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「本能寺の変」は変だ! 435年目の再審請求 (文芸社文庫)
「本能寺の変」は変だ!  435年目の再審請求 (文芸社文庫)
明智 憲三郎
文芸社 2018-02-03

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ベストセラーになった『本能寺の変 431年目の真実』の第3部くらいに当たる作品。

再審請求とタイトルにあるように「・・・って変だ!」という書き出しで、本能寺の変にまつわる通説のおかしさを指摘し、著者の持論へ持っていっている。

基本的な内容は下に挙げている著者の作品と同様だが、通説がいかに江戸時代など時間が経ってから書かれた軍記物から影響を受けていたり、権威のある学者の説をおかしさを歴史学会で反論できる人がなかなかいなかったり、奇をてらった学説のおかしさなどを次々と指摘していくところに刺激を受ける。

また、史料を当たる場合にある仮説やこうであってほしいという予断を持って実施する場合、それらに都合の悪い史料の記述をすぐに否定したり、なかったものとしてスルーしてしまうということが書かれていて、これは歴史以外のことでも当てはまるし、多くの人がやってしまっていることだと思うので深いポイントだと感じた。

著者の他の作品を読んでいてもいなくても、興味深い作品だと思う。






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