読んだ本の感想をつづったブログです。



日付記事タイトル                                      
2017/01/30『やみきんっ うしじまきゅん』
2017/01/29『ブラタモリ 5 札幌 小樽 日光 熱海 小田原』
2017/01/28『半島をゆく 第1巻 信長と戦国興亡編』
2017/01/26『今こそ「お金の教養」を身につけなさい 稼ぎ、貯め、殖やす人の"37のルール"』
2017/01/25『ETF(上場投資信託)まるわかり! 徹底活用術2017』
2017/01/24『「地形」で読み解く世界史の謎』
2017/01/23『なぜ家康の家臣団は最強組織になったのか - 徳川幕府に学ぶ絶対勝てる組織論』
2017/01/21『超訳 韓非子 善をなすために、悪を知る』
2017/01/20『気弱な人が成功する株式投資』
2017/01/19『初対面でも話しがはずむ おもしろい伝え方の公式』
2017/01/18『説得できるプレゼン・図解200の鉄則 - 読み手がうなるデジタル文書はこう作る』
2017/01/17『1分間朝礼話材200』
2017/01/16『日本史の中の世界一』
2017/01/14『年収300万円でもお金持ちな人、年収1000万円でも貧乏な人』
2017/01/12『織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!』
2017/01/11『働く君に伝えたい「お金」の教養 - 人生を変える5つの特別講義』
2017/01/10『まめ戦国BASARA(1)』
2017/01/09『日本の文化 本当は何がすごいのか』
2017/01/08『「お金が貯まらない! 」が治る本』
2017/01/04『人生のピンチに読む! 「菜根譚」のことば 優等生じゃなくていい、しなやかな心で生きなさい』
2017/01/03『なぜあなたは株・投信で失敗するのか』
2017/01/02『ぷりぷり県 1』
2017/01/01『長期投資のワナ - ほったらかし投資では儲かりっこない』


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やみきんっ うしじまきゅん (ビッグコミックススペシャル)
やみきんっ うしじまきゅん (ビッグコミックススペシャル)
松本 勇祐 (イラスト), 真鍋 昌平 (原著)
小学館 2016-02-29

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やみきんっ うしじまきゅん 2 (ビッグコミックススペシャル)
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闇金ウシジマくん 23 (ビッグコミックス)
闇金ウシジマくん コミック 1-36巻セット (ビッグコミックス)


真鍋昌平の漫画『闇金ウシジマくん』をゆるい4コマ漫画にしたスピンオフ作品。

丑嶋、柄崎、加納、高田、小百合といったカウカウファイナンスの面々だけでなく、「ジャニヲタ」や「諸星信也」のような本編にも登場した債務者、さらには「肉蝮」や「鰐戸三兄弟」のようにゆるくしてはいけないような恐ろしいキャラクターまでもデフォルメしていて、「これでいいのか?」と思ったりもするが、無駄にキャラクターをきっちり表現しきっているのが面白い。

柄崎の丑嶋へのオーバーな心酔ぶり、小百合の変なファッション、こわもてな丑嶋のウサギ好きなど、本編のダークさがかなり薄められてしまっているのが反応に困る。

ネタの当たり外れは大きいが、原作の世界観を知っていると楽しめる作品だと思う。





やみきんっ うしじまきゅん 2 (ビッグコミックススペシャル)やみきんっ うしじまきゅん 2 (ビッグコミックススペシャル)

松本 勇祐 (イラスト), 真鍋 昌平 (原著)
小学館 2016-09-20

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ブラタモリ 5 札幌 小樽 日光 熱海 小田原
ブラタモリ 5 札幌 小樽 日光 熱海 小田原
NHK「ブラタモリ」制作班
KADOKAWA 2016-12-16

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NHKで放送されている教養バラエティ番組「ブラタモリ」を書籍化した作品の第5巻。
札幌、小樽、日光、熱海、小田原を訪れていて、小樽の回だけはテレビで観ていた。

札幌では2軒しかなかった寒村が150年で200万都市になったことを扱い、元から住むのに適していた扇状地だけでなく、住むのに適さない泥炭地に対し、土管を埋めたり新たな川を開くことで排水して土地を造成していった話が面白い。
竹村公太郎の本ではまっすぐな川を開いたことは知っていたが土管を埋めて排水していたことは知らなかった。

小樽では来るのが初めてだと語るタモリに、30年以上前にタモリが小樽を訪れ「小樽には何もない」と放言した新聞記事を見せられて苦笑いするところが最大のポイントとなっている。
(小樽市民はこの発言に発奮し、観光地化に努力したという)
そして発展する過程で台地を崩して土地を造成したり、急速に衰退したために既存のインフラを壊すこともできなかったことが皮肉にも観光資源になった話が興味深い。

日光では東照宮に見られるさまざまな仕掛けや、外国人から別荘地として愛される地形や気候が火山によって形成された過程、熱海でも火山が温泉などの地形に与えた影響に、家康をはじめとした歴代の徳川将軍から愛された話、昭和はじめに開通した丹那トンネルが水不足も解決した話などが扱われている。

小田原では小田原用水が江戸期の神田用水などに参考にされた可能性や、城下町全体を土居や堀で囲んだ惣構という構造が、小田原城攻めに参加した大名たちに衝撃を与え、江戸城など江戸初期のインフラに大きく影響を与えたのではないかという話が良かった。
敗者として歴史から退場した北条氏側の話は出てくることが少ないので、知らなかったことが多い。

末尾ではブラタモリで使用される地図が、アジア航測と東京地図研究社という2つの会社が提供していて、それぞれの特徴が担当者から語られていて、地図の表現技術が進歩したものだと改めて驚かされる。

本書も楽しく読ませていただいたので、第6巻も続けて読むつもりである。






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関連タグ : ブラタモリ,

半島をゆく 第1巻 信長と戦国興亡編
半島をゆく 第1巻 信長と戦国興亡編
安部 龍太郎 藤田 達生
小学館 2016-11-24

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歴史作家の安部龍太郎、歴史学者の藤田達生、画家の西のぼるの3人による、日本各地の半島をめぐる歴史紀行。
藤田氏が歴史解説、西氏が挿絵を担当し、第1作の本書では知多半島、薩摩半島、能登半島、沼隈半島、伊豆半島、志摩半島を訪れている。

冒頭ではこの企画の発端として、安部氏による藤堂高虎を主人公とした歴史小説『下天を謀る』の打ち上げで3人が集まった際に、
「司馬遼太郎のせいで高虎のイメージが悪い」
  ↓
「司馬作品では『竜馬がゆく』と『街道をゆく』シリーズが面白い」
  ↓
「我々でも『街道をゆく』みたいな作品をやってみたい」
  ↓
「陸のどん詰まりだけど、海の玄関口の半島にしよう」
と話が進んだエピソードを紹介しているのが面白い。

知多半島では信長や水野氏、薩摩半島では島津氏や鑑真、能登半島では能登畠山氏や時国家(「平家であらずんば人にあらず」で知られる平時忠の子孫)、絵師の長谷川等伯、渤海国との交易など、沼隈半島では足利義昭の「鞆幕府」と本能寺の変における四国説、伊豆半島では北条時政、堀越公方、北条早雲、江川太郎左衛門英龍など、志摩半島では九鬼嘉隆などの話が扱われている。

現在では交通が不便な田舎と思われる地域が、昔は海上交通がメインだったために交易の利益で潤っていたことが随所で書かれていて、単なる地方勢力と思っていた能登畠山氏や北条時政が想像以上に経済力を持っていたことを知って驚く。

知多半島や伊豆半島のところでは宮城谷昌光の『古城の風景』シリーズでも扱われていたので、読み比べてみるのもいい。
面白く読むことができたので、続編を楽しみにしている。






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関連タグ : 安部龍太郎,

今こそ「お金の教養」を身につけなさい 稼ぎ、貯め、殖やす人の"37のルール" (PHPビジネス新書)
今こそ「お金の教養」を身につけなさい 稼ぎ、貯め、殖やす人の菅下 清廣
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「経済の千里眼」と呼ばれる投資家・コンサルタントによる、お金に困らない人生を送るための考え方や行動について、37の項目としてアドバイスしている作品。

孟子の「恒産なくして恒心なし」(一定の資産や収入がなければ気持ちも落ち着かない)という言葉を用い、まずは年収の3年分を貯めることで気持ちに余裕ができるとしていて、それはそうだと思う。

そして節約するのはいいが、食事を安く済ませようとして健康をおろそかにしてしまう人があまりに多いことを指摘し、食事に気をつけること、体調不良の兆候が出たらすぐに休養を取ること、と、お金を貯める前に健康であることがいかに重要かを語っているのも納得できる。

他にも消費するものにめりはりをつけることや、他人のためにお金を使うことがいい結果をもたらすこと、本を読んだり映画を見るなど多くの情報に接することでインスピレーションを得やすくするなど、もっともな話が多い。

そして「お金持ちがしていること」はやり方が分からなかったりして必ずしもできるとは限らないが、「お金持ちがしないこと」は内容がはっきりしているので、ある程度は努力できそうに思える。
例えばたばこ、メタボ、お酒、ギャンブルなどがそれに当たり、確かにポジティブな要素は少ない。

傷を負わないと分からないこともあるので何度もチャレンジしてかすり傷を負うことは重要だが、致命的な傷を負わないようにすべきだという話も印象に残る。

正直あまり期待せずに読み始めたが、思った以上に響く内容が書かれていて参考になった。
著者のこれまでの来歴を語りながら話をしているので、伝わりやすかったということもあるのだと思う。






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