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読んだ本の感想をつづったブログです。



日付記事タイトル                                      
2018/07/30『マンガでわかる 9割の人が気がつかない保険のヒミツ』
2018/07/28『最強の成功哲学書 世界史』
2018/07/21『超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール』
2018/07/19『誰も教えてくれない 真実の世界史講義 古代編』
2018/07/17『おなかがすいたハラペコだ。②―おかわりもういっぱい』
2018/07/16『「民族」で読み解く世界史 教養として知っておきたい』
2018/07/14『銀の世界史』
2018/07/11『天下分け目の関ヶ原の合戦はなかった: 一次史料が伝える“通説を根底から覆す"真実とは』
2018/07/10『知っておきたい電子マネーと仮想通貨』
2018/07/08『逆転の世界史 覇権争奪の5000年』
2018/07/04『北条氏康 関東に王道楽土を築いた男』
2018/07/03『巧みな「人心操縦術」中国古典の教え: 華僑大富豪の成功法則』
2018/07/02『「覇権」で読み解けば世界史がわかる』
2018/07/01『街道をゆく 夜話』


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マンガでわかる 9割の人が気がつかない保険のヒミツ
マンガでわかる 9割の人が気がつかない保険のヒミツ
保険ソクラテス編集部 吹田 朝子
シーアンドアール研究所 2018-07-13

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最新保険ランキング 2018上半期 (角川SSCムック)


保険で多く使用されるフレーズ、例えば「掛け捨ては損」、「若いうちに入っておくとお得」、「日帰り入院から保障します」などのような話に含まれている裏というか、販売する側の本音や顧客にミスリードさせるところを、漫画を用いて解説している作品。

漫画では保険会社で新人社員のイロハが、営業成績は悪いが保険営業の黒い面を指摘するのが得意なソクラ哲という人物に、まやかしと取られかねない営業トークの問題点を学ぶ形式になっている。
もちろん、ソクラ哲はソクラテスをモデルにしている。

さまざまな特約や条件設定をつけることで保険商品の契約内容を分かりにくさせ、契約を取るという風潮がよく伝わってくる。

漫画のストーリーでも、ソクラ哲の弟子なのにまやかしを交えた営業トークで好成績を上げるプラトンや、ホストみたいな営業をするメレトス、ソクラ哲の妻でやはり悪妻のクサンティッペなど、ソクラテスの周囲にいた人物をモデルとした人物が多く登場し、軽妙なやり取りで話を分かりやすくしている。

知っている話も多かったが、ライフネット生命などが推している終業不能保険は保険金が下りる条件がけっこう厳しいということは意識していなかった。
関心がある商品だっただけに、注意して内容を吟味する必要があると感じた。

軽めの内容の漫画で実際はけっこう重要なことを解説していて、人気サイトになっているのも納得できる内容だと思う。





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最強の成功哲学書 世界史
最強の成功哲学書 世界史
神野 正史
ダイヤモンド社 2016-02-05

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世界史上の人物たちの事跡から、失敗を避けて成功に至るための法則やヒントを紹介している作品。

ナポレオン、ビスマルク、東郷平八郎、劉邦、劉備、秀吉、家康といった偉人たちが実施したことから不遇な時期の過ごし方、戦略と戦術の違い、勝ち続ければいいというものではないことや敵を追い詰めることの危険など、『孫子』や『論語』のような思想書に書かれているようなポイントが書かれていて分かりやすい。

ダメな例も多く扱われていて、小モルトケ、ペタン、ハンニバル、秦の昭襄王、上杉謙信など、分かりやすい失敗をした人物から、世間的には英雄や名君とされる人物の失敗を書かれていて、しくじり先生みたいに読むこともできる。

特に、秦の昭襄王(始皇帝の曽祖父)は秦がイケイケで領土拡大していた時代の王だったので何となく名君と思っていたが、范雎のような家臣による大将軍・白起に対する讒言を受け入れたなど、家臣たちに振り回されたことが書かれていて確かにそうした面もあると納得した。
「遠交近攻」策で知られる范雎にしても、著者はかなり辛辣に評価している。

ビザンツ帝国、オスマン帝国、プロイセン、サファヴィー朝ペルシアといった世界史の教科書で登場することが少なくて知名度が低くなりがちな国の人物もけっこう取り上げられていて、このあたりもいいところだと感じる。

事例を出して分かりやすく書かれていて、興味深く読むことができた。






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超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール (知的生きかた文庫)
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田口 佳史
三笠書房 2013-12-24

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『孫子』に書かれている言葉のエッセンスを、現代の人間関係やビジネスに生かす形で超訳している作品。
著者は会社経営やコンサルティングもやっていたことから、自身が出会った人を例に挙げていたりもする。

地形をシチュエーションに置き換えたり、火攻めの話をイメージ戦略として活用するなど、しばしば「そういう使い方があるのか!」という驚きを受けながら読んでいった。

専門というか得意なことを2つ以上持って活かしていくことや、人を追い詰めてはいけないこと、幅広く長期的な視野から無理はできるだけ避けるべきことなど、経験に裏打ちされたと思われる重要なことが書かれている。

参考になる1冊で、興味深く読んだ。






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関連タグ : 孫子,

誰も教えてくれない 真実の世界史講義 古代編
誰も教えてくれない 真実の世界史講義 古代編
倉山 満
PHP研究所 2017-02-10

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現在日本で教えられている世界史はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、中国といった国々の視点ばかりが前面に出ているとして、より幅広い観点から過激な書き方で古代史を語っている作品。

オリエント、北アフリカ、ペルシア、アジアのステップ地帯、イスラム圏といった地域を過小評価というか、意図的に貶める風潮があると語っている。

一方で古代ギリシアのポリス、ローマ帝国、フランク王国などは過大評価だとしている。
古代から中世にかけてヨーロッパの勢力がアジアの勢力に大勝利を収めたのはアレクサンドロス大王の時の1回だけで、数少ない勝利を課題に宣伝していると評価している。
それ以外はローマ帝国でカエサルでさえパルティア(ペルシア系)に勝利することができなかったことを挙げている。

表現として面白かったのが、ヨーロッパ諸国にとってオスマン帝国は急に現れた怖い奴、そしてペルシアは昔から存在し続けてきたもっと怖い奴というもので、現代と大きく印象が異なっている。

中国についても遊牧民の王朝から侵略されたりカツアゲされたりと、散々な書かれ方をされている。
そして(王朝成立→功臣の粛清→外征で兵を減らす→皇帝のやりたい放題→側近たちのやりたい放題→農民反乱の頻発→地方軍閥による首都制圧)という7段階によるパターンが繰り返されているという話が面白い。

また、隋の煬帝が元々は明帝という諡号だったのが唐によって悪のイメージをつけられた話は知らなかったので、勝者によって歴史が書かれるということを改めて認識することができる。

歴史はさまざまな見方をすることができることを認識できる1冊で、くせが強いが興味深く読むことができた。






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