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読んだ本の感想をつづったブログです。



日付記事タイトル                                      
2018/06/29『不合理だからうまくいく: 行動経済学で「人を動かす」』
2018/06/28『マンガで読む 小さいことにくよくよするな!』
2018/06/27『ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣』
2018/06/26『使えるマキャベリ のし上がるための心理学』
2018/06/19『人類5000年史I: 紀元前の世界』
2018/06/18『元刑事が徹底検証! 刑事ドラマのリアル』
2018/06/10『江戸の都市力: 地形と経済で読みとく』
2018/06/09『銀行員しか知らない 無理なく1000万円貯める技術』
2018/06/07『怪盗ニック全仕事(1)』
2018/06/06『team A 6th stage 目撃者』
2018/06/05『漫画版 野武士のグルメ』
2018/06/04『読むだけですっきりわかる世界地理』
2018/06/02『勝てる! 「優待株」投資』
2018/06/01『「本能寺の変」は変だ! 435年目の再審請求』


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不合理だからうまくいく: 行動経済学で「人を動かす」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
不合理だからうまくいく: 行動経済学で「人を動かす」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
ダン・アリエリー (著), 櫻井 祐子 (翻訳)
早川書房 2014-03-20

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予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
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経済は感情で動く : はじめての行動経済学
アリエリー教授の人生相談室──行動経済学で解決する100の不合理
やさしい行動経済学 (日経ビジネス人文庫)


行動経済学の作品としてよく売れたらしい『予想通りに不合理』の続編で、人の合理的でない判断や行動を実験結果とともに紹介し、不合理さを前提としてどのようにしたらいい結果を出せるかまでを語っている作品。

指摘されれば確かにそうだと思われる話がいくつもあり、例えば人がいいことにもいやなことにも慣れる傾向というのが分かりやすい。
これをうまく使うには、いい気分になるイベント(例えば買い物)は何度かに分けて嬉しさをリフレッシュさせる一方、いやなこと(これは面倒な家事など)はつづけてやってしまうことで慣れてしまえばいいと書かれている。
(意識しなければ逆にやってしまいがちだが・・・)

他にもあるレベルまで報酬を弾むことは成果につながりやすいのだがそれを越えた報酬はプレッシャーになって逆効果としていたり、自分が考えたり作ったりしたものは過剰に評価する傾向、報復することは明らかに不合理な行動だが抑止力としての意味があるなど、しばしば想定と異なる結果が出ているのが興味深い。

著者が学生の頃に事故で重傷を負ってかなりの苦労を強いられた話をしばしば例に出したり、学生が物価の安いインドで実験をした際に起こったエピソードを紹介したりもしていて、話に厚みを加えているところもいい。

結果に対していくつかの仮説を立ててより具体的な傾向を見出すなどして話を勧めているのが分かりやすく、著者の他の作品も読んでみようというだけの魅力を見出すことができた1冊だった。






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(文庫)マンガで読む 小さいことにくよくよするな! (サンマーク文庫)(文庫)マンガで読む 小さいことにくよくよするな! (サンマーク文庫)

リチャード・カールソン (著), マツカワチカコ (イラスト), トレンド・プロ (その他)
サンマーク出版 2017-11-13

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ベストセラーでロングセラーの『小さいことにくよくよするな』を漫画化している作品。

日常で発生するさまざまな負の感情に押しつぶされそうになることに対し、考え方によって気持ちを落ち着かせる方法、自分にも他人にも優しくあるための方法を解説している。

時間や空間の認識を広く持つことで現在悩んでいることを矮小化した気にさせたり、異なる視点を持ってみたり、周囲の人の気持ちを考えながら行動するなど、しばしば忘れることもあるかもしれない大切なことが書かれている。

悩んだり焦ったり怒ったりした時にこうした考えが出せるかどうかはケースによるが、引き出しとして知っておくのとおかないのとではかなり違うということも分かる。

原作を読んでいないので本書がどれくらいエッセンスを伝えているのかは分からないが、大体の感じは伝わったかと思っている。
気が向いたら原作にも手を出してみるつもりである。





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ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣
ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣
星野 陽子
総合法令出版 2013-07-23

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年収250万円のところから出世し、ユダヤ人男性と結婚したことでユダヤ人のお金や仕事に関する考え方を身につけたこともあり、翻訳者や不動産投資家として活躍するようになった人物による、自らの経験を踏まえてお金持ちに近づくための方法を紹介している作品。

本文には元夫とあるようにユダヤ人男性とは離婚しているそうで、お金持ちになれても幸せな結婚生活を続けられることとは別問題だということが分かる。

内容としてはお金に関するシビアさ、物事を突き詰めて考えたり疑問を他人にぶつけたりすること、新たな経験を積極的にしてスキルをどんどん身につけていくこと、投資によるメリットとリスクなど、まあ自己啓発本にありがちな範囲に収まる内容ではある。

語り口はあまり好きではないが、それなりに納得できる内容ではある。





ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金・銀・銅の法則50ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金・銀・銅の法則50

星野陽子
経済界 2012-07-25

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使えるマキャベリ のし上がるための心理学 (ちくま新書)
使えるマキャベリ のし上がるための心理学 (ちくま新書)
内藤 誼人
筑摩書房 2011-03-09

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超訳君主論―マキャベリに学ぶ帝王学


心理学の観点から『君主論』などで知られるマキャベリの言葉における妥当性や有効性を解説している作品。

本音を明かさないことや、怖れられることやケチと見られることは問題ないが憎悪や嫉妬は避けるべきこと、他人の悪行を改善させることはあまり効果がないなど、マキャベリの思想を多くの実験結果やデータなどで裏付けているのが興味深い。

また、他人に頼っての成功を狙うのはその人に支配されることにつながるので、あくまで自力がベースという話ももっともだと思う。
それが難しいわけだが・・・

読んでいて思ったのは、マキャベリズムを活用して成功した人にはサイコパスの人も多く含まれていたのでは?ということだった。
変に情があってできないことも、こうした人だったら戦略的に判断して行動できるのかもしれない。

マキャベリと内藤氏の心理ネタという、どちらも関心のあるテーマの組み合わせが自分の中で盛り上がっていて、興味深く読むことができた。






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関連タグ : 内藤誼人, マキャベリ,