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読んだ本の感想をつづったブログです。


聖☆おにいさん (2) (モーニングKC)
聖☆おにいさん (2) (モーニングKC)
中村 光
講談社 2008-07-23

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聖☆おにいさん(3) (モーニング KC)
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聖☆おにいさん(4) (モーニング KC)
聖☆おにいさん(5) (モーニング KC)
聖☆おにいさん(6) (モーニング KC)


ブッダとキリストが現代の東京で日常生活を営むという設定のコメディ漫画の第2巻。
6年ぶりに読んだが、第1巻同様の面白さを楽しめた。

本作ではクリスマスや大晦日、ブッダの闘病、秋葉原への買い物、散髪などの巻が収録されている。
ここでは尾崎豊の『15の夜』を歌おうとしたら、ブッダが出家した『29の夜』になって過去を思い出して落ち込むシーンが最も面白かった。
他にも秋葉原でブッダが家電を、イエスがPCについて熱く語っているのもいい。

続編も購入したので、少しずつ読んでみる。




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夫婦で行くバルカンの国々 (集英社文庫)
夫婦で行くバルカンの国々 (集英社文庫)
清水 義範
集英社 2013-04-19

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夫婦で行くイスラムの国々 (集英社文庫)
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夫婦で行く旅の食日記 世界あちこち味巡り (集英社文庫)
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シミズ式 目からウロコの世界史物語 (集英社文庫)


清水義範による、夫人とのバルカン半島の国々への旅行をつづった紀行文。
主にパック旅行でマケドニア、アルバニア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロベニア、クロアチア、セルビア、ルーマニア、ブルガリア、ギリシアの10カ国を訪れている。

古代ローマ、ビザンツ、オスマン、オーストリア、ロシア、ヴェネチアなど、大国がぶつかる場所に当たる国々なので、そうした国々の影響があちこちに出ていることが随所で語られている。

東方正教会、カトリック、イスラムなど信仰されている宗教も多いので、教会や修道院、モスク、遺跡についての話も多いが、それらへの予備知識が少ないのでややイメージしにくい。

旧ユーゴスラビアの国々では、冷戦期に統一を維持してきたチトーの偉大さとその死、そして冷戦の終結に伴って発生した独立戦争と内戦の悲惨さについても多く語られている。

そして冷戦期は共産圏だった国々も多いわけで、共産主義の後遺症と思われる部分も多い。
例えば建物では面白みのないビルばかりが目立つことや、アルバニアでは国民の多くがねずみ講の被害に遭ったり、土地の私有権への理解が進んでいないためか、権利もないのに勝手に家を建てて当局が取り壊すという話には驚く。
そしてアルバニアでは鎖国をしていた時期があったため、トーチカ(砲台)が国土のあちこちに残っているのも異様である。

他にもセルビアやブルガリアがかつては現在よりも大国だった話や、独裁者たちの末路、ギリシアのように古代のイメージと現在ではギャップがあるところ(トルコっぽいらしい)など、あまり馴染みのない国々の歴史や文化を分かりやすく説明している。

美しい景色の場所も多いことが文章からも伝わってきたので、いつか行ってみたいとちょっとだけ思ってしまった。




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関連タグ : 清水義範,

桐谷さんの株主優待生活 (単行本)
桐谷さんの株主優待生活 (単行本)
桐谷 広人
角川書店 2013-10-01

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桐谷さんが教えるはじめての株主優待
日経ホームマガジン 桐谷広人さんが教える株主優待ガイド (日経ホームマガジン 日経マネー)
桐谷さんの株主優待ライフ
日経ホームマガジン 桐谷広人さんに学ぶ株主優待入門2015 (日経ホームマガジン 日経マネー)
桐谷さんのもっと儲かる株主優待生活NISA対応版


日本テレビ系の深夜番組「月曜からの夜ふかし」に出演して株主優待生活ぶりで有名になった桐谷さんこと桐谷広人氏による、自身のこれまでや株主優待の方法などについて語っているムック本。

桐谷さんについては「自転車で移動して株主優待券を使い切ろうとしている人」というイメージしかなく、本職も証券会社の社員か銀行員かくらいに思っていたが、実はプロ棋士だったことを知り、少し驚いた。
そして将棋界での活躍や、株式投資をするようになった経緯についても語っているのが興味深い。

そしてテレビに出るようになったきっかけは「月曜からの夜ふかし」ではなく、カンニング竹山がやっていた関西ローカルのテレビ番組だったそうで、その頃の話についても語られる竹山との対談も収録されていて面白い。

桐谷さんを見ていてよく思っていたのは「そんなに一生懸命になって株主優待券を使いきろうとしなくてもいいのに・・・」ということだったが、桐谷さん自身も「優待株に振り回されているところもありますねぇ」と語っていたのに笑ってしまった。

そして「桐谷流株主優待の心得」の中でも、「優待は必要なものだけを」と書かれているのにも対応しているのが面白いし、確かにそうだと感じた。

おすすめの株主優待の中でも、近くに店舗がないものも多かったりしたが、日本製紙(ティッシュやトイレットペーパーなどの自社グループの製品)やジョイフル(食事券)、クロップス(東海地方の名産品詰め合わせ)などに関心を持った。

当然ながら株式投資にはリスクもあり、桐谷さんがバブル崩壊やリーマンショックなどで大損してかなり落ち込んだ経験も書かれていて、株式投資を甘く見てはいけないことを思い起こさせてくれる。

とはいえ、株主優待は株式を保有し続けるモチベーションにもなるので、株主優待のある株式購入を検討してみようと思った。
ここしばらくは株式投資をお休みがちだったが、再開することを考えている。




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彗星物語 (文春文庫)
彗星物語 (文春文庫)
宮本 輝
文藝春秋 1998-07

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夢見通りの人々 (新潮文庫)
錦繍 (新潮文庫)
春の夢 (文春文庫)
約束の冬〈上〉 (文春文庫)
星々の悲しみ (文春文庫)


宮本輝による、冷戦が終わっていない時期のある一家にハンガリー人の留学生がホームステイをすることで話が展開する長編小説。

ハンガリー人のボラージュは父の晋太郎の意向もあって城田家で生活することになるが、晋太郎は事業に失敗、晋太郎の妹の恵は子供を連れての出戻りなど、13人もいてかなり騒がしい一家という設定となっている。
そして年をとったビーグル犬のフックもいて、物語のポイントにもなっている。

語り手というか主人公的な役割になっているのは晋太郎の妻の敦子と末っ子である恭太で、他にも祖父の福造など個性豊かな家族たちがボラージュが来たこともあってか多くの出来事を引き起こしていく。

まだヨーロッパでの東西冷戦が終わっていなかったり、インターネットや携帯電話がないあたりに時代を感じたりもするが、問題が発生して悩んだり乗り越えようとする部分は時代を越えているようにも思う。

多くの要素が詰め込まれていて、かなり印象に残っている1冊である。



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聞くだけで自律神経が整うCDブック
聞くだけで自律神経が整うCDブック
小林弘幸
アスコム 2014-10-25

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自律神経にやさしい音楽
スッキリしない人生を整理する! 4つの箱の法則
自律神経を整える。ストレスに勝つ! (「これ」だけ聴けば副交感神経が3分でアップする! )
自律神経失調症がみるみる改善する100のコツ
快眠したければ「首」を緩めなさい (小学館新書)


自律神経研究を専門とする医師による、自律神経の働きを回復させる方法と、それに役立つCDを収録しているCDブック。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、そのどちらか、あるいは両方の働きが低下すると心身に大きく悪影響があることが解説されている。

その対策としてはアロマや日記をつけて自身の過去や未来を客観的に見ること、ストレッチなどもあるが、最も効果があると思われるのは音楽を聴くことだとしている。

そして自律神経低下の予防と、低下した場合に回復させるのに医学的に効果がある曲を9曲CDに収録している。
過去や未来を思い起こす効果がある云々という解説はまだピンとこないが、聴くと確かに気持ちが安らいでいるような気がする。
運転中にしか聴いていないが、以前よりも寝つきが良くなった気もする。

基本的にはいつ聴いてもいいようなので、他に聴きたい音楽がない時は聴くことにしたい。




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