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読んだ本の感想をつづったブログです。




1月にドラマとして放送された『家康、江戸を建てる』の原作者で、『銀河鉄道の父』で直木賞を受賞した作家による、『家康、江戸を建てる』の副読本みたいな位置づけで書かれている作品。

『江戸始図でわかった「江戸城」の真実』を書いた千田嘉博教授と対談し、平和の城というイメージで江戸城を書いた後に大軍事要塞としての江戸城の一面が分かって困っていると冗談を言った話が面白かったり、小説では語れなかったことを語っていたりして、家康や江戸についてのことを知ることができる。

不明なことが多くて小説では書けなかった玉川上水や、明治以降の東京へつながる話、インフラ建設が戦争への対策か災害への対策かで重点が変わってくること、ヨーロッパの大都市みたいな旧市街が存在しない東京の特異性などにも話が及び、興味深く読むことができた。






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