日付 | 記事タイトル |
2017/02/27 | 『3週間続ければ一生が変わる』 |
2017/02/26 | 『刻に抗いし者 エゥーゴの蒼翼〈2〉―機動戦士Zガンダム外伝 ADVANCE OF Z』 |
2017/02/25 | 『サラリーマン山崎シゲル』 |
2017/02/24 | 『刻に抗いし者 エゥーゴの蒼翼〈1〉―機動戦士Zガンダム外伝 ADVANCE OF Z』 |
2017/02/22 | 『ビッグヒストリー われわれはどこから来て、どこへ行くのか――宇宙開闢から138億年の「人間」史』 |
2017/02/21 | 『世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由』 |
2017/02/20 | 『プロも驚きの安定・高利回り! 海外ETFとREITで始める インカムゲイン投資の教科書』 |
2017/02/19 | 『ダンジョン飯 1巻』 |
2017/02/18 | 『日本人が知らないヨーロッパ46ヵ国の国民性』 |
2017/02/14 | 『教養としての「世界史」の読み方』 |
2017/02/13 | 『ビジネスエリートの新論語』 |
2017/02/11 | 『Amazon中国輸出入で3倍稼ぐ! オリジナル商品を日・米・加で売る手法』 |
2017/02/09 | 『荒野のグルメ (1)』 |
2017/02/08 | 『春秋戦国時代 武将列伝 - 戦乱の時代を駆け抜けた42人の英雄たち』 |
2017/02/07 | 『ブラタモリ 6 松山 道後温泉 沖縄 熊本』 |
2017/02/06 | 『「普通の人」が「日本株」で年7%のリターンを得るただひとつの方法』 |
2017/02/05 | 『自律神経の名医による 聴くだけで副交感神経が上がる 心にすぐ効く CD BOOK』 |
2017/02/04 | 『中間管理録トネガワ(1)』 |
2017/02/03 | 『「昔はよかった」病』 |
2017/02/02 | 『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』 |
2017/02/01 | 『世界一わかりやすい ETF(上場投資信託)の授業』 |
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続けることで人生にポジティブな影響を与えると思われる行動を101項目で紹介している作品。
1人になって考え事をしたり集中して休憩したり、普段漠然と抱いている心配事を受け止めるために時間を取ることの重要性や、日誌をつけて自分と対話すること、全ての本を読み終えなくてもいいことなど、やってみると効果がありそうなことがいくつも書かれている。
対人的なことについても書かれていて、人と会ったり家族と顔を合わせる際に負の感情を持ったままだといいことがないので、会う場所に着く前に一息ついて気持ちを落ち着けることなどは気をつけたほうがいいと感じた。
あと、読むことでいい影響を与えてくれそうな本(この記事の下にリンクを張ったもの)も紹介されていて、気になったら読んでみようとも思う。
内容にはできそうなこと、できなさそうなこと、実行に移す以前にやりたくないことと分かれるが、参考になる内容だった。

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『機動戦士Zガンダム』のサイドストーリーを描いた小説の第2巻。
第1巻が面白かったので、続けて読んだ。
このシリーズはZガンダム本編と並行して話が進んでいて、エゥーゴとアクシズの交渉を護衛するために向かうラーディッシュやエマ・シーンが搭乗するスーパーガンダムも出てきて、ガンダム「ケストレル」を操縦する主人公のヴァンと共闘するシーンが描かれているのはテンションが上がる。
そしてティターンズ所属のアーネストとロスヴァイセが乗るガブスレイとの戦いもあり、その中でヴァンはアーネストからダニカがコンペイトウ(旧ソロモン)にいることを知らされる。
ロスヴァイセはガンダム世界における強化人間のお約束として、戦闘能力を上げるための再調整を繰り返されたために精神に異常をきたしていくところも描かれていて、分かっていても読んでいてつらい。
その後エゥーゴがコンペイトウ攻略作戦を発令すると、ヴァンも巡洋艦デルフォンの一員として参加してダニカを救い出す目的もあって戦っていくが、これまでに何度もヴァンを追い詰めてきたバーダーが操る新型モビルアーマー「ラクシャサ」(ガンダムSEEDのレイダーガンダム・MA形態に色や形が少し似ている)が登場し、ヴァンの「ケストレル」と壮絶な戦いを繰り広げる。
Zガンダム本編のキリマンジャロ基地攻略作戦やダカール演説といったイベントが語られたり、『ティターンズの旗のもとに』の「兎印のガンダム」の話が出てきたりと、他の作品とのリンクがいくつも張られているのはガンダムファンとして嬉しい。
量産型モビルスーツもハイザックやマラサイだけでなく、ガンダムMk-Ⅱを量産化したとされるバーザムが大量に戦線に投入されているのがストーリー進行を感じさせてくれる。
終章にはスピンオフ小説である本作のさらにスピンオフとなる、「アイリス・リターン」という章が収録されている。
ここではヴァンが前作で乗っていて破壊されたジム改のカスタム機「ワグテイル」が修理されていて、ヨーンという青年が「ワグテイル」でキリマンジャロ基地攻略作戦において戦う話が描かれている。
こちらにもティターンズのあの機体が登場するのが印象に残る。
ガンダム世界のストーリーの広がりや、妙なリアルさがあって第1巻と同様に楽しむことができた。
本作で終わりにしてもいいくらいの内容になっているがあと2冊続きがあるので、少し時間を置いてから読んでみようかと考えている。
- 本書の前作について書いた記事
- 『刻に抗いし者 エゥーゴの蒼翼〈1〉―機動戦士Zガンダム外伝 ADVANCE OF Z』
- 関連記事
- 『ティターンズの旗のもとに〈上〉―ADVANCE OF Z』
- 『ティターンズの旗のもとに〈下〉―ADVANCE OF Z』
- 『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY (1)』
- 『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY (2)』
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ほとんどが1コマで構成される、サラリーマンの山崎がぶっ飛んだ言動を取り、上司の部長が呆れながらツッコミをしている漫画集。
作者はお笑い芸人でもあるらしい。
居酒屋で部長を尊敬していると熱弁しながら部長のひじを箸置きに使っているような微妙に失礼なものから、食パンに乗って通勤したりUFOや二塁ランナーを捕まえてくるなど、かなりシュールな笑いが描かれている。
しょうもないと言えばしょうもないのだが、くだらなさを笑って楽しめる。

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『機動戦士Zガンダム』のサイドストーリーを描いた小説の第1巻。
図書館に1巻と2巻が置いてあったので、借りて読んだ。
本書には前作があり、地上でジム改のハイスペックな試作機「ワグテイル」と強化人間用のハイザックが戦ったり、両軍の指揮官が壮絶な最期を遂げたりといった話のダイジェストが冒頭で紹介されていて、いきなり本書を読んだ立場からすると助かる。
主人公はエゥーゴに加入した青年のヴァンで、宇宙に上がってから新型ガンダム「ケストレル」のテストパイロットになるあたりから話が始まる。
ケストレルは元々強化人間用に開発されたものらしく、高出力に伴う強力なGのために誰でも乗りこなせるものではないが、近いタイプのワグテイルを操縦したヴァンが選ばれたという事情が語られている。
前作でヒロインに当たるダニカはティターンズに囚われて宇宙に移動したという情報も明らかになったことで、ヴァンはダニカを救い出すという目的でも戦っていくことになる。
そしてティターンズではダニカの兄でヴァンともともに育ってきたアーネスト、そしてアーネストといい仲になりつつある強化人間のロスヴァイセが重要な役割を果たしていく。
エゥーゴではリック・ディアスやメタスのカスタム機、ネモなど、ティターンズではガブスレイのカスタム機、ハイザック、マラサイのようにZガンダムに登場するモビルスーツの他、旧型に属するジムキャノンⅡや偵察型ザクⅡのカスタム機が登場するのも面白い。
また、今野敏の『ティターンズの旗のもとに』や『宇宙海兵隊 ギガース』のように宇宙空間での戦闘における環境的な制限が書かれているのも、設定に厚みを持たせている。
思っていた以上に面白くて比較的早く読み終わったので、本作に続く第2巻も早速読み始めた。
- 関連記事
- 『ティターンズの旗のもとに〈上〉―ADVANCE OF Z』
- 『ティターンズの旗のもとに〈下〉―ADVANCE OF Z』
- 『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY (1)』
- 『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY (2)』
- 『宇宙海兵隊 ギガース』
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