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読んだ本の感想をつづったブログです。


百億の昼と千億の夜 (秋田文庫)
Posted with Amakuri
光瀬 龍, 萩尾 望都
秋田書店 1997/4/1


光瀬龍のSF長編『百億の昼と千億の夜』を萩尾望都がコミック化した作品。
現在原作を読むモチベーションがなく、本書をブックオフで108円で販売されていたのを見つけたので購入して読んでみた。

ギリシアのプラトンが登場するところから話が始まり、アトランティス文明で司政官を務めるオリオナエ、シッタータ(お釈迦様)、阿修羅などが宇宙的に滅び行く運命を調査するストーリーとなっている。

さらにはトリックスター的なイエス・キリストと彼に疑いを抱くユダ、さらには弥勒、最後の審判、輪廻、帝釈天といった仏教およびキリスト教の概念やキャラクター、そして惑星での壮大な実験といった大掛かりなSF的な道具立ても使用され、かなり壮大なスケールの話となっている。

スケールが大きすぎたり概念が消化しづらいSFはあまり好みではないが、すごい作品ということは分かる。
原作を読む日が来るかどうかは分からないし漫画とはまた異なる感じなのだろうが、概略が分かったのは良かった。






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