fc2ブログ
読んだ本の感想をつづったブログです。


(061)世界史で読み解く現代ニュース<宗教編> (ポプラ新書)
(061)世界史で読み解く現代ニュース<宗教編> (ポプラ新書)
池上 彰 増田 ユリヤ
ポプラ社 2015-06-01

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
ニュースの大問題! ―スクープ、飛ばし、誤報の構造
池上彰のニュース そうだったのか!! 1 日本人なら知っておきたい「実はみんな知らない日本」
世界から戦争がなくならない本当の理由
知らないと恥をかく世界の大問題 (6) 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか? (角川新書)
池上彰の戦争を考える


一神教であるイスラム教、キリスト教、ユダヤ教について、現代につながる世界史的な影響を語っている作品。

イスラム教に関してはIS(自称イスラム国)の成立過程やアメリカの中東政策失敗、イスラム原理主義過激派の論理などを語っていて、知っていたこと以上の問題が多いことを再認識する。

キリスト教ではベネディクト16世の後をうけて即位したローマ教会のフランシスコ法王の話が語られていて、気さくで飾らない人柄が多くの人から人気を集めているとあり、このあたりは先日のアメリカ訪問でも感じられたように思う。

ユダヤ教のところでは、イスラム教にも引けを取らないような戒律の厳しさが書かれている。
ユダヤ教でも食べてはいけないものが多く、豚肉やうろこ・ひれのない魚介類(貝、タコ、イカ、カニなど)などがそれで、かなり食生活が制限されることを考えるとユダヤ教は大変そうだと感じた。
また、ユダヤ人に関連して悲劇が繰り返される過程を考えると気が遠くなりそうになった。

知っている話が多いように感じたのは、『世界史の極意』『仕事に効く 教養としての「世界史」』などの作品を読んでいたためかと思う。
目新しさが少ないと感じるよりも、予備知識が多少なりとも記憶に定着していたことを喜びたい。





にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト




関連タグ : 池上彰,