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読んだ本の感想をつづったブログです。


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全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)
全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)
山崎 元 水瀬ケンイチ
朝日新聞出版 2015-06-12

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以前読んだ『ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド』の全面改訂版。

経済評論家で投資に関する著作の多い山崎元氏と、インデックス投資ブロガーの水瀬ケンイチ氏が、インデックス型投資信託やETFを資産クラス別に組み合わせて積み立て投資する方法のメリットやポイントを語っている。

海外債券の割に合わなさ、投資信託のインデックス型VSアクティブ型の神学論争、積み立て投資するためのモチベーションを維持する方法、問い合わせを受けることが多いという売却タイミングについての話などが印象に残る。

私は既にこの投資方法を一部実践しているので新たな発見は少ないが、投資に関心があるが怖さも感じる人にはお勧めできる内容だと思う。






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創聖のアクエリオン 1―虚空の天翅 (フレックスコミックス)
創聖のアクエリオン 1―虚空の天翅 (フレックスコミックス)
浅川 圭司
ほるぷ出版 2012-02-01

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少し前にアニメがヒットしてパチンコ化されてCMで流れた主題曲が広まったりした『創聖のアクエリオン』をコミック化した作品の第1巻。

所用で泊まったホテルの漫画図書館に置いてあり、以前遊んだ『スーパーロボット大戦Z』に登場して印象に残っていたこともあって読んでみた。

スパロボで概略のストーリーや主要人物を知っていたのですんなりと読むことができたが、知らない状態で読むとどうなのか?というところは少し不安がある。
アクエリオンのかっこよさも限られたスペースで描ききるには厳しいような気もするので、アニメから入った方がいいのかもしれない。






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新訂 ワイドアトラス 日本地図帳
新訂 ワイドアトラス 日本地図帳
平凡社 2015-09-18

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昨年くらいから地図帳や地図を手元に置いて眺めたくなり、先日購入した地図帳。
選んだポイントは大きくて見やすいこと、一定以上の情報量があること、地図以外のあまり必要と思わない情報(統計など)が最小限に抑えられていることなどで、この地図帳となった。

自宅で見ると大きいだけあって使用している本棚に入らないが、普段から手に取るのであれば特に問題はない。

内容としては、沖縄県から北海道へと西から東に並んだ構成となっている。
基本的には県別で、島根県のように細長い県の場合は2回に分かれていたりもする。

学生時代以来手元に地図帳を置くことはなかったが、改めて眺めて見ると地図は面白いものだと思う。
既に何度も行った地方でも交通機関の乗り継ぎは知っていても方角や平面状の距離などは分かっていないことが多いわけで、普段いかに位置関係をいい加減に認識していたか、そしてそれで特に困るわけでもなかったことに気づいたりもする。

旅行を検討している場所でも少し離れたところは知らなくて発見があったり、行った地方が増えることでさらに地図を眺めて思い出すことがあるなど、楽しめることは多いようだ。

もっと早く購入しても良かったくらいで、いい買い物だったと思う。






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「葉隠」に学ぶ誇り高い生き方 (成美文庫)「葉隠」に学ぶ誇り高い生き方 (成美文庫)

武光 誠
成美堂出版 2012-01-05

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佐賀藩で伝えられ「武士道とは死ぬことと見つけたり」というフレーズで有名な『葉隠』に入っている言葉から、人生訓を語っている作品。

古典を訳した作品では著者の意見が出がちな方だったので、途中から退屈して斜め読みになってしまった。
今回の場合は扱われている古典が『葉隠』で、サラリーマン化した武士向けに語られているために、さらにそういった説教臭い感じがより強く感じてしまったのかもしれない。

『葉隠』を扱うのであれば、江戸時代や佐賀藩、武士社会などの窮屈さといった背景に重点を置いたり、語り手である山本常朝をいじるくらいの内容の作品があったら面白そうなので読むと思う。
(そうするほどメジャーな作品なのか?ということや、賛否はあるだろうが)

著者の作品は歴史に関しては分かりやすくて興味深いものが多いが、こうした分野だといまいちだと感じた。






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