読んだ本の感想をつづったブログです。


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コイズミ 電気ひざ掛け【冷える足元からあたためるKDH-4032 KDH-4032コイズミ 電気ひざ掛け【冷える足元からあたためるKDH-4032 KDH-4032

koizumi 2013-09-01

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昨日購入した、電気ひざ掛け。
職場で同僚が似た製品を使用していて、暖かそうだったので購入した。

電気はコードで供給し、ひざ掛けの中に電熱線が入っていて暖める仕組みとなっていて、小さいこともあるのかスイッチを入れると割と早く暖まる。

椅子に座ってパソコンを使用する場合などに重宝していて、いいものを購入したと思っている。
今回の冬は、これとともに乗り切りたい。


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虚構の殺人者―東京ベイエリア分署 (ハルキ文庫)
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今野 敏
角川春樹事務所 2006-10

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神南署安積班 (ハルキ文庫)
陽炎 (ハルキ文庫―東京湾臨海署安積班 (こ3-16))


TBSドラマ『ハンチョウ』の原作ともなった安積班シリーズにおける第2作。
初期の作品なので安積班にはまだ大橋がいるのが懐かしい。

本作では各界の著名人が集まったパーティ会場の建物からTV局の大物プロデューサーが転落死したことから事件が始まる。
鑑識の結果絞殺された後が見つかり、三田署の管轄ではあるが安積班も助っ人として駆り出されることとなる。

今回は安積の意向で前作で見られた村雨と大橋ではなく村雨と桜井が組むこととなり、安積が力量を認めつつも煙たく思う村雨の違った一面を知ることとなる。

また、捜査本部には安積をライバル視する本庁の相楽が今回も参加するが、後の作品のようにいいところを出すまでには至っていないようで、小物っぽい言動を繰り返しているのも興味深い。

携帯電話ではなくポケベルを使用しているあたりに時代を感じるが、本質的な面白さは全く古びていないのがすごいところだと思う。
(現在刊行されている)安積班が登場する小説ではあと『蓬莱』と『イコン』が未読だが、これらも読みたいと思う。



[安積班シリーズで未読の作品]

蓬莱 (講談社文庫)蓬莱 (講談社文庫)

今野 敏
講談社 1997-07-14

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イコン (講談社文庫)イコン (講談社文庫)

今野 敏
講談社 1998-08-07

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関連タグ : 今野敏, 安積班シリーズ,

本当は謎がない「古代史」 (ソフトバンク新書)
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八幡 和郎
ソフトバンククリエイティブ 2010-11-18

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日本古代史では戦前の皇国史観がある一方で、邪馬台国論争や騎馬民族説などの異説も多くて話題が多いが、実際は古事記・日本書紀(記紀)の記述とそれほどかけ離れたものではなかったのではないかとしている作品。

記紀ではフィクション扱いされる原因の一つに年代の長さがあるが、その点を除けば解釈次第で収まりのいい実態だったのかもしれないと思わされてくる。
以前読んだ『古代天皇はなぜ殺されたのか』では古代では半年を1年と数えていたのではないかと書かれていて、それを踏まえると中国などの史料との整合性も取れそうである。

具体的には神武東征は大軍はなく少数で九州から近畿に入ったらしいことや、『魏志倭人伝』の邪馬台国に関する記述は途中からあいまいに書かれていて手がかりとなりづらいこと、王朝交代説の根拠が薄弱なことなどを歴史上の他の例も引いて論じている。

この中では、天武天皇や藤原不比等が歴史の黒幕だったとする歴史観に対して過大評価しすぎているとし、この手の考えを「プロジェクトX史観」と読んでいるのが笑ってしまった。

また、飛鳥時代から奈良時代にかけての政情の話、例えば敏達天皇系と用明天皇系の対立や、施基皇子(光仁天皇の父)や川島皇子といった壬申の乱で亡くなった大友皇子(弘文天皇)の弟たちが天武天皇にそれなりに重用されたこと、藤原仲麻呂(恵美押勝)の大陸進出計画など、これまで教科書で読んでいたものと異なる受け取り方ができる話が出てきて興味深い。

著者が官僚出身ということがあるためかどうか、上から目線で品のない悪口が少々気になるが、それ以外はなかなか楽しめた1冊だったと思う。





[著者の他の作品]


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新編 はじめてのニーチェ (講談社プラスアルファ新書)
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講談社 2012-12-21

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キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』 (講談社+α新書)
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ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体 (講談社プラスアルファ新書)



ドイツ出身の哲学者ニーチェの思想について、これまで伝えられていることにはでっちあげが多いとし、実際はこのような考えだったのではないかと分かりやすく解説している作品。

ニーチェについてはドイツの哲学者、ニヒリズム、「神は死んだ」、『ツァラツゥストゥラかく語りき』など、イメージされる単語はあったものの、それ以上はあまり分かっていないので読んでみた。

まず、歪曲して伝えられている部分があまりにも多いことを揚げ、それを正すところから始めている。
そして誤って伝えられることが多い理由には、敵があまりにも多かったためとしており、その思想についての部分を読んでいくと納得ができる構成になっている。

まず、ヨーロッパに住んでいるのにキリスト教が邪教であると否定しているだけでも叩かれるのに、さらに民主主義や平等思想、客観的な事実や真理を追求する哲学なども攻撃しており、かなり大変な人生を送ったのだろうと想像した。

しかし、キリスト教関係者が人間に対して本来抱かなくてもいいと思われる原罪思想を植えつけることで支配していったことや、民主主義が衆愚になりがちなこと、真理の追究には一神教の神による視点が意識されていることなど、こうした思想からすると痛い点をことごとく突いていて、本当なだけに叩かれたのが分かってくる。

ニーチェはこれまで思っていたイメージとは異なり、正しい格差を肯定する、ある意味健全な思想の持ち主だということが感じられ、かなり衝撃を受けた。
強い関心を持ったので、関連した本を読んでみようと思う。



[著者の他の作品]






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