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グローバル時代の必須教養 「都市」の世界史
グローバル時代の必須教養 「都市」の世界史
出口 治明
PHP研究所 2017-03-18

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ライフネット生命会長による、歴史上大きな役割を果たすことが多かった10都市を選び、その歴史を語っている作品。

イスタンブール、サマルカンド、デリー、カイロ、北京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ローマが取り上げられていて、読んでいくと納得できる選択ということが分かってくる。
次点の都市を選ぶとすると、エルサレム、バグダッド、ダマスカス、アムステルダム、ウィーン、京都などが候補に挙がるだろうか。

ペルシアやイスラムの諸王朝、マケドニア、ローマ帝国、モンゴル帝国といった大国の興亡や住民の移り変わり、例えばパリではナポレオン三世とオスマンのように都市建設に貢献した人物の話など、多くの情報が盛り込まれている。
そのため、レビューで具体的な話をすると収まらなくなりそうなくらいになっている。

著者がそれぞれの都市を訪れた際に印象に残ったことなども書かれていて、訪れてみようという人に対しても親切な構成となっていると思う。
都市から歴史という視点で物事を捉えるヒントとなる作品であり、興味深く読んだ。






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