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爆笑問題のニッポンの教養 人間は考える腸である 腸管免疫学 (爆笑問題のニッポンの教養 14)
爆笑問題のニッポンの教養 人間は考える腸である 腸管免疫学 (爆笑問題のニッポンの教養 14)
太田 光 田中 裕二 上野川 修一
講談社 2008-02-19

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昨年までNHKで放送されていた教養番組「爆笑問題のニッポンの教養」を単行本化したシリーズの1冊で、今回は爆笑問題の2人が在学していた日本大学へ、腸管免疫学者の上野川修一教授を訪ねている。

最初に爆笑問題の2人が朝食やストレスの有無といった問診表を書くところから始まり、食事にあまり関心がない太田の食事内容、そしてそれでも健康そのものだという実態に上野川教授が呆れるところが面白い。

本書でテーマとしている腸は、緊張やストレスでおなかが痛くなることから分かるように神経の多くが張り巡らされていたり、腸内細菌が免疫の動きに大きな影響を与えていることなど、思っていた以上に重要な器官であることが分かってくる。

そこから、人間は脳だけで考えるのではなく、他の器官でもものを考えているのではないかという太田の問題提起から話が盛り上がる。

腸内細菌について言えば、善玉、悪玉、日和見とさまざまなタイプの最近が複雑な関係を持っていることが語られ、人間社会や宇宙に例えていたりするのが興味深い。

免疫系とアレルギーの関係や今後の学問の見通しなども語られ、あまり知らない分野について知ることができたので、やはりいい番組なのだろうなと思う。




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