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元刑事が徹底検証! 刑事ドラマのリアル (文庫ぎんが堂)
元刑事が徹底検証! 刑事ドラマのリアル (文庫ぎんが堂)
小川泰平
イースト・プレス 2016-04-10

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神奈川県警で捜査三課(窃盗犯担当)などを長く担当した犯罪ジャーナリストによる、刑事ドラマと実際の警察での捜査や取り調べ、警官の私生活などについての相違を解説している作品。

扱われている刑事ドラマは『相棒』や『踊る大捜査線』、『ハンチョウ』、『臨場』、『科捜研の女』などで、右京さんや青島、安積班長、倉石、鑑識の米沢さん、スリーアミーゴスといったキャラクターが何かをしたりしなかったりしたシーンを具体的に例として挙げているので分かりやすい。

例えば本庁と所轄のいがみ合いはフィクションでそんなことをすれば捜査が進まないと書いていたり、刑事ドラマだと逮捕で終わるが実際は逮捕した後にやることが多いというリアルな話、経費の扱いや職場の人間関係など、著者が経験したエピソードを交えた話が多く書かれている。

著者はフィクションとしての刑事ドラマもそれはそれで楽しいとしていて、リアルさばかりを求めるのならば『警察24時』のようなドキュメンタリーを観ればいいと語っているのは納得しやすい。

各章の末尾では著者が選ぶ刑事ドラマのランキングも収録していて、読むとより刑事ドラマを楽しむことができると思う。






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