉が多く、考えさせられるところがあった。




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